我が家ではオムライスをたまに食べるが、オムライスといえば子供から大人まで、いやどちらかというと子供が好む食べ物だろう。
しかし、一見子供向きの食べ物と思われていたオムライスだが、あるものを振りかけると大人向きのエスニカンな食べ物になって、もうこれなしにはオムライスを食べるなんて考えられないというスパイスがある。
かなり荒れたオムライス
冒頭の写真はオムライスなのか?
と訝しむ方もおられるかと思うが嫁が作ったオムライスである。
かなり動揺している様子がうかがえる。
じつは僕がこんなところで表明するのもなんだが、嫁はかなり料理が上手い。
母親に早く死なれたというのが大きいかと思うが、結婚して20何年経つが不味いと思うメニューには2〜3度しかお目にかかっていない。
その2〜3度でさえ、嫁自身も初めてつくったり変わったメニューだったりという場合だったりする。
そんなわけで冒頭写真のオムライスは1皿目をつくるのにフライパンに油が馴染んでいないなどの理由がある。
2枚目からはほらこのとおり。
少々焦げ目はついているものの概ね上等なできである。
しかし、今回の本題はオムライスの出来映えではい。
オムライスになにをかけるかが問題なのだ。
かけるのはタバスコ
▼最初の荒れたオムライスにケチャップとタバスコをかけた様子だ。
ケチャップは真っ赤な液体でそれとわかるが、タバスコはなんとなくオレンジ色っぽい液体がそれなのだ。
写真だと判りづらくて恐縮だが結構ボタボタとかけまくった。
普段辛いものは苦手の僕だが、オムライスだけはノーマルな味では満足できず、タバスコをかけまくる。
これで食べてみるとスパイシーで本当に美味しいオムライスができる。
いつのころからかオムライスにタバスコをかけるようになって食べてから一回のオムライスの消費量が多くなった気がする。
食欲を増進させるのだろう。
この日も通常の茶碗の飯の倍は軽く食べてしまった。
肥満が気になる方はオムライスにタバスコをかけすぎるのは控えよう。
業務用のタバスコがお得
▼うちはタバスコのヘビーユーザーなのでタバスコは業務用を浸かっている。
ノーマルのタバスコがないので、大きさを比較しやすいように右には通常のタバスコと同じ大きさの瓶を置いてみた。
ちなみに右の瓶はタバスコよりさらに辛いソースだということはラベルのドクロで容易に想像がつくのではないだろうか。
嫁や娘はタバスコでは辛さが不十分ということでこのようなDEATHなどと印刷された狂気じみたソースをかける。
バカではないか?
今日はこう思ったよ
ということで、お子様向けのメニューとして広く知られているオムライスであるが、タバスコをかけるだけでスパイシーでゴキゲンな食べ物になってしまうから是非知らなかった方はお試しあれ。