もうここ10年以上は見かけなくなってしまったあのマーク。
昔は箱入りティッシュが終わり間際になったら紙の端にカラーマークがされていて「ああ、もうすぐ終わりだ」と気づくことができました。それがいつのころからかそういう終了お知らせマークがなくなってしまいました。
で気づくと最後の1枚を取ってた、あるいは最後の1枚だったことさえ気づかず空箱がテーブルに置きっぱなしになっているということがしばしばいや頻繁に起こります。
なんとかならんかティッシュメーカーよ。と思いますが、もしかして安物のティッシュだけに終了マークがないだけでクリネックスとかネピアとか昔からのブランドには相変わらずちゃんと終了マークがあるのでしょうか?
もうずっとティッシュもコストダウンのため安いもの安いものと使っていてそんなブランドもののティッシュなんて最後に使ったのがいつか覚えていません。はるか子供の頃だったような。
というわけでそんな終わり間際のティッシュをなんとかしたい、シームレスにティッシュを使いたい!ってときにちょっとひと手間追加しますがわかるようになるテクニックをご紹介します。
終わり間際のティッシュのシグナルを知りたくないですか
▼なんのことはない、ティッシュボックスの側面に必ずある箱の継ぎ目を開きます。最近のティッシュボックスは箱の分解だけはし易いようにどこのメーカーも作ってくれていますので昔ほど箱を分解するのが億劫ではなくなっていますね。
その箱の側面の片側を開いて中のティッシュに注目します。
▼ティッシュの積んである下の数枚分に好きな色のサインペンでチョチョッと印をつければいいのです。そうすれば最後の数枚になったらテッシュを引っ張りだしたとき、その一端にマークが見つかるでしょう。これを製造業あるいは販売業では発注点管理といいます。
つまり最後のどれくらいになったら発注すればよいか自動的にわかる仕掛けを作っておくのです。ティッシュのメーカーがやってくれないならあなた自身でやるしかないです。この発注点が見えたらおもむろに押入れや納戸など予備のティッシュが仕舞ってある場所からティッシュを出してくれば良いのです。
あなたがもしどういうわけかティッシュの消費がとてつもなく早い人だったら上の画像程度のマーキングでは間に合わないかもしれません。すなわち次の新品のティッシュケースを出す前に「欠品」になってしまうかもしれませんね。
そんなときはこのマーキングする部分をもっと幅広にするか、あるいは色を変えて数カ所にマーキングしておくという手もありますね。真ん中あたりに青いマーク、下から1/4あたりに黄色いマーク、そして最下部数枚に赤いマークという感じです。もちろんほかにアイデアがあったらどんなマーキングでも構いません。
またこの方法はティッシュの箱を押入れのストックから出すタイミングの話ではありますが、押入れから最後の1箱を出して開封したとしましょう。そうすると次のストックがないのでスーパーやらホームセンターやらに買いに行かなければなりません。しかしまだ最後の1箱を開けたばかりでもうちょっと少なくなってからが良いなあ・・・
というときはやはりマーキングで調達時期というのを識別しておくと良いでしょう。色を使いきってしまっていたら例えばマーキングを1枚に1箇所というのではなく点線のように複数箇所につけておくという方法も有効です。
こうすれば自分の買いたいタイミングでアラームが発動するので余分な在庫を抱えないで済むというものです。
たかがティッシュ、されどティッシュです。
これはティッシュだけの話ではありますが、家の中にいろいろとストックしているが使用頻度が低すぎるために結局在庫がデッドストックになっているというものもあるのではないですか。
例えば蚊取りのリキッドなんて似たような応用ができる気がします。
ぜひいろいろな消耗品でちょっとしたマーキングによる在庫低減を図ってみましょう。
昔見たテレビコマーシャルでエルモアのがショッキングでした。
ティッシュだってAmazonで売ってるんだから定期購入という手もあるんですよね。