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よく調べないと何度手間になるかわからんテレビのリサイクル/動く前にやっとくことと一連の手順

この記事は 約5 分で読めます。


家にあるブラウン管のテレビと地上アナログ放送の受信しかしない液晶テレビをそろそろ断捨離しようかなと思って動き出しました。

郵便局でリサイクル券を買って業者に持ち込めば良いんだから簡単だろって思っていましたが、ちょっと難しいというか面倒です。

ロクに調べないでいきなり勤務時間中に抜け出して郵便局に行くと二度手間あるいは三度手間になる恐れがあるので自分が再びやるときも含めて家電のリサイクルの手順を記しておきます。

メーカー別リサイクル表をよく見る

まずいきなり結論ですが、テレビの場合メーカーと画面サイズによってリサイクル料金が違ってきます。

だからいきなり数千円だけ持って郵便局員にリサイクル券くださいと言ってもダメなのです。

▼ここ参照します。エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の料金表がそれぞれメーカー別で出ています。
RKC 一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター

このうちエアコンは特に種別は無しで、テレビは大きさと液晶式かブラウン管式かによっても違います。冷蔵庫・冷凍庫は容量によって違いますし、洗濯機・乾燥機は特に区分なしです。

捨てたい家電と照合して番号控えておく

▼うちのテレビは1台はサンヨー電気の14型でしたので1296円必要です。
サンヨーカラーテレビ
▼もう1台はどこを見てもメーカー名が書いていないパチもんというかなんというか分からない代物だったのでその他メーカーという括りでさらに16インチ超えなので3688円もかかります。これからはうっかりテレビなんてもらうもんじゃないですね。
不明なメーカーの液晶テレビ
で価格だけ抑えて用意してもダメでして、品目料金区分コードというのを覚えるなり控えておくなりしておきます。

最寄りの郵便局が小さそうだったら

あまり小さい郵便局だと用紙を置いていないという悲惨な結末になりかねませんので出かける前に電話で聞いてみるなりしておきましょう。

ちなみに大きな郵便局でも土日営業している「ゆうゆう窓口」ではリサイクル券は扱っていませんので受け取ることも払うこともできません。

郵便局へ行って用紙に書き込む

うっかりロクに調べないで郵便局に行ってしまった場合にはリサイクル券だけもらって来ておいて家で落ち着いて書けます。

そうでなく一度で済ませたかったら予めテレビのメーカーと大きさなど調べておいて番号を良く控えてから郵便局に行きましょう。

▼郵便局でリサイクル券をもらって書き込みます。
書き込む前のリサイクル兼

▼料金は3箇所、製造業者コードと品目料金区分コードは1箇所、住所は2箇所、名前は3箇所です。
書き込み後のリサイクル券

項目 箇所
料金 3箇所
製造業者コード 1箇所
品目料金区分コード 1箇所
住所 2箇所
名前 3箇所

支払うのは窓口でもATMでもOKだけど・・・

[窓口での払込の場合]  振込1件につき ⇒ 130円
[ATMでの払込の場合] 振込1件につき ⇒  80円
(この振込手数料は、振込額が5万円未満の振込手数料です。)

振込は家電リサイクル券1部毎に行いますので、複数台を廃棄する場合はその台数分の振込手数料が発生します。
引用:RKC 一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センター

このように窓口で払うより機械で払ってしまったほうが手数料が安く済みます。なんとかがんばって機械で払いましょう。ぼくみたいに対人恐怖料な人は機械相手で済ませられれば世話ないですよね。

▼ATMで支払うときは赤い部分で切り取って払込取扱票と振替払込請求書兼受領証のくっついた部分だけを機械に入れます。
ATMに入れる部分

ただし機械(ATM)で払ってもそれで終わりではありません。ATMから出てきた支払いレシートと切り離した振替払込受付証明書(お客様用)とを持って窓口へ行かなければなりません!!!

結局窓口へ行かなけりゃならんのかいっ?!

切り離した右側には郵便局の受領印が押されて戻ります。さらに冊子みたいに残った大部分も手元に戻りますのでそれらを持って最寄りのリサイクル引取所へゴー。

リサイクル券と家電を持って処理業者へ持ち込む

自分の住んでいる市区町村のサイトを参照しましょう。最寄りの引取所へ品物と先ほどの伝票&受領証を持っていきます。

私が行ったところはまずは受付だけやって、そのあと別棟の倉庫みたいな方へ行ってくれと案内されました。場所によって多少の違いはあるかもしれませんが大きな流れは同じかと思います。

▼持ち込んだのは日本通運だったので受付を済ませた後は広い敷地を指示された置き場へ行きます。人が対応してくれるとのことでした。

▼その保管場所らしきところは鍵がかかっていましたが、別の人が来て開けて対応してくれました。倉庫内1枚撮っちゃいましたけど勝手に晒すのはマズイので全面モザイクです。

▼預けた伝票から一部切り取って現品に貼り付けてました。

▼最後にハンコを押した受取証と控えをそれぞれ1台につき2枚ずつ渡してくれました。これで個人としての廃棄は完了であとは業者さんにお任せというわけです。

まとめ

今回はテレビのリサイクルでしたが、エアコンを個人で捨てるときも概ね同じ要領でしょう。ただしエアコンは外すときもフロンが漏れてはいけないので専門の業者さんに任せる必要があります。

やることは難しくないんですけど少々時間の制約が多いなと感じます。

1つは最初の受付が郵便局の開いてる時間に行かなければならないこと。2つめがリサイクル持ち込み所の営業している日時をあらかじめちゃんと確認しておかないといけないこと。

郵便局でもリサイクル券を扱っているところと扱っていないところとあるらしいので大きめの局に行ったほうがいいでしょう。

リサイクル持ち込み所も土曜は隔週休みだったり昼休みは受け付けないなど場所によってさまざまのようです。ちゃんと電話して確認してから行くこと。

では良い断捨離ライフを!!

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