またまたバッテリーを買ってしまいました。 アマゾンで大容量バッテリー10000mAhが72%オフという情報を得て即買いしてしまいました。 このバッテリーはUSB端子が2個ついていますので同時に2種類のモバイル機器の充電ができます。
モバイル機器の持ち運びが多くなる昨今なのでこの2か所USB端子は大変ありがたいと思っています。
とはいっても正直、今持っている携帯用バッテリーで使い切ってしまって「電源がなくて困った」という経験はしておりません。
なので無用の長物(あるいはただの衝動買い)だったかと注文してからちょっと後悔しましたが、これの替わりに持ち歩かなくてよいものが出来たのです。
では新規に注文したモバイルバッテリーと従来持っていたものの比較をしてみましょう。
エネループとの比較
それは今まで不器用にもエネループという充電式電池を外出のたびに約16本(増えすぎて正確に把握できなくなりつつある)鞄に入れ、さらにその電池ボックス兼充電器を持ち運びます。
これだけで重量を量ってみると26g x 16本で416gもあります。 ちなみに合計アンペアでいうと1本1900mAhx16本として30400mAhです。
一方大容量バッテリー10000mAhは何グラムかというと250gあります。エネループは合計30400mAhで416gですから一見するとエネループのほうがmAhあたりの重量は軽いのかなと思います。
確かにエネループは10000mAhのバッテリーの3倍の容量はありますが、しかしバッテリーというものは完全に容量を使い切れるというものではありません。 1900mAhの容量の電池をつかっても1900mAh使い切るまでに電圧が下がって役に立たなくなるのです。
その相関グラフがどのような曲線を描くかはわかりませんが、とにかく1900mAh使い切れない電池を16本も運ぶより10000mAhまとめて1個のバッテリーに入っている方が効率よくエネルギーを使えるということは素人の私でも容易に想像できます。
よってこれからはこちらの10000mAhのバッテリーを持ち歩くことにし、エネループは自宅での細かな用途(例えば掛け時計とか各種リモコンなど)に切り替えようと考えます。
もちろん単三電池でなくては動かないカメラがありますので予備で2本ぐらい持ち出すことはあります。それでも重量ではかなりの減量になるのではないでしょうか。
たまたま72%オフを見つけられましたが、オフでないときに買われた方はこのアマゾンの価格表記を見たら激怒してしまいそうです。
クルマで出かける時ならば重量はそれほど気にしませんが、自転車で出かけるとなると微妙な重量の変動が積み重なって大きな負担になりかねません。 普段から軽量のものを使用するようにしたいものです。
結論
多少出費になってしまうが、外出時は専用の軽量タイプのバッテリーを使用する。
家では重くても経済的なエネループを家電などのために使う。
電池やバッテリーの類はいざ停電というときにかならず役に立ちますので多めにあるからといって嘆く必要はない。それより普段から常に満充電にしておくことを心がけよ。
それにしても気づくとバッテリーの種類が結構増えてます^^; バッテリーコレクターへの道を歩み始めているような・・・
<追記 2014/01/23>
もう生産中止なのか同モデルは売っていません。
<追記ここまで>