埼玉県の川越市に熊野神社があります。
テレビで見たことのある足踏み健康ロードがある神社です。
行ってみました。
アスファルトの道路ではなく長方形の石畳風の道路を歩いていると突然現れる神社でした。
間口は狭いです。
両脇は民家か商店かになっていて、神社特有の名前の掘ってある囲いは裏手にあったかも知れませんが正面にはないです。
脇見をしながら歩いていると気づかず通り過ぎてしまいそうです。
こういっては身も蓋もないですが、鳥居のすぐ内側にその足踏み健康ロードが見えなければスルーしてしていました。
もしかして参拝者が増えるように足踏み健康ロードは後付けした?のかな。
熊野神社
足踏み健康ロード歩いてみる
▼よく見るとただ凸凹した石が埋め込まれているわけではなく、大きさが微妙に違う層が整然と並んでいます。
大きさだけではなく、その石同士の隙間が広めだったり狭めだったりしています。
中央付近には青竹みたいな横棒が置いてあるところも見えますね。
では歩いてみます。
▼これって健康な人は痛みを感じなくて、不健康な人は痛みを感じるのでしょうか?
健康サンダルと同じようなイメージです。
一見簡単そうでしたがかなり痛く最後まで踏破できませんでした。
大きめの石と小さめの石とで、どちらが痛みが強いと思いますか?
僕は小さく細かい石で耐えがたい痛みをこらえきれず、途中でフェードアウトしました。
ここを毎日歩いてお参りすると健康になるのでしょうか。
銭洗い弁財天
▼正面に本殿があり、その右手に銭洗い弁財天があります。
世間一般では、この井水にて財宝を洗うとたちまちに百倍千倍に増えると伝えられていますが、これは正しい信仰ではありません。「銭洗い弁財天で洗い清めた金銭は大事に、そして有効に使って下さい」とのこと。
引用:川越 熊野神社 – 銭洗い弁天と宝池 川越市の散策/観光案内
たぶん世間的には「百倍千倍に増やしたい」という信仰のほうが多数派なんでしょうね。
銭洗い弁財天の井水で洗って増やしたいと考えているひとは、ほかへ行って資金洗浄をしたほうがよさそうです。
僕は特に資金を洗浄することはせず、様子を見るに留めました。
寒いからあまり腰を曲げたくなかったので。。。
和雑貨 にび堂
▼熊野神社を出て小江戸の繁華街に向かう途中で和雑貨にび堂というちょっと面白い土産やさんがありました。
▼にび堂です。
味のある看板に書いてあります。
▼昔ながらの店っぽい店内は広くないです。
この階段は使っているのか通れるのか聞けばよかったなあ。
▼いろいろ売ってます。
▼どばーっといろいろ並んでいます。
▼栞。
この栞は竹と竹の間に和紙を挟み込んで貼り合わせてあるそうです。
夏にホームステイしに来たニュージーランドのベンのところへ、今度息子がホームステイしに行くので土産にこれと他にいくつか買いました。
やはり日本の土産は日本らしさのあるものを選びたいですね。
まあ柄が今風なのは仕方ないですが。
▼手ぬぐい類。
▼がまぐち類。
▼手ぬぐいは3枚ぐらい横に並べて竹竿などにぶら下げれば暖簾(のれん)になりますよ。
▼結構かわいめの柄が多いのは女性客を意識しての傾向でしょうか。
▼川越にび堂の場所はこちらです。
▼川越の繁華街は賑わっています。建物だけ見たら本当に昔に戻ったようです。
まさに小江戸。
にび堂で買った縁起物
▼にび堂で買ったうつし金蒔絵というのをiPhoneケースに貼ってみたいと思います。
1枚500円です。結構しますね。
▼大きさは3cmx4cmってとこでしょうか。
富士山の他にもいろいろありました。
▼台紙からビニール部分を剥がします。
▼貼付けたいところに位置決めして爪でゴシゴシと擦ります。
むかし駄菓子屋さんにあったうつし絵を思い出します。
これでもかってくら念入りにゴシゴシしたほうが後悔しないでしょう。
▼もういいかなってところでビニールを剥がしてみます。
極僅かに貼り残しはあるものの99%ぐらいはしっかり貼れたようです。
▼こんな感じに富士山の上にリンゴマークがくるようになりました。
ちょっと近すぎてセンスのなさを露呈してしまいました。
富士山の山頂にリンゴが乗った状態にしたかったのですが、寸法的に不可能だったので中途半端な位置になってしまいました。
こうなることは予想できたのだからもう少し下にしておけばよかったかなと思います。
どうようなことをされる方はこれを参考にしてもう少し下にお貼りください。
今日はこう思ったよ
ということで川越の一部の案内でした。
観光客がかなり多い町でちょっとびっくりしました。
もっと町をくまなく見ればいろいろ珍しい物を売っているお店も発見できると思います。