普段もっぱら自動車に乗っているのと、知らない土地へ行くときはカーナビがないとどこにも行けない方向音痴であるのでカーナビは絶対必要です。
自動車の専用カーナビはついていますが、もう古いので地図も古くなってしまっていて新しい道を走ると画面上では空を飛んでいるような表示になります。
そこへいくとスマホでのカーナビアプリは地図が常に最新なので安心です。google mapを常用していますが、最近ガイドの音声が機械の声に変わってちょっと悲しい気分です。
そんな悲しい気分を晴れやかにしてくれそうな車載スマホホルダーをメーカー様からご提供いただきましたのでレビューします。
これは磁石でスマホをくっつけるタイプで果たしてスマホをそんなに惹きつけることができるのか手にするまでは危惧しておりましたが、いざ手にとって見るとまったく杞憂であったことを思い知らされました。これはいい!
ということで紹介します。
iClever車載スマホホルダー磁石式エアコン吹き出し口につけるタイプ
開封
▼車載タイプなのでアームはないと見えて小さい箱に入って届きました。
▼中身はこんな感じです。
本体、鉄板2枚、説明書など。
細部観察
▼本体の正面部分に強力な磁石が組み込まれているようです。
▼横から見るとこのようになっていて、エアコンの吹き出し口に噛みこむようになっています。つまり本体は2つの部分から構成されていて、1つはエアコン吹き出し口に食い込む足となる部品で、もう一つはスマホをホールド(この場合は磁石によりホールド)する部品でそれらがボールジョイントでフレキシブルに動くようになっています。
▼エアコン吹き出し口に食い込む部分はゴムっぽい材質になっていて強く掴むと広がります。手を離すと締まります。
▼これが鉄板です。スマホ側にはこの鉄板を貼り付けることで強力な磁石が生きてくるのです。2枚のうち1枚には3Mの両面テープが貼ってありました。またもう一枚にはなぜか小さい穴が空いています。使い方は自由でしょう。
▼とりあえずちょっと試しに磁石と鉄板をつけてみましたがかなり強力です。剥がれないということはないですが、この状態でビッと勢い良く剥がそうとすると薄い鉄板が歪みそうでした。
▼手持ちのiPhone6splusとケースの内側に鉄板を入れてみました。どれくらいの維持力か見てみましょう。
▼このように少し隙間ができていても軽々と持ち上がります。これならクルマの揺れによる衝撃でもぜんぜんスマホがずれることはなさそうです。たぶん。
実車に取り付け
▼では実車に取り付けてみましょう。エアコンの吹き出し口に嵌めます。
▼別角度から見てみるとこのように付いています。
▼そこに鉄板をケースに入れて嵌めたスマホを貼り付けます。ぜんぜん大丈夫です。
▼抜群の安定感です。縦にしても横にしてもぜんぜんビクともしません。外すときは逆に力が必要ですよ。そりゃ仕方ないです。
まとめ
エアコン吹き出し口取り付け磁石しきスマホホルダーここが良い
- 強力な磁石でスマホをホールドだから装着と位置調整が簡単
- 鉄板2枚入りだから2個のスマホで使える
エアコン吹き出し口取り付け磁石しきスマホホルダーここが残念か
- エアコン吹き出し口にしか付けられないので場所が限定される
といったところでしょうか。
エアコン吹き出し口という制約はありますが、この磁石で固定するタイプは大いに気に入りました。次買うときはこういうのが良いと思います。