12月16日の朝になって嫁が「じゃ、今日はオンワードのセールかな」などとのたまう。
ぼくも自動車(N-BOX)を運転するのが楽しいので素直に従って嫁と共に10時少し過ぎに出かけた。
土曜日の高速道路上りは比較的毎回空いているものだがややクルマが多かった。
それにしてもN-BOXは運転が苦にならない。高速道路走行中は半ば自動運転みたいなものなのだ。
ということで駐車場からセールの様子、夕食、買ったものなどを列記しておく。
【関連】
駐車場
候補1、徒歩10分程度
今回は毎度のビックサイトでの開催ではなくオンワードの会社で開催とのことで芝浦へ出張る。しかし芝浦はコインパーキングが少ない。
次回また同じところで開催したときに来ることがあったらこの記事を読み返して思い出すことにしよう。
オンワードの会社の周りには半径500メートル以内程度だと3箇所ぐらいしかなさそうだ。
ただこの日は土曜日で交通量が極端に少なかったので路肩にクルマを停めつつスマホでパーキングを探すなどという芸ができたが、平日だとパニックになるな。
そんな中やっと見つけたのが▼中央に黄色い看板が見えるミスターPという駐車場。
1台ずつクルマの下にギミックが埋められているタイプではなく、ゲート入退場式の駐車場だ。
ミスターP芝浦第1駐車場|東京都港区芝浦4丁目10 |コインパサーチ
情報によると46台停められるというからなかなか広い。
さすが都内で駐車場少ない地域だけあって価格は強気だ。30分500円とは!せっかく安い服を買おうとも駐車代ですっとぶことは容易に想像できる。ただし最大3300円なのでちょっと遊んだと思えばまあ許容範囲か。
▼この通り好きな場所へ停め直しできるタイプ。
候補2、徒歩15分弱
5時間まで1980円だが、もっと短い刻みもあるので必ずしも短時間で出たら損というところではない。あまり近くはないので好きではないが家族はここがお気に入りのようだ。
駐車台数は7台ぐらいとかなりの競争率だがあまり需要がないと見えて滅多に満車にはなってはいない。
候補3、徒歩3分
キャナルパーク。オンワードへ車で行ったことがある人なら高速道路を降りてすぐのここに停めたいと誰もが思う憧れのコインパーキング。
月極と併用で設置されていて時間貸しエリアが数十台ある。午前に行けば待たずに停められる確率が高いが、午後になるとかなり路肩で待ってる車がいるのでやはり人気なのだ。
候補4、徒歩10分弱
洋服を物色することにはあまり関心がないので周辺を自転車で散策していて見つけた4箇所目。
これを書いている時点ではまだ利用していないが駐車可能台数は20台程度か、価格は30分200円ぐらいだったようなかなりお安い。
・・・
ほかにもコインパーキングは何箇所かあるので探してみてはいかがだろうか。
会場のご様子
一応遠慮して会場内の写真はほぼまったくと言って良いほど撮らなかった。
なにしろ会場が2箇所に別れていて、フロアもそれぞれ数階に分かれているのでそれぞれ小じんまりしているといえばそうだが、移動が面倒くさい。
▼あとはビックサイトと違って普通のビルなので天井が低く、イマイチテンションに影響を及ぼすのではないかと他人事ながら心配した。
まあそれでも皆さんガンガンショッピングバッグに詰め込んで買いまくっているようだった。
会場内は撮影禁止なので写真掲載は自粛しておく。
我々もそこそこ買い物をして日頃の鬱憤のガス抜きを済ませると急に腹が減ってきた。なにしろ昼前に出発して昼飯抜きで買い物しまくってオンワードを出たのが5時過ぎだ。
晩飯は近所のラーメン屋「麺屋武蔵」
駐車場へ戻る途中の歩道橋から見えた1件のラーメン屋に寄ってみた。
なぜかラーメンが食べたい気分で珍しく夫婦で一致した。
▼店名は「麺屋武蔵」
▼店の前には1台分だけ駐車場があった。ここに停められたら恐ろしく運が良い。
▼車椅子用のスロープがある。
▼店内に入るまで気づかなかったが武蔵とは宮本武蔵のことのようだ。店に入ってすぐにカウンター席が8人分くらいあり、店の奥にテーブル席が6卓ほどある。
▼店内では券売機でメニューを選んで会計を済ませて席に着く牛丼の松屋と同じような売り方だ。店が新し目なのかなかなかキレイだ。トイレもかなりキレイだった。
▼壁には往年の時代劇スターが演じた武蔵と小次郎がそれぞれ4組ほど描かれていた。
萬屋錦之介(武蔵)と高倉健(小次郎)の映画は見たのですぐわかった。また片岡千恵蔵らしき人もわかった。
ちなみに本当に武蔵と小次郎が決闘したところにも行ったことある。
▼こちら一番右は三船敏郎とすぐわかるがほかはわからなかった。
▼麺屋武蔵のラーメン。肉がたっぷり入っていてボリューミーだ。麺大盛りは追加料金要らないようで若い人なら大盛りを料金据え置きで食べられるのはありがたいだろう。
ジジイとババアにはちょっと味が濃い目だったが空腹だったので美味しかった。
買ったもの
さていったいどれくらいのものがどれくらいの価格で買えたのか復習してみよう。
▼ぼくのズボンがどれもヨレヨレ&色あせだから買いなさいということでJ PRESSのストレッチパンツ。色はグレーでどうかなと思ったが意外に良くて気に入った。
裾上げをしなければならないが頼むと高いし時間も2時間とか待ちなので嫁がやってくれるとのこと。ただし期限はないw
18000円が50%オフ。
▼嫁が自分用ということでスカートを買った。日暖製で表地はシルク100%というから38000円の元値は頷ける。だがどういうわけか80%オフ。
▼息子の成人式用にコート。SHARE PARKというブランド。サラリーマンが着てそうで実はポケットのデザインがカジュアル気味なのでぼくも欲しくなってしまったくらい。
29000円の60%オフでこれはオトクと唸ってしまった。
▼カルバンクラインのダウンジャケットだが、特筆すべきはダウンだから軽いのはもちろんなのだがその薄さ。ぜんぜんモコモコ感がなくていい感じ。それとロゴデザインが新しいようでカルバンクラインだってわからないじゃん。
33000円が半額。
まとめ
おいおい、そんなにお金使って良いのかよ?と思うのだが一体いくらお金を持っているのかわからん。
ぼく自身はお金を使っていないが一度に服でこんなにお金を使う光景を見るのは驚きだ。
そんな服にお金をわんさか使う人達が一堂に会するのがオンワードの家族セールなのだ。
読者の方には紹介することができず心苦しい話だが、次回また芝浦で開催して行く機会が巡ってきたときのために記録しておく。
そしてこの服はいつ買ったんだっけなあ?と思い出したいときにブログを見返せばよいようにしたかった。