Untitled | Flickr – Photo Sharing! / miggslives
先日アップルのユーザーエクスペリエンスに感動しつつ環境を戻すという現実作業を行いました。
今になってよく考えてみればごっそり戻しても良かったのかもしれませんが、なぜかアプリをひとつづつ戻しました。
結論は結構便利ながらも大変だったっていう話です。
タイムマシーンは便利なんですけど、OS入れ直しでまっさらになって帰ってきた我がMacに何が入っていたかを記憶を辿ってもとに戻すのが大変だったのです。
とうことで以下はこんなふうに戻しましたよっていう内容です。Macのストレージが256GBあるのにバックアップ用ディスクが160GBしかなくいつ満杯になるか心もとない吉田哲也です。
戻ってきたMacはまさに工場から出荷された状態でした。
最初に言語を選ぶのです。
開封の儀は二度目なのでいろいろな言語を試す余裕はありました。
リストボックスに各国の一覧が載っていますが、当然ながらその国の言語で書かれていまして、半分くらいはどこの国だかわからないです。
ただ、リスト内でそれぞれの国にハイライト表示を持ってくると一言「この言葉で使う場合はエンターキーを押してください」という旨をしゃべります。
各国のその一言を聞くだけで5分近く使いました。
バックアップからの復旧
一通り初期設定が終わった後はバックアップディスクを繋げて使っていたアプリを戻す作業です。
タイムマシーンへバックアップはいつも行っていましたが、タイムマシーンからの復旧は初めてだったと思います。
参考にしたサイトはこちらです。
そんなに難しくはないんですね。
Time Machineを使いこなせば、システムそのもののバックアップと復元も自由自在。Time Machineを制する者はMacを制することができるのではないでしょうか!
引用:初めてのTime Machine設定&ドキドキ復元大実験|Mac
ちょっと驚いたのはアプリの復元です。
データのファイルなんて1個戻せばそれで完了でしょうけど、アプリは様々なファイルが関連し合って成り立っています。
それをちゃんと復元できるのかしらと不安でしたが、やってみると超カンタン。
タイムマシーンのなかのアプリフォルダーから戻したいアプリのアイコンを右クリックして復元を選ぶだけ。
あとはどこに復元するか聞いてくるから、現在のMacのアプリフォルダーを選んでやればまったく問題なし。
スゴイの一言です。
ちゃんとファイルの依存関係も戻るんでしょうか?
そのあと復元されたアプリをいろいろ使ってみたところWindowsのときにありがちだった「必要なファイルまたはフォルダーが見つかりません」というおなじみのメッセージが一切出ません!
またまたアップルのハイレベルなユーザーエクスペリエンスの威力に魅了されてしまいました。
というわけでまだ一部戻せない機能がありますが、概ね元の状態に戻りました。
いい経験させてもらいました。
▼子ネタですがDROPBOXの復旧をしているときになぜか村上龍という名前が出てきました。
村上龍に関するファイルは一切ないと思うんですけど何かのシャレでしょうかね?