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20年会社と家を往復しているだけなのになぜブログが続けられるのか自問してみた

この記事は 約9 分で読めます。

20年会社と家を往復しているだけですがブログはまだ20年もやってません。20年前はまだインターネットが日本に導入され始めたころでブログのブの字ぐらいしかアメリカで話題ではなかったのではないかと思います。

タイトルでは20年ですが、実際にはもう少し会社人としてのキャリアがあります。今の勤め先に通うようになって20年経ちましたがその前に別の勤め先に電車で通っていたという経緯があります。
ぱくたそ体育会系
(画像は素材サイトからの借用です)

さて、ただ会社と家を往復しているだけで特に会社帰りに同僚と飲みに行くとかしないし、帰り道に楽しい歓楽街があるわけでもありません。

もっとも勤めたての頃はしばしば先輩に誘われて飲みに付き合いましたが、もともと下戸なので自分から飲みに誘うことは皆無です。

そんなぼくがなぜ数年とはいえブログが続いているのか自問してみました。会社と家を往復しているだけの人間がそんな面白いブログを作れるわけはないではありませんか!

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会社と家とをただただ往復して20年経ってしまった人間の運営するブログ

豊かな都会人と比べると話題がない

東京や神奈川(?)などの都会に住んでいるとそれはもういろいろなアミューズメント施設がたくさんあり、話題には事欠かないことかと思います。

それに少ない移動の時間でネタを仕入れることが容易ではないかと思います。たとえば大きなアミューズメント施設の中にたくさんのネタの宝庫となるお店があったり、その施設から出てもまたその隣の建物内にいろいろなオモシロネタのタネがあったりと少ない移動でネタを仕入れるのが容易でしょう。

一方われわれ(誰のこと?)田舎者はネタの基地からネタの基地まで遠いです。仕事場の近くには田畑と、似たような中小の工場が点在しているだけで話題にして面白いようなものはなかなか転がっていません。

もっとも誰が面白がろうと自分がオモロイと思ったものを記事にすれば良いという考え方もありますが、そうはいっても別にまわりの田畑を見回しても面白いものは見つけられないし、点在する中小の工場のなかに潜入することは事実上不可能です。

したがってネタ探しはおのずと週末になります。

家と会社の間は中途半端な田園と中途半端な住宅街

家と会社を20年往復していますが、会社のそば同様の中途半端な田舎と中途半端な住宅街です。

面白いことに熊谷市は数年前に近隣諸町村いくつかと合併して人口が一応増えましたが、それまでは何十年も人口がほとんど増えない町でした。

それだけ町に魅力がなく「移住者」が入ってこないということです。

だからって嫌いじゃないですけどね。
https://jitenshatoryokou.com/i-love-kumagaya-11921.html

ただまあ家と会社の間の道ではそれほど魅力的ななにかがあるわけではなく朝家を出たら会社へ直行だし、会社を出たら家へ直帰です。

一時期は仕事帰りに市営のスポーツジムへ通ったことがありました。それはブログを始めるずっと前で、ある目標を持って通っていたのですが目標を達成したら通うモチベが失せて辞めました。
その目標とはウィンドミルをできるようになるということです。わたしいい年ですがウィンドミルできます。

それ以外では仕事帰りにどこかへ寄ることは滅多に無くお家大好き人間なんです。

自転車関連とかいいながらいろいろ書いてみる

そんな奴がブログでそうそうオモロイこと書けませんわね。ときどき輪行した話なんかブログに書こうかなと思って始めた当ブログですがそうそう自転車のことばかり凝って書けません。そもそも自転車が好きで好きで堪らないというほどでもないんです。

まあどちらかといえば好き、強いてあげれば自転車乗りが趣味みたいな。

だから当初自転車特化ブログでしたがだんだん話がそれていって今ではすっかりAmazon新興中華商品レビューブログになってますwww

まあなんだかんだネタがないないと思いながらあれやったこれやったと書こうと思えば書けるものです。役に立つかどうかはまた別だけど中には役に立つようなことも書けているはず。

なんとなく広告収入が入るようになる

そうしているうちに貼っている広告からなんとなく収入が入るようになるんです。もちろん人気ブログではないのでちょっとしたお小遣い程度ですが、あるとないとでは雲泥の差です。

0には何を掛けても0ですが、1になると増えてきます。

ちょっとずつ広告収入が入るようになりブログの更新のモチベにもなります。

それを元手に好きなモノ買ってレビュー記事にする

広告収入が入ったらそれを元手に自分の興味あるものを買うようになりますね。今までは自分の小遣いといっても本業で働いて得た収入での買い物でしたから投資という感覚はあまりなくただの消費に近かったですが、ブログでの収益から何かを買うのは投資と考えるようになります。

つまりその買ったもののレビューなりを記事にしてまたそこから広告収入を得るという流れがだんだんとできてきます。20年会社と家を往復しているだけの人間でもここまでは到達できました。

好きなものを買ってレビューしてもそこから売れるものと売れないものとあります。

面白いもので力入れて頭から湯気がでるほど考えぬいて書いた記事はあまりぱっとせず、さらっと力を抜いて書いたレビュー記事のほうがポンポンと売れたりするから不思議です。本当のところどっちなのかは不明ですがそんな気がします。

でも自分の好きなモノ買ってレビュー記事書くのはぜんぜん苦にならないことなので楽しいですよね。

レビュー依頼がそこそこ来るようになる

そんなうちにいつのころからかサンプル提供によるレビュー依頼がポツポツと来るようになります。

ブログのコンタクトフォームから連絡が来ることもあればAmazonのレビュアーを調べてそちらから連絡が来ることもあるみたいです。

まあ基本的には来る仕事は拒まずでいったほうが無難なのでしょうからよほど興味が無いもの以外は受けるようにしています。ただ中にはAmazon商品レビューで星を5個付けてくれないと困るという旨の依頼があるのは嫌です。

だって良いと思わない商品で高い評価をするのは世間を欺いていることになりますからね。そんなことをしたらいつかしっぺ返しを食うでしょう。

良い物は良い、良くないものは良くないと正直なレビューを心がけています。

なんだか毎日のようにレビュー依頼が来るようになる

そうこうするうちにここ1週間ぐらいなんですけど、毎日のようにレビュー依頼のメールが届きます。

即承諾して即Amazonに割引クーポンで注文するとプライム会員なので翌日届きます。

毎日Amazonから無料の商品が届きます。ぼくがやたらサンプル商品を受け取ってレビューしているという話を嫁が同窓会で話したら同級生の一人が「勝ち組じゃん」とつぶやいたとか。

ぜんぜん勝ち組じゃありませんよ。ここまではまだ誰でもできるレベルだし、自分でも血の滲むような苦労をしたなどぜんぜんありません。勝ち組と呼ばれるような人はもっとぼくなんぞの数倍〜数千倍頭を使って動いているはずです。ぼく頭をあまり使ってないんです。

ブログは記事を文章で書きますが、はっきりいってレビューっておおよそ見たままを描写すればいいんですから。そりゃ多少センスも必要かもしれませんが、幸い学生の頃は読書の虫だったのでまあまあ言い回しの引き出しは持ってるつもりです。

毎日Amazonから荷物が届く

毎日Amazonから荷物が届きますのでそれをなるべく明るい環境のなかでキレイに撮影して使ってみてブログに写真と描写と感想を書き込むというのがルーチンパターンです。

逆にAmazonから荷物が来ない日があると「あれ?もう運が尽きたかな」なんて心配になってしまうかもしれません。

でも本当は自分で買った商品をレビューしたほうがさらに正直で読者様の心に刺さるレビューが書けると思ってます。

あまりにもサンプルレビューしすぎて本来の自分のスタイルを忘れる

そうなんです。毎日のようにレビュー用の商品が届くようになるとそれがただの作業になっていくんですね(笑)

特に何も考えずにできる作業になると使わない頭をさらに使わなくなります。

だってブログのネタで悩むことがないし、ネタのタネがあったとしてもそれに頭のなかで枝葉を付けるという生みの苦しみを避けることができるんです。

ホント、無料の商品サンプルレビューって楽ですw

こんなのが本当に1年毎日あったら苦労せず毎日更新なんてのもできてしまうし、そこそこ内容も充実はするかもね。

でも自分はブログで読者様をどこへ連れていきたいのかというのがボヤケてきますわね。本当は自転車と旅行が好きなのにまったく無関係なことばかり書いていると有象無象のひとつになってしまいます。

ネタを探す解像度が大事と知ってる

そう、毎日会社と家を往復しているだけの人は世の中に大勢いるし、そんななかでも面白いブログを書いている人もいるはずです。たぶん。

そういう人は日常のなかから面白いことを見つけ出すのが巧いんでしょう。そう、解像度が細かいんですね。

おなじモノを見るのにも一つの視界を1ドットで捉えるとただのありきたりの景色で終わってしまいますが、MacBook Pro Retinaディスプレイモデルのように2880 x 1800の解像度で見渡せばその1点1点に違ったものが写っているので「なにかある」と感じることができるでしょう。

なんてね。

でも突き詰められない

話はわかってる。でも突き詰められないもどかしさがあります。それがぼくの限界でしょうか。

20年会社と家を往復して毎日同じ景色を見ていますが、そこから何か発見できるかというとそれは自分の内に新しいものが芽生えたときだと思ったりもします。

つまり考え方が変わると目の前の景色が違って見えるという奴です。偉そうですね。

したがって考え方をどんどん変えていかないと20年通勤しようが30年通勤しようがやはり同じ半端な田園と半端な住宅街でしかないんです。

考え方変えましょ。どうやって?そりゃまあ一気に変えるのは困難なので少しだけですね。風呂から出たらすぐ歯磨きしちゃえば寝る前に何か食べてしまうのが抑制できて体重落とせるとかそんな小さなこと。

焦らずマイペースで更新するのが長続きするコツであると思う

20年通勤してきてまだしばらく通勤するでしょうし、ブログもまだビギナーレベルですが継続しようとは思ってます。

ただ毎日ガツガツ更新してアクセスがドッカーンと伸びるという毛色のものではないのでマイペースで書いていこうと思っています。

幸か不幸か毎日楽しみに読んでいる読者はまだそれほど多くはないと思っていますので、せいぜいそれらのファンの方に忘れられない程度には更新するつもりです。

ということでなぜブログが続けられるかという自問に対しては退屈な通勤経路は自分で変えられないけど、自分の気持ちとブログは好きなように変えられるからといったところでしょうか。

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