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何が悪くて胃カメラ呑んでオエーってなるか?そうなった流れと個人的感想

この記事は 約6 分で読めます。

胃痛
胃がん検診を健保で安くやってもらえるということで初めて胃カメラを呑んでみました。
後になってみるとどうということはないかもしれません。

しかしそれまでの心の葛藤がいろいろありましたのでまた来年あるいは後年受けるときにどんなふうに心境が変化しているか知るためにも今年の感想を書き留めておきましょう。

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胃カメラごっくん

予約

まず、健康保険である年齢に達すると胃がん検診やら肺ガン検診やらを安く受けることができますよという通知が来ます。

近くの医療機関一覧表が案内状に同封されてくるのでその中から知っている、或いは既往歴のある医療機関がいいでしょうね。

既往歴のある医療機関でも胃がん検診対応していないところもあると思います。

市内の医療機関は数カ所知っていいるのでその中から胃がん検診してくれる機関を選んで電話をすると「予約に来てください」という話をされました。

電話で予約で済むんじゃないんかいという感想を持ちましたが、まあ仕方ありません。

数日後会社帰りにその医療機関へ行って健保の案内状を提出し胃がん検診を予約します。

予約といっても毎日実施しているわけではなく、ある特定に日にやっているものだそうで、しかも数日先まで予約がいっぱいです。

仕方なく数週間先の土曜日朝一という予約をしました。

近親者一人の同意書ともちろん本人の同意書が必要です。

さらに麻酔をするかしないか、鼻から入れるか口から入れるかという選択もこの場でします。

初めてやるのに選択肢を聞かされて数秒で選ばなければなりません。

「どれもいやです」と言いたかったですが現在の医療技術では胃カメラを入れて検査するのがコスパ的に最強のようなので仕方なく「麻酔」&「口から」という一番お手軽らしい方法を選択しました。

麻酔といっても手術するときのようなハードなものではなく軽くするだけですみたいなことは言われたんですけどね。

前日

胃カメラをごっくんする前日の夜9時以降は食事を摂ってはダメだそうです。水は呑んでも良いし翌日もコップ一杯の水なら呑んでもよいとのことでした。

したがって夜の9時前に普段より多めに夕食を摂りました。別にそんなにガッツリ食べなくても良かったんですけどついつい慣れないイベントなので過剰なことをしてしまいます。

かなり前夜はお腹が膨らんでたはずです。翌朝カメラを呑むときに消化が済んでればいいんですけど、まだ納豆やら肉やら残ってたら呆れられてしまうかもしれません。

とにかく9時までに夕食を済ませてしまい、腹がへるのも嫌なので早めに就寝しました。

当日朝

朝は普通に起きて普通に支度します。朝食を抜くことは毎日苦にならないので特に朝食べなくても平気でした。

水すら飲まなくても大丈夫なくらい気持ちは恐怖で思考力もなかったでしょう。

「麻酔をするので運転は一日おやめください」という注意も受けていたので電車で一駅の熊谷まで行き診療機関へでかけました。

自宅から歩いて駅まで行き、駅からも歩いて診療機関へ行きました。こんなに歩いたのは何年ぶりでしょうというくらい歩きました。

おかげで終わった後は胃より足に来てました。

指定された時刻より早めに着いたらまだ開所していませんでした。医者の前で並んで待つというのも初めての経験です。

すでに2人ほど待っている人がいました。医者に待ってまで来るというのも憂鬱なものです。パチンコなら夢があるでしょうけど。

開所されたらすぐ同意書を窓口に提出して予定通り9時に診察室に呼ばれました。

診察室にて

初めてのことなのでまったく勝手がわからずおそらく顔は究極的に緊張していたかもしれません。

なにしろ夜寝ている間に痰が喉に詰まって嘔吐感で目が覚める経験を何度もしている人間です。胃カメラで何事も無く終わると誰が保証できるでしょう。

誰も保証しません。だから自己責任だよという同意書にサインするんですw

さて手順です。
1.お猪口一杯程度の胃薬を一気飲みする
2.50ccぐらいの喉の麻酔薬を口に注射器で注入される(注射はされない)
3.それをすぐ飲み込まずに口の中で上を向いて喉のあたりに当てて3分我慢して待つ
4.実際は3分無かったと思うがだんだん麻痺してきて辛くなる
5.喉が麻痺して嚥下できなくなったら吐き出すか溺れるかどっちかだろって考える
6.たぶん3分経ってないと思うけど看護師さんがもう飲み込んでいいですよと言うので飲み込む
7.口をあーんと開けて看護師さんが何やらスプレーで喉にクスリをぶつける
8.ベッドに横たわり左腕に点滴と心拍計、右腕は血圧計速
9.左向きに横になって右足を曲げて右腕を胴体の上に
10.点滴に麻酔薬を混入され意識が薄れる
11.マウスピースを加えさせられ、よだれは飲み込まずどんどん垂らしてくださいと言われる
12.眠っている間に終わるかと思ったら意識バリバリ頭絶好調
13.見えないけど口から何か入れられて嘔吐すること数回
14.看護師さんから鼻で呼吸してくださいと言われ鼻で呼吸してようやく嘔吐止まる
15.頭も多少ボーッとしていたかもしれない、いつ抜かれたかよくわからなかった
16.終わりましたよと言われマウスピースを外され口元を吹いてもらう
17.起き上がって別のベッドで休むため付き添われ歩いて行くが今になって思うとかなりぼーっとしていたかも

終わった後

3〜40分ほどベッドで休んでいたでしょうか。
眠ってはいませんでしたが起こされて写真を見せてもらいました。
胃の内部はキレイで特に問題はないとのことでした。
ただ小さいポリープが幾つかできていたので今後の経過は観察したほうがよいでしょうということです。

経過観察といってもそれが痛くなったら手遅れじゃねーの?って思いましたが、痛みが出たら来てくださいと言われてしまいました。

まあ心配するほどのものではないでしょうと言っていたのでプロが言うのですから信じることにしましょう。

その後会計を済ませて帰路に付きましたが、帰りに熊谷駅周辺のカフェにでも寄って行こうかと当初は思っていましたが、数時間は消化の良い物しか食べてはダメですと言われてしまっていたのでカフェでコーヒーなどの刺激物はヤバイです。

諦めてまっすぐ帰宅です。

その日一日は家で安静に過ごすしかありませんでした。ぼーっとしてフラフラしていいたのも駅に着く頃には収まり、運転しても平気じゃねって思いましたが医療機関としては万一を考えて目一杯安全性のある時間を指定しているはずです。

ということで午前中だけで胃カメラ診断は終わりましたが夜までなにもできずに終了です。

もういちど受けたいかと聞かれれば素直にノーです。
胃カメラ診断のやり方として1.麻酔せず喉から2.麻酔せず鼻から3.麻酔して口からという選択肢の中で一番軽いといわれた麻酔して口からを選択してこれですからね。

次回は他の診療機関をあたってみようかと思います。

寝てる間に済むって熊谷にあるのかなあ?

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