SwitchBotカメラ天井から少し下げるDIY
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SwitchBotカメラを導入する
SwitchBotカメラを何台か家の中に導入し、そのうち数台は天井にとりつけた。
ただ天井に取り付けて有効なのは障害物のない広い場所に限るという知見を得た。
我が家の場合、というかおそらくどこの家庭でもそういうことは起こりうるかも知れないが、部屋の外から中を見渡すと天井設置では高すぎる。ドアの枠が天井から少し下がってるからね。
天井から少し下げた位置に設置したい
ということで天井から棒で吊るすDIYを考えた。
あまり低くしすぎるとぶつかるので、家族の中で一番身長の高い人より少し高い程度の高さにする。
それと荷物を持って通ったときの破損予防も考えた。
作り方
材料
- Φ12mm程度のパイプ
- 6mm厚さぐらいの合板
- 輪ゴム数本
- ワイパーブレード用金棒または硬めの針金50cm程度
- 小さめネジフック1個
- SwitchBotカメラ付属のビスが合わなかったら小さめの適当な木ねじ2個
工具
- Φ12mmドリル→Φ12mmのパイプを通すためで、Φ12パイプでなければパイプに合ったドリルを用意
- 糸鋸→板を丸く切るため
- ペンチまたはラジオペンチ等→針金をヘアピン状に曲げるため
- パイプカッター→アルミパイプを切断する
手順
①合板を直径5cm前後に切るx2枚
②パイプを必要な長さに切る
③パイプの直径に合わせて①の合板の中心付近に穴をあける
ゆるくならないように注意
できればきつめを狙う
④パイプ両端に2枚の合板をそれぞれ嵌める
⑤ネジフックのフック部分がパイプ内側に入るように適当につぶす
輪ゴム数本をかけてからやるほうがよい
⑥ネジフックを設置したい天井にねじこむ
⑦ワイパーブレード用金棒の先端10mmぐらいをU字にヘアピン曲げする
⑧ヘアピン曲げしたU字部を全ての輪ゴムに引っ掛ける
⑨ワイパーブレード用金棒の反対側を5mm程度100度ぐらい曲げる
⑩硬めの針金の先端5mmぐらいをやや鋭角に曲げ⑨で曲げた部分と引っ掛ける
⑪パイプの片側から針金を通す
針金を鉄棒の引っ掛かりが外れないよう注意しながら通す
⑫パイプの反対側から出てきた針金を引っ張ってワイパーブレード用金棒の先端数cm出るまで引く
⑬ワイパーブレード用金棒がゴムの弾力で戻らないように出てきた先端数センチを曲げて合板にひっかける
これで手を離せば棒がゴムに引っ張られて天井と垂直に立つはず
⑭テンションを調節する
弱ければ金棒を切って曲げ直すか輪ゴムを増やす
強すぎたら針金をもっと長くするかパイプを短くするかする
輪ゴムを減らしすぎるのは危険
⑮SwitchBot付属の固定台座を合板にビス止めする
⑯USBケーブルをうまく敷設する
⑰台座にSwitchBotカメラ本体をつけUSBケーブルで電源供給する
変更前後の違い
変更前の画像を保存していなかったのでお見せできないが、天井吊りから60cm近く下げたのでかなり部屋の奥まで見えるようになったのは間違いない。
これすごく手応えのあるDIYだし簡単だからおすすめする。
以上。