嫁がテレビで見たらしくこんな発泡スチロールのブロックを買ってきました。
「何するの?」と聞いたところ傘立てにしたいとのこと。
ネタになることだしじゃあ作るかと。
その他アームレストと網戸張り替えと三編です。
発泡スチロールブロックで傘立て
▼玄関の空きスペースにこのように突っ張り棒を突っ張らせます。
大方の100円ショップで売っていると思います。
ここの幅を予め測っておきます。
▼玄関の幅と等しくなるように、発泡スチロールのブロックを2個とも片側から切り落とします。
切り落とすのはカッターナイフで簡単に切れます。
切り落として2個の寸法の合計が玄関の幅に合うようにします。
それで出っ張った半端な部分の方を突き合わせるように置きます。
▼そうすると出っ張った部分がもう一つブロックの穴のようになって傘を入れる空間になります。
▼こんなふうに傘を入れておくのだそうです。
ずいぶん簡単すぎてちょっとブログの記事にするには心苦しいです。
しかもこれだけでは傘が倒れそうでちょっと心配です。
それでもスッキリと傘をしまえたので上出来ということにしましょう。
アームレストの修繕
▼嫁の軽自動車には後付けアームレストが乗っています。
フタが開いて物入れになるタイプですが、アームレストになるフタの部分が取れてしまっておりました。
本体に木ネジで留められていたのですが、本体側の穴がもうバカになっていて同じような木ネジでは留められず放置でした。
▼うちにあった長いコネジを使うことにします。コネジは木ネジと違ってネジが平行なのでナットをつけて挟み込むことができます。
太さは約4mmつまりM4というネジ規格です。
家には適当な近いサイズのドリルはφ⒊8mmしかありませんでしたが、まあどうせブルブルにぶれるのでなんとかなるでしょう。
▼元の木ネジが嵌っていた跡の穴をドリルで揉んで貫通させたあと、コネジを通してみます。
かなり長すぎます。
▼どれくらいまで長さを落とすべきかバネワッシャーと平ワッシャーとナットを奥まで嵌め込んで位置決めをして印をつけておきます。
▼長かったコネジを位置決めした位置グリグリやって短くしました。
どうやって短くしたかは教えられません。
▼短くしたコネジでフタを固定してみました。
ちょっとネジの先端が出っ張ってしまっていますが、ここまで手を入れる機会はまずないと想定できるのでこのままOKとします。
フタを目一杯開けてもキッチリ固定してあるのでビクともしません。
▼いままでこのアームレストのフタが落ち着かなくて全然アーム(腕)がレスト(休憩)できませんでしたが、これからは真の意味でアームレストできます。
網戸の修繕
3つ目は網戸のネタです。
猫が三匹もいるといつのまにか網戸を引き破って自由に出入りするようになってしまっていました。
ネコはともかく真夏に網戸が正常に機能しないと蚊が入ってきて参りますので直すことにします。
▼網戸を張り直すには治具が要ります。
じつは同様の治具はすでに持っていたのですが、どうしても見つからずいつまでも探しているうちにずっと網戸を放置している状態でした。
今回再び買った治具で作業します。
この網戸張り替え治具は滅多に使う機会がないので使わない時はちゃんと保管場所を決めておきましょう。
▼今回あらたな助っ人治具を導入しました。外にはみ出した網を一気にカットできる治具です。
▼本来なら網戸をサッシの枠から外して行いたかったのですが、外れなかったので立てたまま作業です。
古い網を外したあとは、ゴムの「抑え」の真ん中あたりを、やはり網戸の枠の上の真ん中あたりに仮止めします。
その後は写真を撮り忘れましたが、網を垂らして左右で対称になるように留めていきます。
▼なぜか最後に余らないはずのゴムの「抑え」が余りますが、いきなり切らないようにしましょう。
▼左右の網の余り具合がほぼ同等であることを確認します。あまりにも違っている箇所があったら面倒でもゴムの「抑え」を外して戻って付け直します。
▼両側がほぼ同等に余り、かつ、網のテンションがほどよく張っていることを確認します。
このテンションについてはどれくらい強く張るべきかはわかりません。
多分ある程度はキツく張った方が、開け閉めしたときに網戸の枠が斜にならずに済むのではないでしょうか。
▼さてここで新しい新兵器である余った網のカット治具登場です。どこから切っても良いですが、ぐずぐずしないで一気にざーーーーっと切っていきます。
▼切り落とされたスケルトンはこのように螺旋状に伸びていきます。
当然ですね。
▼このジグの先端はこのような形状になっていて刃が斜めについています。
さてここで一つ疑問が生じました。
つまり、この刃の向きだとカットする時、時計回りが良いか反時計回りが良いかという疑問です
両方試してみましたが特にどちらでも支障はありませんでした。
▼無事網戸も修繕が完了しまして、暑いと噂されている熊谷市で束の間の涼を楽しむことができます。
余ったゴムの「抑え」は切り落としても大丈夫でしょう。
ただ、網戸の枠に押し込むときに幾分か細くなりながら入っているはずですから、網が後で緩む恐れがあります。
それを治すときにゴムの「抑え」を外してもっと圧縮して入れ直すと今度は足りなくなる可能性があります。
そこを考慮の上で適当な位置で切り落としましょう。
<追記 2013/08/04>
小さい網戸で再度張り直ししてわかりました。
ゴムが余るのは既に溝に入っている側から入れようとするためでした。逆にまだ入れていない側から既に入っている側に向って押し入れると巧く圧縮されて最後にほとんど余らなくなりました。
<追記ここまで>
あとがき
嫁からは「ネタのためになんでもやってくれるね」と褒められているのか皮肉られているのか・・・
いいんです。
なにか参考になれば幸いです。
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