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【挑戦】長距離サイクリングの挑戦と課題 川越熊谷往復

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自転車で100kmを走破するという壮大な挑戦。その経験から得られた気づきや課題、そして次への展望について、詳しく見ていきましょう。

朝少し遅目に100km走行スタート

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1. 挑戦の背景と動機

長距離走行には明確な目的が必要だということを、筆者は痛感しています。単に「長距離を走りたい」というだけでは、十分なモチベーションにはなりません。どこかへ行って何かをするという具体的な目標があってこそ、片道50kmを走って自走で帰ってくるという大きな挑戦が可能になるのです。

この気づきは、挑戦の前日に2日間ほど走ろうとして朝起きられずに挫折した経験から得られたものです。目的地と目的が明確でない場合、長距離走行のモチベーションを維持することは困難です。

100kmライド100kmライド

 

2. 100km走破の道のり

今回の100km走行は、荒川沿いのコースを中心に進められました。途中、熊谷市で起きた事件の現場近くを通過し、迂回を余儀なくされるハプニングもありました。荒川の水位は、数日前の台風や大雨の影響もなく、かなり下がっていたそうです。

事件現場にはまだ捜査陣穏やかな荒川

コース上には興味深い光景もありました。荒川大橋の東西両側にはホンダのモータープールが広がり、吉見桜堤公園では季節柄、彼岸花が一斉に咲き乱れていました。多くのカメラマンが接写に励む姿も見られ、サイクリングの楽しみの一つである景色の変化を楽しむことができたようです。

荒川沿岸のホンダモータープール吉見桜堤公園の彼岸花

▼彼岸花群生地

3. 前回の課題と今回の結果

前回の大宮への往復走行時の経験を踏まえ、いくつかの改善点を試みました。

a) 準備運動:

前回は必要性を感じなかったものの、今回は一応途中で屈伸運動を行いました。ただし、その効果はあまり感じられなかったようです。

b) 水分補給:

前回はスポーツドリンクの一気飲みの直後に足が強烈に攣った経験から、今回は少しずつ補給する方法を採用しました。結果として、両股は最後まで攣ることなく走行を続けることができました。

4. 新たな気づきと課題

今回の走行で新たに気づいた点や課題も浮かび上がりました。

a) 尻の痛み:

前回より早く尻が痛くなってしまいました。これは使用したレーパンの違いによるものかもしれません。以前使用していたDECOJAの長いタイプの方が痛みを感じにくい可能性があります。

b) 体重配分:

腕に体重をかけないと尻が早く痛くなることに気づきました。しかし、腕にも疲労が蓄積されるため、バランスを取ることが重要です。

c) 膝の痛み:

左膝外側の腱に強い痛みを感じました。これは漕ぎ方に偏りがある可能性を示唆しています。フォームの改善や筋力トレーニングが必要かもしれません。

5. 次回への展望と課題

100km走行を達成したことは大きな成果ですが、同時に新たな課題も見えてきました。次回の挑戦に向けて、以下のような点を検討する必要があります。

a) 目的地と目的の設定:

単に距離を伸ばすだけでなく、魅力的な目的地や活動を組み込んだコース設計が重要です。これにより、走行のモチベーションを高めることができます。

b) 装備の最適化:

レーパンの選択や、長時間のライディングに適した装備の見直しが必要です。快適性と機能性のバランスを考慮しましょう。

c) トレーニング計画:

膝の痛みや筋肉の疲労を軽減するため、日常的なストレッチや筋力トレーニングを取り入れることを検討しましょう。

d) 栄養と水分補給の戦略:

今回成功した少しずつの水分補給を基本に、長距離走行中のエネルギー補給についてもさらに研究が必要です。

e) フォームの改善:

左膝に集中した痛みは、ペダリングフォームに問題がある可能性を示唆しています。専門家のアドバイスを受けるなど、正しいフォームの習得に努めましょう。

6. 結論

川越見立寺

100km走行の達成は、大きな自信につながる素晴らしい経験です。同時に、長距離サイクリングの奥深さと、さらなる改善の余地を実感する機会にもなりました。

次回の挑戦に向けて、新たな目的地と目的を設定し、装備や体調管理の最適化を図ることが重要です。また、日々のトレーニングや栄養管理にも注意を払い、より快適で安全な長距離走行を目指しましょう。

サイクリングの醍醐味は、単に距離を走破することだけでなく、途中で出会う景色や人々との交流、自己との闘いを通じて得られる達成感にあります。これらの要素を十分に楽しみながら、次の100km走行、さらにはそれ以上の距離への挑戦を計画してみてはいかがでしょうか。

新たな目的地や活動を見つけ、それに向けて準備を進めることで、サイクリングの楽しみはさらに深まることでしょう。安全に留意しつつ、自身の限界に挑戦し続けることで、心身ともに成長できる素晴らしい趣味として、長距離サイクリングを楽しんでいただきたいと思います。

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