大学生のときアルバイトでよくここの駅に通いました。このかねやすビルの2階に昔あった喫茶店「ミュール」でアルバイトしていたのです。
google ストリートでいろいろ懐かしいところを見るのって結構誰でもすると思うんですけど私も懐かしい東京の思い出の地をいろいろ見て廻りました。
ここにあったはずの「ミュール」がなくなっているのは時間の流れとはいえ残念です。
オーナーが結構歳だったし子どももいなかったから後継者がいなかったのでしょうか。いつの間にかなくなってしまっていたんですね。諸行無常を感じます。
秋葉原に来たのは久しぶりで、しかも自転車で走ったのは初めてです。
途中ネットカフェに寄って少し仮眠しあくなりました、秋葉原のネットカフェに入るのはさすがに抵抗がありやめました。^^
さて、秋葉原周辺を走っていて柳森神社の「おたぬきさん」をお参りしました。ここも開運スポットですよ。
ここは八百屋の娘から「他を抜い」て栄達を遂げた徳川綱吉の生母・桂昌院が江戸城に創設したものを遷座したもので出世・玉の輿に乗りたい人にはパワーになるとか。
しっかりお賽銭をあげて祈りました。
都内とはいえ土曜日曜の午前中ともなると車が少なく走りやすさを感じました。
でもこのあと午後になったらかなり車の量が増えるんです。
東京の一般道は全般的に自転車専用道がないので本当に怖いです。この日は自転車で走行している人を大勢見かけましたが、皆平気で走っている様子です。凄いなあ。
どうせ税金で毎年の年末・年度末に地面をほじくり返すんだから自転車道をもっと整備して欲しいですね。平日なんて絶対怖くて自転車で東京を走る気にはなりません。
たまたま秋の例大祭をやっている日だったから気づいたけど、そうでなければ気づかないような都会の真ん中にひっそりと佇んでいるという雰囲気です。
本当に神社なのかという思いが沸くほど横から見た外観は普通の民家のような佇まいです。
とはいえ、奉納している人の名前が提灯に書き込まれておりましたが、錚々たる顔ぶれの名前が連なっておりました。やっぱり霊験あらたかな神社なんでしょうか。
お客さんたちは並んで拝んでおりましたが、偉そうな氏子さん(?)たちがすぐそばで椅子に尊大に座って腹の内で賽銭の額を想像しているのかと考えるとちょっとお参りする気が失せてしまいそのままやりすごしてしまったのでした。実際は何を考えていたかは不明です。
こんな上品そうなおばちゃんがそこらじゅうにいるのが東京ですね。逆にホームレスの方々も日本一たくさんいるでしょうか。
水天宮という神社も初めて見ました。半蔵門線の終点駅としては知っていました。
近代的ですね。1階が駐車場になっていて2階部分が神社境内です。
当然ながら鉄筋コンクリートで出来ているのでしょうか?神社にしてはちょっと違和感を禁じ得ませんでした。安産祈願の神社ということで特にうちには”当面”無関係と判断し周りを1周見ただけで参詣はしませんでした。自転車の駐輪場らしきものもないとのことでした。
まとめ
クルマと信号さえなければ東京ほど走っていていろいろあって面白いところはないと思っています。
ただこのクルマと信号のためにすごく走りにくい街で残念です。
休めるコーヒーショップもたくさんあっていいよね。