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輪行時にヘッド抜きをすると有利か→結局重さが一番重要だったりする

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ヘッド抜いて分解
上野からの帰路はヘッド抜きで輪行しました。
ちいさくコンパクトに出来たのは非常にうれしかったのですが、注意点があります。

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ぜったい軍手は用意しておくべし

ヘッド周りにはグリスがいっぱい塗ってあります。特にベアリング周りは当然ながらグリスだらけです。
あいにく前日にヘッド抜きの練習をして軍手を汚してしまい、そのまま洗濯して干したままにして忘れてきてしまいました。大失敗です。
ヘッド抜きベアリング
素手で普通の輪行するのも憚られるのにヘッド抜きにチャレンジするとはなんて無謀なんだと自分でも思いましたが、ついでなのでやってしまわないとまたいつできるかわかりません。
素手でヘッド抜きをしました。
結果、手はグリスだらけで酷いことになりました。幸いポケットティッシュは持っていたので多少拭けましたがやはり軍手は必須ですよ。

ヘッド抜き細かい部品

細かい部品を落とさないこと

ヘッドを抑えているネジを抜くとスペーサーのほかにベアリングだとか押さえ部品だとかいくつも中から出てきます。手順としては前後輪をはずしてからフォークを抜くのが軽くてやりやすいのですが、うっかり手を添えないでネジを外してしまい地面に部品が散乱してしまいました。
こんな愚行を避けるためにもネジを緩めるときは地面に散らばることを警戒し、手を添えて外し、細かな部品を確実に受け止めてください。

ヘッド抜き部品の順番

部品の順番を憶えておくこと

スペーサーは順番関係ないですが、ベアリングだとかその押さえリングなどは順番があり、間違えるとハンドルが廻らなくなったり、ギシギシと回転が滑らかでなくなったりと最悪な結果になりかねません。かならず順番を憶えておいて同じ並びで取り付けるようにしましょう。

いきなりヘッド抜き輪行するのではなく練習しましょう

まあ、私が失敗したのでこのような助言をさせていただきますが、時間もそれなりに余計かかりますので電車の時間などに遅れる恐れもあります。また前述の失敗をしてしまい部品を紛失したりしてしまったら取り返しがつかないので必ず練習してから本番に臨むべきでしょう。当たり前ですね。
ヘッド抜いて袋詰め

ヘッド抜きは良いか悪いか

結局ヘッド抜きで輪行してみて良かったか、悪かったかと申しますと・・・
「う~ん」
どちらともいえませんが、「ほんの少しだけ良かった」といえます。
その理由は

  • 結局重さは変わらない
  • 確かにコンパクトになって良い
  • 電車内で座って膝の間に置くとき少し楽で良い
  • フォークとハンドルが出っ張らず他の乗客の迷惑になりにくくなった

これだけ書くとメリットの方が多いんじゃね?って思うかもしれませんが、1番最初に書いた結局重さは変わらないという部分が致命的です。これのおかげで他のメリットがほとんど打ち消されてしまうほどのダメージです。

やっぱり自転車を買うときはできるだけ軽いものを買いましょうという結論に到達します。

追伸
六角レンチなどの工具も要りますよ。

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