特にディスプレイスタンドが欲しくてついでにチェーンクリーナーもセットで入っているのでセットで売られていたのをAmazonで入手しました。
実際使ってみると確かにディスプレイスタンドは便利だし、チェーンクリーナーもギアが一杯入っていて男心をくすぐるのですが、正直言って、まあこんなもんかなという印象だったんですね。
しかし自転車をたしなむ者としてはこれくらいは持っていたほうがやはり何かと役に立つのではないかと思うので紹介することにします。
セット内容は以下になります。
- ディスプレイスタンド
- チェーンディグリーザー
- チェーン洗浄機
- ギアクリーニングブラシセット
- チェーンオイル
- バイクウォッシュ
自転車メンテナンス6点セットレビュー
ディスプレイスタンド
やはりこのなかで一番使ってみたかったのはディスプレイスタンドとチェーン洗浄機でしょう。まずはディスプレイスタンドをセットしてみます。思ったより作りが簡単そうにできています。これが単品では1000円というのですが、1000円だと買う気にならないのがセットで2980円だと買ってしまうのが不思議です。
▼ノブを緩めて両脚を開いて調整します。
▼片方の一部に切り込みが入っています。こちらを手前側に持ってきてクイックリリースレバーを嵌め込みます。
▼こんな感じね。
▼スタンドのない自転車にはこのディスプレイスタンドはありがたいですねえ。
ぼくの自転車も当初ついていたスタンドを取っ払って着脱可能なスタンドシステムにしていますから助かります。
https://jitenshatoryokou.com/stand-2-17311.html
チェーン洗浄機とチェーンディグリーザー
さてお待ちかね、メカの好きな人には興味津々のチェーン洗浄機です。内部構造はこんなに歯車だらけで歯車フェチには堪えられないでしょ。
▼チェーンディグリーザーは強力らしいです。
アルマイト加工された箇所やアルミ部分、ホイール、塗装面にはご使用をお避け下さい。洗浄器をご使用になる場合は、チェーン以外にかからないようご注意ください。
引用:AZ 自転車チェーンメンテナンス6点セット【作業スタンド(折りたたみ式)、チェーンディグリーザー高浸透50ml、チェーン洗浄器、ギアクリーニングブラシセット、チェーンルブ(マルチパーパス)50ml、バイクウォッシュ480ml】
▼まずはチェーン洗浄機のフタをあけて中に半分程度入れます。なんて写真撮りながらやってるとこぼします。
▼チェーンディグリーザーを入れた下半分をチェーンの下側にあてがいます。
▼上蓋をはめてさらに外れ防止の役割もする取っ手をつけてペダルを回します。ちゃんと持ってないとチェーンに引っ張られて後ろギアの方に引っ張られますから気をつけて。
▼ぐるぐる回しているうちにチェーンにシャボンがついてだんだんキレイになっていくようです。どれくらい回し続ければ完全にキレイになるかは汚れの状況によるので経験しながら覚えるしかなさそうです。
▼しばらくやってから液を捨ててみたら真っ黒に汚れてました。まあそうなりますよね。
▼ほどほどにキレイにはなったと思います。ただ当然ながらスプロケット部分の油は落とせません。ここらへんはブレーキクリーナーとかぶっかけるしかないかなあと思っています。
チェーンルブ(オイル)
▼さてチェーンを脱脂してしまったら油分が必要です。チェーンルブを塗布します。
▼やり方は正しいかわかりませんが、ここらからポタポタと垂らしました。想像していたより粘度は高そうです。
▼ボタッとチェーンの上に垂らしてもしばらくそこに留まってゆっくりと浸透していきました。CRC-556よりかなり粘度高いという印象です。
その他はボディウォッシュとブラシ
ボディの洗浄はまた別の機会にするとしてブラシとウオッシュ液の紹介は省略します。
今日はこう思ったよ
まあ2980円というのが高いか安いか断言できませんが、やはりあればあったでメンテナンスするとき便利です。特に今回紹介したディスプレイスタンドとチェーン洗浄機はお手軽にチェーン掃除をできる2つの道具といえます。
特にスタンドがついていない自転車ではディスプレイスタンドは必須です。単品でも売ってますが、セットで買ってまあ良かったかなという印象です。自転車を趣味として嗜むなら最低限持っていたほうが確かに良いなと思います。