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2023年半ば時点でカメラと中山道のことしか考えられない

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ちょっと今の気持ちを残しておく。まずカメラが楽しい。

40の手習いというように何歳になってからでも新しいことにチャレンジするのは良いことで、50を過ぎてからカメラに目覚めてからというもの寝ても覚めてもカメラのことばかり考えている。かといってレンズ沼にハマっているわけではない。はず。

とにかく写しにでかけたいのだ。写したいのはもっぱら史跡なんだけど。

友達も恋人もいないから(妻はいるけど)ポートレートを撮ろうなどという気はほとんどおきない。

なぜ史跡か?

歴史を感じられるものが好きで昔から好きだ。過去には神社に凝っていたときがありよく御朱印をもらいにあちこちでかけた時期もあった。だがなんとなくこれじゃない感はあった。

なんというか統一感がいまいち感じられなかったのだ。統一感とは背骨だ。神社といってもどこに行っても御朱印がもらえるわけではないし、いわゆる一之宮はざっくり各都道府県に数社程度だが全国制覇なんて社畜をしているかぎり現実的にはできなくて達成の可能性が極めて低い。

そこへいくと中山道制覇は達成の可能性がある。たぶん。しかもラッキーなことに69次のうちの沿線である熊谷宿が地元だったりする。だいぶ深谷よりだけど。

そんな中山道の史跡を写真に残すのにカメラできれいに撮って残すというのが、がぜん面白いマイブームというかライフワークとして自分の興味の中心を占めるようになった。

中山道の史跡に限った話ではないがどういうわけかネットで史跡を見てると素敵な写真が少ない。そりゃそうだ。みんながみんなプロの写真家じゃないだろうしプロはプロ用のサイトに写真を売るだろうから商用サイトでもないときれいな写真は載りにくい。

つまり旅行会社の史跡写真はさすがにきれいだっていうことだ。

同じようにすごい史跡写真を撮りたいと思う。まあおこがましいんだけど、とりあえず機材はそこそこのものを揃えたからあとは腕次第といえる。

ただカメラに関しては新参者だからドヤ顔して語れることがない。最近YouTubeでもカメラ関連の動画を見まくっているがみんな詳しくて感心してしまう。一点のことに詳しくて造詣が深いっていうのがすごい。

ぶっちゃけ自分はいろいろ挑戦してまあまあできるがこれといった深く追求したものがない。だからカメラのことも当然深く知らないし、これなら深く話ができるというものがなく恥ずかしい。

ただしだ。

中山道の景色の素晴らしい写真という組み合わせはまだネット上では見ていない。中山道だってできて400年ぐらい経ってるものだから最新コンテンツでもない。しかしこの組み合わせは新しいしブルーオーシャンともいえるのではないか。

しかも、写真が多少下手でもレタッチで多少見られる写真になるという便利な時代になっている。

例えばこれとか。

熊谷宿札の辻跡

これは熊谷宿の本陣跡の石碑を撮影したものだが元の写真はもっとくすんで冴えないものだったがレタッチソフト(Lightroom)を使うことでそこそこきれいに仕上がる。

つまり撮るところではビシッとキメてさえ写せばあとはパソコン上できれいに仕上げられるのだ。いい時代じゃん。

あとは変なものを一緒に写さないように気遣いをして撮ればまあまあの写真ができるだろう・・・なんて実際にはそんな甘いもんじゃないだろうけどな。

まあとにかくだ。

写真が趣味ですなんて今さらおおっぴらにいうと逆に痛いおっさんになるからおおっぴらにはいわないけど自分のブログのなかで中山道の記事を書くときにはきれいな写真、おっと中山道だけじゃなく物撮りだろうとなんだろうとこれからはきれいな写真だけ載せたいと思う。

ますます中山道探訪が楽しみになった。

ところでカメラの紹介はしないのかとここまで読んだ人(ほとんどいないと思うが)はちょっと欲求不満になったことかもしれないので少しだけカメラの紹介もしておく。

キヤノンのEOS R8というミラーレス一眼をなんと4年ローンで買った。これ以上長いローンにすると仕事をしていない可能性があるので払いきれない懸念があったのだ。

EOS R8はレンズ込みで27万円ぐらいしたが、なぜEOS R8を買ったかというと

  • これ以上安いやつだとフルサイズセンサーでは古いモデルしかない
  • フルサイズセンサーのカメラではキヤノンで最新型
  • キヤノンとニコンといったらどうもキヤノンのイメージのほうが強烈だった
  • なぜなら姉がキヤノンのフィルムカメラを持っていた
  • あと娘がキヤノンのEOS KISSを持っている
  • ニコンはカメラしかイメージがなくてやばそうな気がした
  • 一方キヤノンはいろいろ事業をやっていて当面潰れそうにないと思った
  • おそらくそんな程度の認識はすごく両者に失礼だと今にしてみれば思う
  • ちなみにソニーはほぼ選択肢になかった
  • なぜかっていうとソニーって音響の会社っていうイメージがどうしても抜けない
  • 今にして思えばソニーが一番勢いがあるってちょっと後悔
  • 結局娘の持ってるレンズ資産(APS-Cではあるが)を流用できるからキヤノンにした

という感じの理由だ。買ってからよくよく調べてみたらキヤノンのレンズが一番高価に値付けされていてお金持ち御用達かよって思った。

まあもう買っちまったんだからあれこれ悩んでも仕方なく、ひたすら写しにでかけるのみだ。

あとレンズは何を買ったかというと紆余曲折したが

  • RF 24-240mm F4-6.3
  • RF 100-400mm F5.6-8
  • EF 50mm F1.8

の3つを自分で買って現在手元にある。初心者のくせにすでに3本のレンズを買っちゃあ売りをした。

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