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リア変速がダルいときで自転車チェーンの伸び具合を確認してみる方法としてチェーンチェッカーを使ってみる

この記事は 約4 分で読めます。

チェーンチェッカー
先日友人からDAHONの自転車を貰い受けまして、その整備をいろいろいたしました。その中でディレイラーがうまく切り替わらなくて嫌だなあと思っていたんです。

それでちょいと調べてみたらシフト切り替えがうまくいかない三大理由という記事をネットでみつけました。それに則って理由の1つであるチェーンの伸びというのをチェーンチェッカーを買って調べてみたわけです。

チェーンの伸びを調べるチェーンチェッカーはスパナみたいな形をした道具で素人でも簡単にチェーンの伸びを調べることができて楽な道具です。

長距離をガシガシ乗らない方はあまり気にする必要はないかもしれませんが、逆に長距離を随分乗るとか中古の自転車を譲り受けてチェーンがどれくらいくたびれているのか不明というときは1つ持っていてときどき調べると良いでしょう。

チェーンチェッカーを買ってみた

もちろんAmazonでもいろいろ売られています。

開封

▼値段もブランドもさまざまですが、あまり高いもの買ってもねえって思って安いの買いました。こんな形をしています。一見スパナのようでもあり、よく見ると違うし知らないで初めて見ると何に使うのかまったく検討もつかないような道具ですね。
チェーンチェッカー

▼袋から出した全体像はこんな感じです。
チェーンチェッカー

▼先端の爪みたいな部分に1.0と.75という文字が刻印されています。これは1.0側がチェーンに入ってしまうようではまったく即交換が望ましく、.75側がある程度入ると変速が調子悪くなるという目安です。
チェーンチェッカー

▼反対側は対象の形をしています。こちら側をさきにチェーンに引っ掛けて嵌めます。
チェーンチェッカー

使ってみる

さてではDAHONの中古自転車で実際に使って測定してみましょう。
2本の爪が出ている側を先にチェーンに入れて、数字が刻印されている側をチェーンに嵌めてみます。.75側ですが半分ぐらいはいりました。もっと新しい自転車であればもっとほとんどチェーンチェッカーがほとんど入らないということらしいです。残念ながら我が家にはほとんど新品のチェーンがありませんので記事執筆時点では妥当性の検証ができません。
チェーンチェッカー

▼ちなみにチェーンチェッカーを逆向きにして1.0の側を淹れてみました。さきほどの.75側よりはチェーンへの入り込みが少ないように見えます。
チェーンチェッカー

▼では今度はぼくのクリーンスピードエスプレッソで測ってみます。心なしか先ほどのDAHONで測った.75より入り込んでいるように見えます。実際に目視でも確認したところDAHONは逆側から2mm弱ほど頭を覗かせていたのに対し、クリーンスピードエスプレッソは3mm弱の出っ張りでした。したがってクリーンスピードエスプレッソの方がチェーンがくたびれているということと、DAHONのチェーンはそれほど伸び切っていないということがわかりました。
チェーンチェッカー

考察

DAHONのチェーンがそれほど伸び切っていないのにリア変速がうまく決まらないということは、チェーンの伸びが原因ではないということがほぼはっきりしました。

残りの理由の1つはケーブルですがそれも先日アウターケーブルを交換しました。インナーケーブルはほとんど外に出ている部分がないのでほぼ影響なしではないかと思っています。

残る理由として考えられるのはディレイラーハンガー曲がりです。ちょっとむずかしい修理になってくるのと、今回の主題はチェーンチェッカーの話ですからまた別の機会に考察したいと思います。
参考記事
リア変速がきまらない3大要因 : えふえふぶろぐ

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