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多々羅大橋から因島で船に乗るまで

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多々羅大橋
多々羅大橋を渡ります。雑誌で読んでいましたがすっかり忘れていたのが多々羅鳴き龍です。
良く調べもせず来てしまいましたが真下で拍手を打つと響くらしいです。


多々羅大橋より

やはり今日一日はずっと曇りのようです。雨が降らないだけマシですけどね。しかも風もほとんど無しで走りやすいです。

多々羅鳴き龍
多々羅鳴き龍の鉄柱のところにきました。
さっそく自転車を停めて真下に立ち拍手を打ってみます。
すると!

どこかで体験したことのある「ビィーン」という反響音です。
これはあの日光東照宮にある鳴き龍と同じですね。
あそこもたしか真下の丁度よい位置に立たないとちゃんと鳴らなかったように記憶しています。
余談ですが、私がひとしきり楽しんで、さて出ようとしたころ中国人と思しきカップルが向かいから走ってきて止まり、彼女の方がカバンから拍子木を出して叩き始めました。

まさか家から拍子木を持ってきたのではないでしょうね?自転車を貸すときに拍子木も貸してくれるのでしょうかね?
だとしたらすごいナイスサービスです。
叩き甲斐があるってもんです。

広島に入る
多々羅大橋を渡り終わったらいよいよ広島県尾道市に入ります。
これで愛媛県とはサヨナラです。

なにも愛媛県ではお土産を買わなかった・・・

5 いまさらサイクリングチケット
サイクリングチケットを入れる投入箱に2枚入れました。これで残りが2枚になって生口橋と因島大橋の分になりました。
後ろにくっついているクーポンはソフトクリームでしか使いませんでした。

振り返って多々羅大橋
多々羅大橋を渡りきってから後ろを振り返りますと大きな橋が見えます。なんて大きな橋を渡ったんだろうと感慨ひとしおだったりします。
ただし、自分は自転車でこんなところを走っていったい何がしたいのだろう?と不思議な感覚に襲われたりもします。

やっとスリーデーマーチに出くわす
多々羅大橋を渡り終わって生口島の中を走るといきなりスリーデーマーチの歩いている人々に出くわしました。ものすごく大勢歩いていました。こんなところにいたのか・・・

抜かしても抜かしても歩いている人、人、人でした。
でも人は歩道を歩き、私は自転車で車道の緑の路側帯の上を走りましたから危険はありませんでした。
ちなみに自転車の対向車はこのころになると結構会う様になりました。同じ方向、つまり尾道に向う自転車も時折いました。あまりスピードを出している人がいなかったのか数人に追い越された程度です。

南国風の木々
宮崎県で見たような南国風の気が道路沿いに生い茂っています。
やっぱりこの辺りも南国なんですね。
この辺りに来るとかなりケツが痛んできていました。足の痛みよりケツのイタミが絶頂に達しそうでやりきれない気分でした。
適当なところで休むことにしました。
ドヤ顔のブロンプトンチーム
道端の防波壁(?)で休んでいると前方から同じような自転車に乗った軍団がやってきました。
良く見ると後ろのキャリアにキャスターがついています。
ブロンプトンの折りたたみ自転車でしょうか?
ブロンプトンチームですね。
この人たちは先頭集団でこのあとしばらく、全部で2~30人は連なっていました。
皆なぜか「ドヤ顔」しているように私には見えました。
チーム組んでいるとやっぱり「ドヤ顔」したくなるんでしょうかね?

生口橋
生口橋を渡ります。
このころになると意識が朦朧としてきております。
空腹と喉の渇きとケツのイタミと眠気です。
途中でまともに飯を食うところが見つからなかったこと。
がぶ飲みするとすぐトイレに行きたくなるからなるべくガマンしてしまっていたこと。
ずっと同じ姿勢でケツが痛くなって仕方ないこと。
前の晩の寝台車でほとんど眠れなかったこと。

生口橋と生口島
それでも写真だけはたくさん撮っておいたほうが良いと思い撮りました。
生口橋を渡りきって振り返り生口橋と生口島をセットで写真に収めました。

三原行き渡し船
さて、もうそろそろ船着場が近いはずだと思い三原行きの船着場(重井西)に行ってみました。
きっと尾道行きも近くにあるはずだと。
聞いてみると数キロ離れているとか・・・
仕方ないけど走っていきました。
結局迷いに迷ってなんとか尾道行きの渡し船の船着場(重井東)に着きました。

尾道行き渡し船桟橋
尾道行きの船は出たばかりで約1時間待ちです。
その間に宿でも探すことにしましょう。
iPhoneで宿探しを始めました。
しかし

尾道ではいくらがんばっていろいろなサイトを見ても1軒も宿が空いていません。尾道ってそんなに宿が埋まっちゃうところなの?
尾道の利用を考えている方は十分ご注意ください。
尾道は直前では全然あいておりません。

尾道行き船
結局もうすぐ船がつく時間ぎりぎりに三原を探したらあっさり空き宿がありました。
三原なら当日余裕で泊まれます。
だったらさっきの三原行きの船着場から乗ればよかったじゃん!!って後で後悔しても始まりません。
事前に十分計画を練っておきましょう。
三原行きの船着場まで数キロ離れていますのでまた戻るよりは尾道から電車で行くほうがよっぽど早いでしょう。
船も来た事だし乗って本州に行きましょう。

尾道行き船内
船は人の移動が250円で自転車が300円で合計550円だったように記憶しております。
たくさん自転車が載っていました。10台ぐらい乗っていたかな?
なんとかこれで尾道までは行きます。
乗っていた時間は30分ぐらいだったとおもいます。

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