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自転車好きであるが走らない理由と走っても記事にしない理由

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ブロンプトン
自転車大好きです。小学四年生になって公道を走ってよしとなる前から走ってないふりして走ってました。っていうかママさん助走乗りとでもいいましょうか、ママチャリをママさんが走り出しで左足を左ペダルに乗せて右足で地面を蹴って助走して乗り始めるあれです。

四年生になるまではあれをやって「オラ、まだ自転車乗ってねえど」と心のなかで言い訳してました。

そして小学、中学、高校、大学、社会人となるにつれ適当に買い替えては乗り続けてきた自転車ですが、最近になって遠出もしばしばやろうかなという気になります。

しかし走らないんです。その理由と走っても記事にしない理由です。自転車乗りの皆さんでこんなことはありませんか。自転車乗って「走ってきまーす」と言って家を出てからしばらくしてまだでかける準備が整わず、ちょっとものを取りに家に入ると嫁さんから「まだいたの」という冷たい問い。時間がかかるんじゃー!(怒)

走らない(走れない)理由

寒い

まーなんといっても走るのを断念する理由の第一位は寒さですわね。3月中旬でもまだ最高気温で13〜15度ぐらいでクルマに乗っていると真夏のような暑さを感じますが生身で走るのはそうは行きません。

走り出して1時間もすればそこそこ体が温まってきて「走って良かったあ」と思えるのですがそこまで行くまえに断念することもしばしば。

変速機の調子がだるかったりする

走り出して間もなく変速機の調子が悪いことが判明するとテンションガタ落ちになります。そんなことないですか。そうですか。

普段自転車の整備なんて滅多にしませんし、整備するとしたらそれが1日仕事になってしまうのでよほど気が向いたときじゃないと整備なんてしません。プロの自転車屋さんは普段整備が趣味と実益兼ねてて休日には自分の趣味で走っているでしょ。すばらしいと思います。

自転車の変速機とかブレーキってワイヤーで引っ張ってるからすぐに調子が狂うんですよね。サイクリングから帰ってきてから不調に気づくとかならどこかで時間作って見るかって思いますけどいざ走り出そうというときに不調だと残念です。

タイヤの空気圧が減ってる

変速機やブレーキのワイヤーと同様、というかそれ以上に起こりがちなのがタイヤの空気の抜けですね。

これはできれば前日から見ておいたほうがいいくらい直前になってわかるとテンション下がります。まあでも空気入れでシコシコ入れてしまえば済む話ではありますから比較的軽い障害ではあります。

でもタイヤが仏式で家の空気入れが英式に常にセットされていることって往々にしてある話じゃないですか。

なぜなら家族は皆ママチャリでママチャリのタイヤは英式ですよね。それで自分だけフレンチバルブだと家の空気入れをフレンチバルブ用にしておくわけにはいかないじゃない。

だから必然的に携帯用の超小型空気入れで空気を入れるか、英式になっている家の空気入れの先端をフレンチ式に変換するかしなきゃならないわけです。

でも英式をフレンチ式に変えるのって結構手間がかかるんですよね。あの中に入っているゴムがちょうどぴったりだからなかなか抜けなくて。

そんな作業に悪戦苦闘しているうちになんか「す~」っとやる気が無くなっていきます。まるでタイヤから空気が抜けるように。

服装が決まらない

寒さはキライですから外気温が何度かというのには前日からすごく注意を払います。これ皆さんそうしてますよね。きっと。

で朝のうちは気温がやや低めで昼間になると結構高めになるなんて予報のときには暖かめの服装でいくか、薄着に近い服装にするかとか悩みます。

あとはガッツリ走るならレーパン履いちゃうし、そうでもないかもしれないならニッカボッカみたいなそのまま街を歩けるカジュアル系にするしとそのときの走り方によっても着るものが違ってきますよね。

そして当日走りはじめてから服装のチョイスを間違ったことに気づくと「う〜ん、帰ろかな」ってなっちゃいます。

持って出るもの多すぎ

スマホとかみんな持つようになって自分も持ってますけど、スマホがあっても万一バッテリーが切れたら充電しなきゃならないから予備バッテリーも持ってでなけりゃならないし、予備バッテリー持ったら相応のケーブルも持ってでなけりゃならないしと。

持ってでなければならないものが多すぎて緊張しっぱなしです。

それに最近は出先で四つ足の友達に出会うことも楽しみになってきましたから手土産も持って行かなければ面白くありません。

あとは出先のどこでパソコンを使う機会があるかないかわかりませんので小さいノートパソコンを持って出かけます。

そんなこんなでパソコン、スマホいくつか、モバイルバッテリー、ケーブル数本、手土産、目薬、鼻薬、ティッシュ、財布など持ち出します。

なんかどこからか異音がしない?

これもよくあることですが、走り始めでどこからともなく異音が聴こえてくると「うわ、だめか」となります。

さきほど申しましたように整備なんて滅多にしませんのでどこが不調になるかわかりません。しかも普段いつ乗りたくなっても乗れるように通勤用のマイカーに自転車を積んでいるのでwwwガタガタと衝撃を受けているかもしれません。

そんな状況ですから例えば泥除けがねじれてタイヤに当たるようになってしまっているとか、ブレーキキャリパーが曲がって方当たりするようになってしまっているとか、ね。

さすがにママチャリみたいにチェーンカバーはついていないのでペダルとチェーンカバーが擦れて音がするというママチャリお約束の異音はありませんけど。

なんか妙に風強くね?

寒さと同等に気持ちを挫くのが風です。

ぼくが住んでいる埼玉県北部はからっ風が良く拭きますのでほとんど冬は走る気になりません。夏以外は常に大風が吹いている土地といっても過言ではありません。そして熊谷の夏はご存知ほぼほぼ日本一の暑さですので走るには決死の覚悟が必要です。

そういったわけで常に風を考慮に入れながら走るかどうか決めなければなりません。個人的には。

なんかものすごくヘタレなやつだなという感想を持たれた方はどうぞ熊谷に住んでみてください。住んでからご判断ください。

ていうかまだ春来てないだろ

3月なんて暦の上では十分春ですがそれは暦だけの話で十分寒いです。

確かに晴れている昼間に自動車の中にずっと居れば熱中症になる恐れのあるくらい暖かいことはありますが、自転車とはそういうものではありません。

寒いんです。走り出して最初の30分〜1時間耐えられれば継続できる、あるいは継続せざるをえないほど遠くまで走り込んでいるでしょう。しかしまだ体感的には冬です。

家から半径5km圏外に出るまで同じ道で飽きる

そう。最初の30分〜1時間で家に帰らず進むことができれば続けて走れそうな気がするのですが、もうひとつ障害があります。

それはどうしても最初の30分〜1時間程度は毎度同じような道なので飽きるのです。飽きない方法は大気圏脱出(家の周りから脱出)するまで電車で輪行して知らない土地で降りればいいのかなって思います。

今度はそういう手も使ってみようかと思います。しかしそれをこのブログで語るかどうかはわかりません。

走っても記事にしない理由

それはつまらない話だからです。わかるんです。

だって世の中のブログで自転車でここ走りましたって記事は見かけますし、中には定期購読させてもらってるブログもありますが内容が面白くはないです。

定期購読している理由はこういうところ走ったというネタ以外のときの話を期待しているからです。率直にいって自転車関係のブログではハード関係の話のほうが読者が喜ぶ気がします。自分自身も喜んで読もうという気になるのです。

一方、どこ走ったやら、くたびれたやら、たのしかったやらは誰得といったら言い過ぎですが面白くないです。

ですから自分も走ってはさっさと帰宅といったつまらないことや、ガッツリ走ったことも含めてあまり記事にしません。

そういうのって毎回同じ内容になっちゃいますしね。

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