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【その後の追記あり】自転車長時間漕いでると膝が痛くなるの予防するのにやってみたら一定の効果あったのはこれだ

この記事は 約4 分で読めます。

ヒザ痛対策

よく自転車に乗っていると膝が痛くなるタチです。
大晦日にもヒザ痛で後味の悪いサイクリングで幕を閉じた経験があります。
https://jitenshatoryokou.com/last-ride-17960.html

そんなヒザ痛を軽減できるかもしれない方法を見つけたのでやってみました。

サイクリングしてると膝が痛くなる

よく痛くなる箇所は右膝の外側付近でした。
「サイクリング 膝が痛くなる」などと検索してみるといろいろ助言が書いてありますが、その中でどのサイトだったか忘れましたが、足の角度を変えることによるカント調整なることをして軽減できたという記事がありました。

ロードバイクで膝の外側の痛みの原因はO脚! | 自転車通勤『チャリ通!!』+

カント調整とは足の傾斜を調整することらしいです。
ぼくはO脚ぎみなので水平なペダルを漕いでいると膝の外側の筋に負担がかかり痛くなるようです。

O脚は仕方ないのですが自転車を漕ぐときに無理矢理矯正しているイメージになっていると考えられます。O脚に倣った足の乗せ方をしてやる必要があるようです。

そこでマネて調整してみることにしました。もっとも簡単で確実に変化が起こせるのは金属部品をクリートに噛ませることだと考えました。

簡単なカント調整

▼ビンディングシューズの底にクリートという金具が付いている部分を外します。
ヒザ痛対策

ぼくのクリートはMTB用でした。コンパクトなので気に入ってます。

▼ちなみにロード用とMTB用では形がぜんぜん違いますがシューズは関係なくつけられると解釈しています。サイクルベースあさひさんのサイトから画像拝借しました。
ビンディングシューズクリート種類
(via ペダルのサイズと種類の選び方-サイクルベースあさひ|サイクルベースあさひ ネットワーキング店)

▼そこにM6用平ワッシャーを2枚乗せます。これは右足用で内側に乗せてますから、右足の内側が高くなるということになります。
ヒザ痛対策

▼そしてビスを嵌め直してみるとこのようにやや片側が上がった状態にクリートが固定されます。
ヒザ痛対策

▼横から見ると確かに内側が高くなってますね。
ヒザ痛対策

▼後ろ側から見た画像です。ワッシャーが挟まって1〜2度程度でしょうけど明らかに斜めになっています。こんなぐらいで効果があるのでしょうか。
ヒザ痛対策

走ってみる

▼大した距離ではないのですが、走ってみました。
カント調整後のライド

Runtastic Road Bike GPS サイコン
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開発元:runtastic
無料
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結果は見違えるように明らかに違うということを認めざるを得ません。

この日は関東の大部分で春一番が吹き荒れて、高速道路ではクルマが横転しいの、鉄道は止まりーのという強風の日でしたが、ここ熊谷はどちらかというと無風に近いコンディションで奇跡的に快適に走れる日でした。

無風に近いので膝にもあまり負担がかからなかったというのもありますが、前週には膝が痛く途中で引き返したほどだったのが、特に痛みを感じないまま走行を終えられました。

▼前週の話
https://jitenshatoryokou.com/country-load-18460.html

ということでクリートを斜めにしてみるカント調整というのは意味があることだというのを納得しました。

まだ1時間程度のライドで距離も20km走るかどうかという程度ですが、次回はもう少し長く走ってその効果をさらに確認してみようと思います。

今日はこう思ったよ

カント調整というのは専用の部品が売られているようで本来平ワッシャーを噛ませるなどという行為は邪道でしょうから真似する場合は自己責任をご承知ください。万一同じことをして膝あるいは他の箇所、あるいは自転車を傷めたということが生じても責任は負わないよ。

追記 2016年4月10日

その後4月9日に久しぶりに長距離ライドをしてみたところ個人的にはまったく効果がないことがわかりました。残念です。

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