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良いよブロンプトン、噂に違わぬ走行性わかった高崎まで30km走れた感想

この記事は 約5 分で読めます。

ブロンプトンで高崎市の明治天皇新町行在所
ブロンプトン2017年初頭販売キャンペーンということで「かるがーる」という輪行袋か「ころがーる」という転がるタイプの輪行袋が先着300名に当たるということで年初早々当たりました。

その当たった輪行袋かるがーるを高崎の自転車屋さんへもらいにはるばる熊谷からブロンプトンを転がして行ったわけですがなかなか快適でした。

感想を少々。

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ブロンプトンで約30km走った感想

意外にスピード出る

試乗したときは3速のものと1速のものだけだったので6速タイプの真の実力を知らずに買いました。

そして自分が買った6速はノーマルレシオで高めにも低めにもバイアスしてません。それでも最高ギアでは結構重く感じてよほどの下り坂か追い風でもないと一番重いギアには変える必要がないほどギア比が高いと感じました。

したがってもっと健脚な人なら重いギアでもガンガン早く走れるでしょう。

また6速の一番軽いギアでは走りだしで十分なトルクを発揮でき、スムーズどころか軽すぎるくらいで発進ができます。普通の走行では一番軽いギアにする必要はまったくなく却って疲れるでしょう。ですから一番軽いギアはやや上り坂の走りだしで使うぐらいになるかと思いました。

思ったほど疲れない

高級な価格ではありますが見た目はママチャリです。ママチャリで長距離走るのは無理なようにブロンプトンでもあまり長距離を走るのはどうかと思いますが30km程度ならまったく問題ないと思いました。

寒いのとクルマが怖いので高崎から熊谷までは輪行をしましたが、そういった条件がよければさらに乗り続けることはできたでしょう。

まだ慣れていなかったのでお尻や膝も多少痛みましたが、これは慣れと準備運動を十分していればほとんど防止できたのではないでしょうか。

さすが20万円もする自転車です。疲れにくくできているんですね。

ブレーキ効く

昔のブロンプトンはブレーキの効きが悪かったらしいですが2015年ものは良く効きました。急な下り坂がなくそれほどスピードを出す機会がなかったとはいえ、ブレーキをかけるときにまったく不安に感じなかったというかほとんど無意識にブレーキ操作ができていたということは縁の下の力持ち的に優れた制動性能だったのだと思います。

サドルが落ちるw

これは何が問題なのか今後もしばらく乗ってみて検証が必要なのですが、30km走るうちに4回か5回ほど落ちてきたサドルを上に上げました。

目的地がブロンプトンを買った自転車屋さんだったので当然ながら微調整してもらいましたが、あまりに落ちるようだとクイックレバーを留めているナイロンナットをさらに締めなければならずせっかくの早い組み立て折りたたみが阻害される恐れがあります。

ちょっと心配。

ギア変換がよくわからん

6速タイプのブロンプトンを買ったのですが、ギア変換は内装3段x外装2段で6段変速になっています。

右手で内装3段を切り替え、左手で外装2段を切り替えます。

切り替えはまあまあスムーズではあるのですが、順番がよくわかりません。

最初思っていたのは

  1. 両方軽い状態が1段目
  2. 内装3段を中間に上げて2段目
  3. 外装2段を上げて内装3段を1に戻して3段目
  4. 内装3段を中間に上げて4段目
  5. 内装3段をトップに上げて外装2段を下げて5段目
  6. 内装3段をトップのまま外装2段を上げて6段目

だったんですけどどうもペダルの軽さが不自然で想像とは違っている様子です。

実際にはおそらく違います。参考になるブログがありましたので貼っておきます。
6速ギアについて ( 自転車 ) – 旅はブロンプトンをつれて – Yahoo!ブログ

番外:輪行にて

走行とは別の話になりますが、帰りに輪行しまして感じたのは「重い(笑)」ということです。輪行状態つまり畳んだときようの車輪が接地するので転がしてもいいのですが、それってちょっと輪行的にはグレーなやりかたなので駅構内では極力持って運びました。約12kgなんですけど体力いるわーって思いました。もっとマッチョにならねば www

それとまだブロンプトンを持っていなくてあまり知らなくてこのブログに出会った人のために一言書き添えておくと、後ろのキャリアをオプションでつけなくても泥除けさえオプションでつけておけばちゃんと畳んだときに転がすようの車輪が接地しますよ。なにを隠そうぼくはそれが若干不安でした。もしかしてオプションのキャリアをつけないと畳んだ状態でコロが無いのかな?って。

しかしキャリア付きにするとコロが4個になってキャリア無しだとコロが3個になるというだけのことです。滅多にコロコロしないのにキャリアを付けて車重を重くするなんてまったくもって嫌だったのでキャリア無しにしましたがそれでも全然後悔はありません。

それより輪行姿が実にコンパクトになるし支度が簡単なのでクロスバイクで輪行していた頃を思うと本当の自由を手に入れたようです。

クロスバイクやロードバイク(ロードは持っていませんが)だと輪行といっても支度が面倒でやっぱり自走して帰らないとかなあとか思っていましたが、ブロンプトンにすると輪行が簡単すぎてまったく安易に電車で移動しちゃえ(てへぺろ)って気持ちになってしまいます。

今後は電車の利用が今まで以上に増える予感がします。

まとめ

とくにまとめるほどの内容でもないのですが、ブロンプトンを買ってまだ数十キロ程度しか走行していませんが、借金してでももっと早く買っておけばよかったという気持ちでいっぱいです。

迷っているなら買うべきです。もし(失礼ながら)10万ぐらいの半端なミニベロを買おうか考えているならあと10万積んでブロンプトンを買うべきと言いたい。

寿命は限りがあるのであと何年これに乗れるかわかりませんが、残りの人生をこれで楽しみたいと思います。

メルカリでもブロンプトンは常に出ていますからまずは中古でも入手してコンパクトな輪行ライフを楽しんでみてもいいのではないでしょうか。
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