最近ブロンプトンというちょっとシャレた自転車を買ったのですが、個人的には2台目です。一般的には自転車なんて1人で1台しか持ちませんよね。自転車が趣味で数台あるいはもっと持つ人もたまにはいると思いますが極めて少数派でしょう。
自転車1台のときはそれほど気にならなかったことが2台持つようになると「え?どうしよう」ってなるときがあります。それは自転車に取り付ける常備品をもう1台用に揃えるかどうかということです。
つまり今回買ったような工具だったりライトだったりワイヤーロックだったり。だって自分専用の自転車なんだから自分が乗らないときは倉庫またはそれに準ずる場所に保管してあるわけです。
だから工具だって乗るときに前まで配備していた自転車から移動すれば良いだけだし、ライトだってそうです。ワイヤーロックだって自宅で安全な場所に待機自転車を置いておくなら必要ありません。
それなのに新しい自転車を増やすとなぜか今回の工具だとかライトだとかワイヤーロックだとかそれ専用に揃えたくなるのはなぜなのでしょう。
まるで子供が大学に進学して1人暮らしを始めるからと冷蔵庫やら洗濯機やらを買い揃えるように。
そんな必要ないかもしれないのに買ってしまいました。この記事はその理由を考察するのが目的ではなく工具を紹介するのが目的ですからこれ以上深く考えるのは止めておきましょう。とにかく新しい自転車用には新しい配備品がすべからく必要であるという個人的な見解であるだけです。
マルチ工具ツール
外観
購入時は1480円でした。
以前もう何年も前にWiggleという海外自転車通販サイトでTOPEAKのHexusとかいうマルチツールを買いましたがちょっと大きめだと思っていたので今回はもっと小さめのものを買うつもりで買ったのがこちら。片手の4本指を併せた程度の幅しかないのが見てわかると思います。
▼しかも裏表すっきりしています。もっともこの手のマルチツールはすっきりしているものですけどね。
▼十分すぎるほど工具がついています。チェーンカッターは本当は要らないし、トルクス(星型のドライバー)もなくてよかったんですけど安くて小さくて適当なのがほかになかったので消去法的に選んだという結構消極的な選択でした。
▼余分なトルクスドライバーはついているものの、ナットを締められるスパナ機能も8,9,10mmとついています。
▼ちなみにブロンプトンの自転車でサドルが落ちてくるときに調整するクイックレバー部のナイロンナット対辺は10ですからこれが使えます。安心して出かけられますね。
▼横から見た目もそこそこ薄くていい感じです。
重さはといいますと179gありちょっと重いかなあと思います。そこでぼくはチェーンカッターの先っちょの黒い部分を外してしまいました。どうせ出先でチェーンをカットする機会なんて一生ないかもしれないし。そうすれば144gまで軽量化できました。
今日はこう思ったよ
こういう道具を1つ1つ買い揃えるとブロンプトンもう1台ぐらい買えちゃったりするぐらいかかるんですよね。まあ趣味ですから仕方ないか。