何年も自転車に因んだブログを運営しておりますが、実際にはあまり乗っていません。
なぜなら出かけるまでに結構挫折することが多いから。
そんな出不精のぼくですが、ここ最近暖かくなってきた(5月末)ということもあり、なんか走らないともったいないっていう気持ちが強くなっています。
しかし以前にも書いたことがありますが家から5km圏外へ出るまでが試練です。しかしそんな試練を乗り越えられそうなテクニックを編み出したので紹介します。
距離短くてもいいから走ろう
年々増えていく体重をなんとか落としたいという一心で編み出したワザの一つが距離が短くてもいいからなんとか習慣的に走ろうということです。
たとえ5kmでも10kmでもまったく家から出ずにゴロゴロしているよりはずっとマシです。
しかも短い距離走るとなるとあまりごっつい支度をしなくても気軽に出かけられる気がしませんか?
それまでぼくはオラー川越まで(往復でおよそ100km)行ってくるわ!といって出かけたは良いわ、何か一つでも忘れ物があるとテンションダダ下がりで途中で引き返してくるということが多々ありました。例えばスマホ充電用のケーブルとかね。まあ命に関わりますから。
そうすると未達成感が半端なく襲ってきます。
そんな未達成感で満たされるより小さな成功を積み重ねていこうではありませんか。ちょっとでも良いから走ってきたぞと肯定的に自分を認めましょう。なんてね。
時間を決めるとすごく気が楽
どちらかというとこっちのほうがスゴく良い感じに思います。
最初は30分で行けるところまで行ってみようって決めてタイマーをセットして走りました。まったく寄り道しなければまあまあ遠くへ行けるのですが、それでもまだ30分は近いものです。
でもこれのメリットはいろいろあります。
- 帰宅時刻が読める
- 帰宅してからやることの予定を立てられる
- あまりおそくならず帰れると気楽
- 短時間だから疲れが翌日に残りにくい
- もちろん寄り道したりして時間延長するのは自由
とまあ、こんな感じで良いことをいろいろ思いつきます。
そして片道30分を1時間にしてみるともっと楽しくなります。
ガンガン走っても2時間で終わりに出来ると思うとそれほど苦しくないんです。そして片道1時間だと結構まだまだ自宅の周りで走っていないところがあるということを発見できます。
さらに昼12時に出発しても2時には帰宅できて昼寝するも良し、別のことをするも良しで時間を有効に使える気がします。
もちろんさきほど書いたように時間を延長して走るのも当然ありです。
1時間走っていると途中で美味しそうなお店を見つけたり、珍しい店だったり景色だったりを見つけることもあるでしょう。そういうところに立ち寄る楽しさをガマンする必要はないですよね。
興味深いお店を見つけたとき
私事で恐縮ですが、1時間コースを走っていてちょっと良さげな飲食店を見つけたんです。でもちょうどカフェタイムだったせいでマダムがたくさんいて野郎しかもオッサン一人ではとても入店する勇気がでませんでした。
それで次回はもっと早い時間、そう午前中に来ればきっとお客はほとんどおらず貸し切り状態で楽しめるはずと狙っています。
そうすると次回のサイクリングはもっと早い時間帯にずらして走ることでしょう。それはそれでまた違った発見があるかもしれません。
まとめ
自転車に乗るのが楽しいはずがいつしか格好やら持ち物ばかり気にして肝心の楽しく走るということを忘れかけていました。
持ち物のことはあまり気にかけずにまずは短距離でも短時間でも走る癖をもう一度付けたいです。