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ハンドルの高さにライトがあるとクルマは眩しいか

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当ブログのメインコンテンツのつもりである自転車ネタを。
当ブログからよくバイクライトホルダーというのが売れます。ありがとうございます。
【関連記事】自分のお気に入りのライトをそのままハンドルに取り付けられるライトホルダー取付

最近ヤフー知恵袋かなにかでたまたま見かけた話でこれが関係しているかなあと思ったので一言書いておこうと思いました。

そのヤフー知恵袋の内容は「最近自転車のライトの位置が高すぎて自動車を走っている者としては眩しくてうっとおしい。法規制すべし」というものでした。
Yahoo知恵袋

確かに昔は自転車のライトと言ったらタイヤとほぼ同じ高さでしたからハンドルと同じ高さになったらやや高くなっているといえます。

タイヤと同じ高さというのは現在でも主流だと思いますが、ダイナモとライトが一体になっていて暗くなるとダイナモをタイヤに向けて倒すとライトが点灯するアレです。

ママチャリではこれが現在も主流でしょう。もっとも最近はオートライトというのも増えてきていますからダイナモをタイヤに接触させるというのは減ってきているでしょうけど、それでもタイヤのすぐ脇にライトが位置するというのが大多数なのではないでしょうか。

一方、なにやらの影響(無知?)で急激に勢いを増しているロードバイクですが、基本的にライトはついていません。ライトどころかスタンドもないのが多いですね。

夜間走行するときは当然ながらライトの点灯が必要になってきますが、ロードバイクにオプションで後から着けるライトといったら圧倒的にハンドルに着けるタイプが主流なのではないかと店頭に並んでいる商品から察します。

それに対して先ほどのヤフー知恵袋の質問者さんは「セダンに乗っていると眩しくて迷惑だから規制強化すべきだ」という意見らしいのです。

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ハンドルの高さにライトを設置することを規制すべきか

まあ眩しいという気持ちはわかります。たぶん運転席が低いとそれより高い位置にあるライトは眩しく見えるでしょう。
しかし近年の車種の推移を見るといわゆるセダン型というのでしょうか、乗用車は減少の一途を辿っています。
トヨタの自動車形状別推移
引用元:トヨタ企業サイト|トヨタ自動車75年史|販売台数|国内販売台数の推移

また統計データは見つかりませんでしたが、近年は史上空前の自転車ブームでロードバイクが飛ぶように売れている(ような気がする)のでハンドル位置にライトを設置する自転車は増加することはあっても減少することはないでしょう。

これでハンドル位置のライトを規制するのは減少するセダンの少数派の意見を取り入れるということであまり合理的なことではないような気がします。

まあ別に少数派を切り捨てよというつもりはありませんが、自転車に乗る一人の人間として感じるのはロードバイクに乗る人はマナーを守ろうという意思を持っている人が多いのではないかということです。

なぜなら皆さんほとんどヘルメットを被ります。ママチャリのヘルメット装着率とローディの装着率とこれまた統計データは知りませんが、感覚的に言えば天地ほどの差があります。

ですからハンドルのところにライトを着けるのはもはや標準仕様と考えたほうがよいのではないかと思います。

思い起こせば自動車が出始めたとき、きっと自動車を持っていない人は「あんな危ないものを公道で走らせるのを許していいのか」と思ったに違いありません。

それと同じように今までなかったものが世間に出回るようになると必ずそれまでの常識のどれかと干渉するのではないかと思います。

まとめ

あまりまとまりがありませんが、ハンドルにライトを取り付けるのが一番合理的なんですよね。コスト面で考えても余分な部品をメーカーとしてもユーザーとしても付けずに済みますから。

以前実験的にライトが高すぎると考えてなんとかしようと、バイクライトホルダーをフォークにつけたことがありますが、フォークというのは先細りになっているのでバイクライトホルダーが1箇所に留まってくれないんです。

どこか1箇所数センチでも同じ太さに作っておいてくれればそこにバイクライトホルダーを取り付けることはできるかもしれません。

ということでメーカーさん、バイクライトホルダーをフォークに固定できるようにフォークの形状を今一度考えてみてはいかがでしょうか。

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