寝台車輪行と飛行機輪行とで往復して感じたブロンプトンは畳むの簡単でコンパクトだけど重すぎwww

香川県へ旅行に出かけたときにブロンプトン自転車を持っていき、往路は電車、復路は飛行機という体験をしました。

往路の電車は東京発高松終着のサンライズ瀬戸を、復路は高松空港発羽田着のJAL便を利用しました。

そうした中でブロンプトン自転車は当然ながら公共交通機関の構内では畳んだ状態で扱うわけですが、実に重いということが判明しました。

もっとも判明するまでもなくそこそこ重いフォールディングバイクというのはブロンプトンオーナーなら誰でも知っていることかと思いますが、これから買う人向けというより、今持っている人がどうやって輪行を楽しむかというテーマで考察したいと思います。

重いブロンプトン

持っての移動は重いブロンプトン

往路はまだ良いですよ。テンション上がっているときだし、上野東京ラインは東京まで行ってくれるから東京で降りてあとは発車番線を変えればそれでサンライズ瀬戸に載せられます。

問題は帰りですな。

高松空港まで自走しましたが、ラストの1kmぐらいが結構な坂道でして悶たのは言うまでもなく、それでも自走して行くのはまだ自分の勝手だから良いとして、さらに空港に着いたらすぐ預けてしまうので問題なしです。問題は羽田に着いてからです。

1. 羽田空港から京浜急行まで担いで歩く
2. 品川駅でJRのホームまで行くのに担いで歩く
3. もし新幹線でちょうどよいのがあったら東京または上野で乗り換えたい
4. 上野で降りて新幹線のホームまで担いで歩く

ざっとこんな感じで担いで歩きました。担いでといってもブロンプトンはサドルの裏側に取っ手状の成形が施されているので持ちにくくはないです。

途中何度か右手から左手、左手から右手へと持ち替えました。

しかしあれって右手で持ちやすいように出来ているのかなあ？左手で持つとイマイチしっくり来ないような・・・

あるいは肩掛けベルトをつけて担いだりとしてなんとかホームからホームへと移動しました。

転がしての移動が簡単なように小さい車輪がついていますが、日本の鉄道はそれの使用を許しません。よしんば許したとしても人が多すぎて満足に転がしての移動ではままなりません。

人の間を縫って通り抜けるためにはやはり持ち上げて運ぶほうが確実なんです。

なぜあれほど重く感じるか

畳むとこの上なくコンパクトになります。

以前乗っていたクロスバイクは輪行姿にしても大きかったので重くても想定内という感覚がありました。

しかしブロンプトンの場合は見た目がコンパクトになるから逆に持ったときにズシッと重さが身にしみるという感じなんですね。

なまじ極限的に小さくなってしまうものだから心理的に軽いものと頭が想像してしまうんです。

よく実験でありますよね。同じ重さで大きさの全然違う２つの箱をモニターの人に持たせると大きい方が明らかに軽いと感じ、小さい方が重いと感じるというの。

あれですな。ブロンプトンだって12.8kgといえば高級なロードバイクから比べれば重いですが、一般的な自転車としては別に重い方ではないです。

でも小さいから重さが身に沁みるんです。

ブロンプトンのメーカーさんには是非今後のイノベーションで価格据え置きで軽量化にチャレンジしてほしいと思います。

その他ミニベロメーカーと代表的な車種の重さ

NAVERまとめから情報拝借しました。
こうしてみるとやはりブロンプトンは軽い方ではないですね。ただし畳み方が秀逸で1日の長があります。