ハンドルにつけるためのiPhoneのホルダーをうまく作ったので今度はiPod touchもうまくつけようと思います。
このiPod touchはシリコンカバーに入れた状態でアルミのホルダーに挟むようにしていました。
もちろんこのアルミのホルダーも自作です。
では工作の手順を説明します。
現在のiPod touchホルダー
アルミのホルダーの後ろに自転車用ライトで使っていたアタッチメントがビス止めされています。このアタッチメントはレール上をスライドさせて留める形状なのでこのホルダーそのものの着脱が非常に簡単になっていました。
ここの部分はそのまま流用しようと思います。
ホルダーだけの状態です。
アルミはやわらかいので比較的折り曲げるのは簡単ですが、それでも売っているようなものにするのは困難で多少いびつです。ただ相手がシリコンカバーだったため多少の歪みは吸収されます。
でも今回でこのホルダーともお別れです。
3年ぐらい使ったかもしれないこのホルダーをいずれ供養しましょうか。
新しいスマホスタンド
例のSERIAで売っていた車載用スマホスタンドです。
iPod touchを取り付けるとぴったりでこのままなんとか変な改造をせずに使いたいものです。
iPod touchをホールドするのにぴったりということはこれより大きいものを入れるとホルダーが割れる恐れがあります。
アタッチメントに両面テープを貼り付けます。
ビス止めもしますがビスだけだと1点での支えということでスマホホルダー側の支え板が割れる恐れがあります。
面で固定できれば多少力がかかっても割れる心配は少なくなります。
写真では全面に両面テープを貼りましたが、実際貼ってみると着脱用のロック解除ボタンが動かなくなってしまったので逃げを作って一部両面テープを除去しました。
スマホスタンドとハンドルアタッチメントを合体しました。サイドにロック解除ボタンがついていて、普段はバネ式でロックさせます。外すときにこのロック解除ボタンを押してレールからはずす構造のアタッチメントです。
実機取り付け
ハンドルに取り付けてみました。
今回取り付けたのは一番左の良く見えないスマホスタンド(ホルダー)です。一番右の鏡と一体になっているのは先日作ったiPhone用スマホホルダーです。
そのすぐ左にあるのは、これまた先日つくったガーミンナビ用のホルダーです。
実は混み入ってしまっていて、特にハンドルバーエクステンダーにつけたライトと被って見えません。
このハンドルバーエクステンダーもずいぶん前にハンドル周りにいろいろ付けたいと思って買ったのです。
何とかする必要があります。
ハンドルバーエクステンダーの居場所がなくなりそうなのでフォークにつけてみました。
このフォークはもともとこの自転車についていたものではなく、バズーカのフォークを通販で買って自転車屋さんで付けてもらったものです。
もともと着いていたフォークはサスペンション付で走るときガクガク揺れて走り心地が悪かったので替えたものなのです。
これでも固定はできますが、ここにライトを着けるとライトがちょっと上向き(=ハイビーム)気味になってしまいます。
どちらかというと少し下向きになっていないとライトの効果がないのかな?と思うのでこの案は却下しましょう。
結局、ガーミンナビをつけるはずだった先日つくったホルダーを左にもってきてiPod touch用の足にしました。
そして、今回作ったホルダーをガーミンナビの足にしました。
いくらか画面が見えるようになりました。
iPod touchの場合、画面を見ることはほとんどなく音楽全般を聴く目的ですので少々の画面の被りは黙認です。
iPhoneの位置とガーミンナビの位置も入れ替えました。
そんなにこだわるわけではないのですが、なんとなく自転車に乗ったら使用頻度はガーミンナビが一番高いので、そのガーミンナビを一番操作しやすい位置にもってきました。
あとがき
息子がたまたま窓から顔を見せたので「どうだ、すごいだろ」と言ったら
「子どもみてーだな」と冷めた目で見られてしまいました。
確かにハンドル周りがうるさくなっているのは自分でも認めます。
でもなんかこういうのが楽しいんですよね。