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徒歩で5分の高校への長男受験に際してなぜか自転車が絡み苦悩する

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富士山

長男が高校受験します。

埼玉県の県立高校は2013年では3月4日が一斉の受験日です。

ちょっと難しめの学校を目指してくれていて親としては嬉しいのですが、やっかいな問題が発生しそうなのです。

彼が持っている自転車がショボイので合格したら親父の自転車を
「くれ」
というのです。

別にくれてやってもいいのですが、そうすると私自転車のブログ書いているくせに
「自転車持ってません」
という話になってしまいます。


息子の自転車をもらい受けて乗るのは嫌なのです。

ホームセンターで買った安めの自転車なのでとてもトレーラーを引いて走るだとか長距離旅行(そんなに長距離はしる自分ではないが)にはとても適しません。

よって私が新しい自転車を買うハメになりそうなのです。

そりゃ新しい自転車が手に入るかもしれないのはうれしいけれど、降って湧いたような話で心の準備ができていません。

自分がそれにふさわしい人間にならないとなんでも手に入れることはできないのです!
たとえ手に入れたとしても長く自分のところには居てくれないものです。

宝くじが良い例ですね。

当たった人は大抵、身を持ち崩してしまうとか聞きます。

なので自分でお金を貯めて新しい自転車「買うぞ!」って気合入れているときは徐々にパーソナリティなり技量(!)なり進化して、良い自転車を持つに相応しい人間に近づいていきます。ここ大事。

逆に人間的に向上しなければいつまでたっても自転車やその他欲しいものが手に入らないというふうに考えています。

よって、息子が私の自転車を欲しがるのは脅威です。

息子は一所懸命勉強したので私の自転車を手にするだけのモノは得ているでしょう。

では息子に自転車を買ってやれば良いではないかという意見が一方であると思います。

しかし息子は新しいめの自転車を駅の傍に放置して盗まれたという前科があり、その直後に多少安物とはいえまた自転車を買ってもらってますから、まだ「ほとぼりが冷めていない」と自覚していて新品を欲しがるようなことはしません。

なので私が新品の自転車を自分のために買わなければならないのです。

ランドナー欲しいなあとか、やっぱり気軽に輪行できるには折り畳みタイプがいいのかなあとか、もう少しスピード出して走れるようにスポーツタイプが欲しいなあとか欲は尽きません。

いっそのこと全部
「買ってしまおうか」
と考えても1台買う余裕もままならないので悩みます。

そうはいいつつワクワクして急に自転車メーカーのサイトを見るようになってしまいます。

自転車買う予定など全然なかったので本体に関する予備知識はゼロです。

 

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