ボトルケージと一緒にGIROの空気入れも注文しました。同時に注文したからというわけではないでしょうが、同時に届きました。
空気入れを取り付けます。
こちらの空気入れは軽量コンパクトで前に持っていたものとは比べ物にならないくらい小さいものです。
空気入れが自転車にくっついているとは想像できないくらい小さいです。
しかも軽い!
空気入れとボトルケージがAmazonの箱で同梱されて届きましたが、あまりにも軽かったので本当にこのなかに空気入れとボトルケージが入っているのだろうかと疑ったほどです。
空気入れとかボトルケージってもともと単価がそんなに高くないから
「Amazonなんかで買って送料取られるよりそこらのお店で買ったほうが安上がりじゃないの?」
って考えて一応Amazonであたりをつけた製品に近いものをそこらのお店で物色しました。
しかし
残念ながらそこらのお店で売られている価格はちゃんとネット通販で送料を乗せて買ったような値段なんですよね。
前置きが長くなりましたが、空気入れです。
空気入れ取付け
エスプレッソに取り付ける場所は二者択一です。
すなわち、上管のボルト部かハンドルポストのボルト部か、です。
最初は上管につけることを考えました。
なるべく目立たないほうが良いと思ったからです。
ですが、この形は折りたたみ時のヒンジと見事に干渉します。
別に取り付けるのに方向はないとおもいますが、どうせつけるなら目立たないけど見栄えのする(かなり厳しい要求か)つけ方をしたいものです。
要するにポンプの握る側を上、空気を排出する側を下と捉えたくなるような形をしています。
なので上が前を向いて、下が後ろを向くようなつけ方でないと多分ストレスに感じると思うのです。
これを逆向きで着けちゃえって割り切れば上管につけられなくもありません。
でもなんか変・・・
ということでハンドルポストにつけることにしました。
ただしハンドルポストの最下部にも変な部品(ハンドルポスト固定用のクイックレバーとボルト)がついていてやや空気入れと干渉します。
普通になにも考えず着けようとするとその邪魔なものと干渉するため空気入れが斜めに取り付く恐れがありました。
幸い空気入れのブラケットに開いているビス穴が長穴だった為、目いっぱいハンドルポストから離すようなつけ方で辛うじて垂直を保てました。
これって取り付け用のブラケットから空気入れを外してしまって、ブラケットだけ先に取り付けてしまったら面倒なことになっていたでしょう。
上管につけるにしても、ハンドルポストにつけるにしても、ブラケットと本体をちゃんとつけた状態で確認するべきですね。
さて、実際に使ってみたかというと使っていません。
なぜならアダプターが付いてなかったからです。
[追記 2013/09/29]
実際には仏式と米式の切り替えは継ぎ手内部の部品を裏返せるようになっていたようです。
返品してしまい手元にないのでそのものは今となっては確認できませんが、新しく買い直した多分同じものでは説明がなされていてそれを知りました。
[追記ここまで]
不良品ではなくもともとアダプターの付属しない製品だったのです。
タイヤのバルブについての講釈
ご存知の方も多いかもしれませんが、今回四苦八苦したのでタイヤのバルブについて講釈を打たせていただきます。
タイヤのバルブには大きく3種類ありまして以下のようなタイプがあります。
- 米式
- 英式
- 仏式
米式というのは自動車のタイヤで使われているようなバルブで、一般的な市販の空気入れでは云々。
詳しくは以下のサイトで説明されていますのでご参照ください。
タイヤに空気を入れる ~バルブの種類と空気入れの使い方~【TAKAよろず研究所】
要するにCleanspeedのEspressoのタイヤは仏式だったのですが、今回Amazonで買った空気入れは米式用に出来ており、他の形式に変換できるアダプターが付属しておりませんでした。
アダプターなかった対策
Amazonに返品
アダプターだけ買おうかと探しましたが、このGIYOの空気入れ用のアダプターがどうしても見つかりません。
Amazonには悪いけど返品させてもらうことにしました。Amazonに返品依頼を申し出たところ購入者都合なので元払いで送ってくれという案内でした。
そこで一度自転車にまでつけてしまいましたが、まったく空気入れとしての利用はしていないので台紙にインシュロックタイで縛り直して返品しました。
その後無事にAmazonから全額返金の連絡が来てホッとしたところです。
代替品を買う
さらに話は続きますが空気入れがなくなった今、遠出をするのは不安です。
米式に変換できればガソリンスタンドで空気を入れられるという情報を得たので米式に変換するアダプターだけ調達することにしました。
GIYO用ではありませんが、仏式-米式というアダプターは検索したらあります。
ネットで100円でしたが、送料が600円ぐらいかかります(笑)
1200円ぐらいの空気入れを返品したばかりで、 いくらなんでもそんなお金の使い方はしたくないなあ。。。
比較的近所にあるサイクルベースあさひに出向いて取り寄せてもらうことにしました。
費用は300円です。これなら納得ですね。
そして入手したアダプターがこれです。これだけ携帯することにします。
仏式のバルブにねじ込んで米式の空気入れを取り付けて空気を入れられます。
試しにやってみたらちゃんと入れられました。
これくらいのものを買うのだったらネットよりは近所の自転車屋さんに取り寄せてもらったほうが安く買えると思います。
本来の空気入れ
こちらは同じGIYOの空気入れでもアダプターの付属しているものです。なんでこれだけ売らないのか不思議です。
アダプターなしでどうやって使うのか(米式で出来ています)。
もしかして壊れたときの補充用でしょうか。
でもアダプター付きでも無しでもほぼ同じ値段なんだからアダプター付きだけ売ってて欲しかった。
紛らわしくて失敗しました。