約20年ぶりに念願の吉祥寺ジョンヘンリーズスタディに来られました。
赤羽まで自転車を電車に載せて輪行して、赤羽から吉祥寺まで自転車で突っ走りました。
ただただジョンヘンリーズスタディに行ってJAZZを聴きながらコーヒーを飲みたい一心で。
何でまた急にということをちょっと語らせてください。
先日からうちの本棚にある「美味しんぼ」を自炊しているうちにどうにも大学時代が懐かしくなってしまったのです。
…iPadの容量が少なくてもクラウドを使って必要な本だけ取り出して読めるという方法
大学時代には調布市に住んでいて住所こそ吉祥寺ではありませんが、ほぼ毎日のように遊びにきていました。なので美味しんぼの始まった1987年頃はバブルでしたが、大学時代を過ごした一番思い出深い場所なので「ノスタルジー」にとりつかれてしまったわけです。
20年経ってもジョンヘンリーズスタディの佇まいは変わっていませんでした。
古いタイプの喫茶店です。
コーヒー一杯500円近くする店なのです。
だからといってスタバのようにネットを解放しているわけではありません。逆に席によっては普通の携帯電話も圏外になる恐れがあるほどです。
このブログをiPadからiPhone経由でテザリングして書いていますが、しばしばサーバーにつながりませんと警告されて焦りました。
20年経っても従業員や客こそ違えども、その独特の雰囲気は変わらず安心しました。
ただ、雰囲気が大人っぽいので女性同士かカップルの客ばっかりで、おっさん一人での客ではチョイと浮いていたかも…
グルメブログではないのであまり食い物のことについて詳しく述べるつもりはありませんが、この料理は初めて見るものでした。
麻婆豆腐の中にうどんが入っているのです。
絶品とはいいませんが、それなりに美味しかったですよ。
店員のお姉さんも若くて美人で肌にハリがあります。
なぜかこのお店で働いているお姉さんはいつもやたら若そうなのです。
思えば大学時代にはバブルの真っ只中で今のように就職難などという言葉とは無縁でした。
親友の大森匡己くんと毎日のようにここに来てはコーヒー一杯で2〜3時間ねばったものです。
ここジョンヘンリーズスタディはJAZZ評論家で作家の寺島靖国氏の経営するお店です。
寺島氏といえばJAZZ喫茶メグで有名ですが、メグはあまりにもマニアックで一度入ったことはありますが何も注文せずに出てきてしまった過去が自分にはあります。
それいしてもここのようなノスタルジックな喫茶店が今のご時世で残っているというのもちょっと不思議な気がしますが、嬉しくもあります。
また戻ってこられて本当に嬉しいです。
大森君とは音信不通で連絡がとれませんが、もう一度彼と与太話をしたいものです。
チェックポイント
- 外観:狭い路地にあってアンティークな階段を上がっていくので知らない人は敬遠しそう
- 店内:書斎風です。言うことなし完璧
- 基調色:茶色と洋書
- BGM:JAZZ
- 駐車場:なし
- 駐輪場:なし
- 漢一人:大丈夫だけど席は少ないです
- コーヒーの味:普通
- トイレ:特にきれいでもないけど味がある
- 分煙:なし。全体がバリバリ喫煙ルーム
- 特記事項:彼女とデートすると一発で落とせます
とりあえずこの辺のスタバの隣にたくさん停められる有料駐輪場があります。
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ジョンヘンリーズ スタデイ JOHN HENRY’S STUDY – 吉祥寺/バー [食べログ]
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