秩父の札所を走ってくたびれたあと新しいカフェを開拓しようと何の予備知識もなく、一軒のカフェに入りました。
メニューの選択さえ誤らなければ及第点をあげられたカフェだったような気がして、ちょっと惜しいです。
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最近ちょっとカフェに凝り気味な吉田哲也です。
頼んだメニューは無難にハンバーグ絡みの定食だったのです。
このとき何十キロも走ったあとでかなり疲れていて、判断力が鈍っていたんでしょうね。
デミグラスソースとトマトソースの二択だったのですが、直前までデミグラスにしようと思っていたのに、いざオーダーする時に、トマトソースを頼んでしまったのです。
普段デミグラスソースって滅多に口にしないので、口に出す時に反射的にトマトソースと言ってしまったのでしょう。
味は決して悪くはなかったのですが、やっぱりハンバーグにトマトソースってちょっと合わないのではないかと思います。
デミグラスソースで頼んでいたら、それなりに満足できて「良い店を見つけられた」という感想をここで述べられたかもしれません。
残念ながらトマトソースは微妙な味だったのです。
別に味覚に絶対的な自信があるわけではありません。
単なる個人的な好みだけの話です。
ですから他の人が食べたら美味しいという感想を持つことは十分考えられます。
ちなみにトローリチーズが乗ったハンバーグにトマトソースがかかっていて、ブロッコリー、アメリカンポテト(?)、スパゲッティ、カボチャを潰したサラダ、ほうれん草のお浸しっぽいもの、そして別皿のサラダとライスで980円です。コーヒーをつけると＋120円でトータル1100円でした。
ボリュームはそこそこありましたから、そんなに高くはないですね。
サラダはボリュームがまあまああって良かったですよ。
なにしろくたびれていて、空腹も半端なく感じていたので、いつもならサラダから食べ始めるところを、とっととメインディッシュから食べ始めてしまいました。
実はこのお店の面白いところは少人数のお客さん用には個室が用意してあって、大人数用には広い座敷があるのです。
この写真は奥の広い座敷です。
例によって何故か、わたくしが入店した時は先客が一組しかいませんでしたが、まもなく団体客が来ました。それにより奥が半分くらい埋まったり、その後個人的な客が数組ぞくぞくと来店してきました。
ここの店の良いところはBGMがジャズだったところです。
ただし店主がトランペット好きなのかわかりませんが、マイルスデイヴィスやらケニードーハムやらトランペットの演奏が中心の曲ばかりでちょっと変化が欲しかったです。
個室で仕切られているので、悪いと思いつつすこし仮眠させてもらいました。
それともうひとつ、このお店は土足禁止です。
入り口でスリッパに履き替えて入ります。
面白いですね。
昔居酒屋だったのかな？
冒頭の写真はコーヒーカップですが、例によって銘柄を確認させてもらおうと思い、ソーサーの裏側を見させてもらったら空白でした。
ノーブランドですね。
別にブランドものじゃないと嫌だというつもりはありませんが、できればお店に来たらちょっと高級なカップでコーヒーを飲みたいと思ってしまいます。
カフェルート(秩父/カフェ・スイーツ) | ホットペッパーグルメ
この記事は一部このアプリで編集しました
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