この記事を書いているときがまさに梅雨のまっただ中で、実にちょうどよい商品をご提供いただきレビューをさせていただく機会がありました。
こんかい紹介する傘は自動開閉のできる傘です。今でこそ自動開閉の傘は珍しくはなくなってきましたが、それでも知らない人はいるのではないでしょうか。
ワンタッチ傘、あるいはジャンプ傘と呼んだりして開くのが自動の傘はメジャーで一度は使ったことのある人が大部分かと思いますが、閉じるのも自動という傘はいつからあるのでしょうか。
その昔まだぼくが小学生だったころ、姉の同級生が閉じるのも自動の傘を使っていたと驚いた話を聞かせてくれたことがあります。ワンタッチならぬツータッチと呼んでいたとか。それは遡ること1975年ごろのお話です。
ぼくはそのとき実物を見たわけではないので本当にその時代に自動開閉の傘があったのかわかりませんが、姉は目撃したらしいです。
まあそんな逸話を持っている自動開閉の傘がとうとう我が家にも来ましたので、謹んでレビューさせていただきます。
まあ実際のところ自動開閉が本当にできれば満点ですわ。ホントかよとか思っています。
自動開閉の折りたたみ傘レビュー
▼開封とかするまでもなく傘だけです。見たとおり折りたたみ傘の状態で完成しております。長さはざっくり35cmといったところでしょう。
ただ太さは少々一般的な折りたたみ傘よりありそうです。やはり自動で閉じる機構が追加されている分、少々太さが増してしまうのでしょう。仕方ありませんね。
▼袋の側面に今回提供くださったメーカーさんのロゴがLIHAOと記されています。
▼持ち手部分はこのようなヘビ革風の表面仕上げになっています。
▼袋から出した状態です。一見すると普通の折りたたみ傘ですが恐るべきパワーを秘めています。この状態でボタンを押してしまうことのないように気をつけましょう。間違って押してしまっていると柄の部分が少し伸びて傘部分と持ち手部分がやや離れた状態になります。それで気付かずに留めベルトを開けてしまうと怪我の恐れがありますので注意です。
自動で開くのはあたりまえっぽいですが、自動で閉じてくれるのはありがたいです。特にもう一方の手が荷物など持っていて塞がっているときにはありがたいです。
まとめ
ちょっと感想を述べてみたいと思います。
コンパクトな折りたたみ傘ながら自動開閉の機能を持っていてたいへん重宝する傘かなと思います。これから雨が降るかな、降りそうかなというときにはカバンに入れておくとお守り代わりになりますね。
ただ難点もなくはないです。閉じた後の柄を縮めるときに結構固いです。これは内部のバネの力がかなり強くできているようなので仕方ないかなと思います。男の自分でも結構な力を必要としますので、力の弱い女性では縮められるかなとちょっと心配に思います。
可能であれば柄を縮めるときにもう少し弱い力でできるといいかなと思います。