1年ほど前に仕事でたくさん使うという大義名分で会社からカメラを支給してもらいました。
それからというもの仕事での撮影はもちろんプライベートでも様々な場面で活躍してくれて本当に助かってます。
しかしそれほど助けてくれるカメラですが買ったときの付属品のレンズキャップのまま使っていて、毎回の撮影開始と終了時にちょっとしたストレスを感じてました。
使用開始のときは紐で繋がったキャップがポロっと取れるだけだからまだ良いですが、使用終了のときにいちいちキャップをレンズによっこらしょって嵌めるのがいかにも素人っぽいんですよね。
確かに素人ではありますがそれにしてもこのオリンパスのXZ-1用のレンズキャップの存在をカメラを買った当初から知っていただけにずうっと欲しいなあ欲しいなあと思っておりました。
欲しいなあと思っていて、なぜ買わなかったかというとそれは会社の備品に自腹でオプションつける気にはならないということと、会社に買ってもらうには「必要性」という大義名分が弱いということです。
そりゃそうですよね。キャップがあるのに贅沢だろって我が社ではきっと却下されます。
しかし考えてみればレンズの確実な保護のためにはこのような自動開閉するレンズキャップが必須とも考えられます。
今後メーカー様にはただユーザーが自分で嵌めるキャップではなくオート開閉のキャップを標準でつけてもらいたいものです。
さて、上記のジレンマがあったにもかかわらずなぜレンズキャップを買うに至ったかと申しますと非純正品で安いものを見つけたからです。
純正品だと約7千円するところが非純正、いわゆるぱちモンて奴ですが1000円しないのです。1000円しないでレンズ保護ができるのなら自腹を切っても惜しくないと考えて購入に踏み切りました。
オリンパスXZ-1互換レンズキャップ
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▼形はよく似ているのですが純正キャップよりやや厚めにできています。同じ大きさにできなかったのかは不明ですし、もしかしたら意匠の問題があるのかもしれませんね。
多少厚くても使用上問題なければ辛抱しましょう。
▼純正品のレンズキャップはカバー部分が4つに分割されるみたいです。キャップが3分割か4分割かということと、厚みが違うということで、この差が6000円ということですね。
▼レンズキャップの縁にネジが成形されていてカメラ本体のレンズ部にある雌ねじに嵌め込むようになっています。
▼今まで使っていて気づきませんでしたが確かにレンズの側の内側にネジが切られています。
▼嵌めてみました。違和感なく回せてホッとしてます。違和感があるとピキッと割れちゃうかもしれませんからね。
▼ずいぶん出っ張った印象になります。
▼カメラを起動するとレンズがせり出してキャップを押し開きます。
これにずっと憧れてました。今やっと夢の一つが叶いました。
▼真横から見るとこんな感じです。今までの手ではめるキャップと違って「玄人っぽい」のではないかと自分では思います。
今日はこう思ったよ
撮りたいときにパッとカメラを出して撮れる手軽さは今やスマホが断然優れていますが、こういう普通のカメラにしっかりとしたキャップをつけているのもイイものだと思います。
純正品だと高くて手が出ませんでしたが、今回互換品で安く手に入って幸運です。
これからもこのカメラでどんどん撮っていこうと思います。