Amazonプライムビデオばかり見ていて肝心のブログ書くほうが疎かになっている吉田哲也です。
自転車と旅という雑誌の過去のものを見ていたらあのミニベロ親善大使の石井正則さんのことがちょっと書いてあって映画「Railways」にも出演していたとのことでした。
そのRailwaysという映画は一畑電車のある出雲が舞台の映画であるとのことで、これは何をおいても観てみなければと観てみました。
そしたらイイんです。
また出雲に行きたくなるんです。
ローカルな一畑電車と運転手を夢見て叶った中年男
Railwaysという映画は複数ありますが、中井貴一主演のほうです。
大手企業で出世をしていく中年サラリーマンでしたが、社内の親友の死をきっかけに自分はこのまま会社人間として終わって本当にいいのかと悩み、ついに故郷の出雲のローカル鉄道会社「一畑電車」の運転手として面接を受け合格し喜々として仕事をする様を描いています。
もちろん紆余曲折はありますが、夢を叶えていく姿には感動します。
ということで出てくる一畑電車ですが、自分も乗ったことがあります。
▼ワンマンだったかは覚えていませんが、運転席のすぐ後ろにバスにもよくある料金箱が備え付けてあったのです。
日本は先進国ではありますが、田舎のローカル鉄道というのは東京のそれとは全然違って仕組みが原始的なんです。
先進的なのは東京や大阪やその他いわゆる政令指定都市ぐらいなもので大部分の地方は昭和な風景がまだまだ見られるものです。
「Railways」のなかでおじいさんが言っていた言葉に、「年を取ると変われなくなるんだ」というのが印象的でした。
我々は普段変われる変われると口では言いつつ、「できない」「無理」「そんなにいうほど簡単じゃない」などと変われない言い訳を繰り返してしまいます。
それは年を取ってくれば許されるかもしれません。確かに親が頑固だからってそんなに腹が立ちません。「歳だから仕方ないなあ」程度に思うだけです。
しかし自分自身の変われないことに本気で向き合っているでしょうか。
とまあ、そんなことを考えたくなる映画でした。本当はもっといろいろと気付かされたのですが、忘れました。
一畑電車が懐かしかったのと、本仮屋ユイカが可愛くて萌えてしまったのしか良く覚えていませんw
▼雨降りの出雲大社前駅です。出雲大社前駅かどうかはわかりませんが、改札も映画で写りました。懐かしい風景でした。
関係ないですが、鷹の爪団の吉田くんは島根県出身だそうです。
だから出雲大社近くにこういうポスターが貼ってあったんですね。
まとめ
かなりまとまりのない文章でまとめようがないんですけど、AmazonプライムビデオでRailwaysという映画を見たら出雲と一畑電車が出てきたので懐かしくなったという話でした。
さらにこの映画は人生を振り返るのによい映画だなあと思いますのでオススメしたいです。