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まだ会社の複合機で自炊してるの?スキャナー買っちゃいなよ

この記事は 約6 分で読めます。

ScanSnapix500
まだ●●してるの?というフレーズは間違いなく今年の流行語大賞にノミネートされるかもと思って今から使っちゃいます。

年賀状が年々減少しているとはいえまだまだ毎年数枚は来ます。
その数枚来る年賀状を今年も耳をそろえて納戸にしまっておくだけかと溜息をついていた私でしたが、このたび親からの写真を電子化してほしいとの要望もあり買いました。

以下買ってどう使うかという理由づけについて説明します。

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スキャンスナップ買うまでに必要な大義名分

大義名分1:年賀状の整理

ScanSnapの大義名分
正直言って個人用スキャナーなどぜいたく品だという考え方がまだ世間的には大部分あるでしょう。
うちの家族も微妙に白い目で見ています。しかし、累積カーブは緩やかになっているとはいえ年々溜まっていく年賀状を「なんとかしなきゃいけん」という大義名分がありました。

年賀状が納戸の大部分を占めていて邪魔だと嫁から文句を言われ、ではスキャンして捨てようとすればまた見たい時に見られなくなるのは困ると文句を言われますが、スキャンしたからといって誰も見られなくなるわけではありません。

ちゃんとEvernoteなりDropboxなりに預けておくとか、家庭内NASに入れておけばいいのです。

毎年溜まっていく年賀状を金をかけずに処分する方法として以前考えたのは会社の複合機でスキャンしてまえということでした。しかし、しかしですよ。残念ながら会社の高い複合機は表裏読み込むのに物理的にターンさせるタイプだったのです。おそらくほとんどの業務用複合機は裏表読み込むのに物理的にターンさせるタイプではないでしょうか。

物理的にターンさせてスキャンしようとすると年賀状によってはジャムるのです。ジャムるってわかります?機械の中でグシャって詰まることです。特に写真屋とか業者で印刷してもらった年賀状は下敷きみたいに厚いので物理的にターンさせるのは困難です。ようやく最近は家庭用のプリンターで印刷された年賀状が大多数を占めるようになってきましたが、パソコンに疎くて(失礼)結婚したばかりとか小さい子供のいる家からくる年賀状は決まって厚紙です。普通の年賀状の倍返しです。

というわけで物理的にターンさせる会社の業務用スキャナーでは読めないので、今まで何年も納戸の肥やしになっていましたが、ScanSnap iX500では一度くぐらせるだけで両面同時スキャンですから多少厚くても大丈夫なのです。業務印刷された年賀状?全然大丈夫でした。

因みに市販の官制年賀状と印刷メーカーにて印刷された年賀状では幅が微妙に違うので同時にスキャンしようとすると幅狭の年賀状が斜めになってしまう恐れがあります。同時に一気にスキャンしないようにしましょう。

大義名分2:昔の写真の整理

ScanSnapの大義名分
親から写真を電子化したいなどという言葉(意訳です)が聞けるとは、遅ればせながら21世紀へようこそといった感想なのですが、やらなければなりません。

そういっていながら自分も昭和生まれなので35mm銀塩写真をたくさん持っています。その銀塩写真をスキャンして捨ててよいものかどうかちょっと迷いますが、親はそろそろ旅立ちの前にそれを望んでいるのでしょうか。

じゃあやったろうかい。とスキャナーを持って親のところへ行ったらまだ全部用意していないとのこと。どうせ時間がかかるんだろうと思っていたようなのです。親は昭和10年前後の生まれなのでコピーとかスキャンなどほとんどというかまず縁がなく、写真を読み込んでiPadに入れられると聞いても1枚ずつガラス盤に載せて「グイーーーーン」って読み込むと想像していたようです。

それが私が持ち込んだスキャナーでとりあえず数十枚の写真を「シュポンシュポンシュポン・・・」て読み込んで見せたらあまりの速さに言葉もなかったようです。

いる写真といらない写真を分けておくから「待っとくれ」と言われたので後日またスキャンしに行きます。要ろうが要るまいが全部スキャンしてしまってあとで画面上で選択して削除するほうが「早いんじゃないの?」と提案しましたが、どうもイメージがわかないようで「自分で振り分けておく」ということですのでまあそれでも良かろうということで納得しました。

大義名分3:家の中の散らかった紙類を捌きたい

毎日毎日紙が家に届きます。電気代やら水道代やらその他郵便物やらはたまた回覧板やら。以前まではHPの贈答用にしても良いぐらい安かった複合機で1枚ずつスキャンしていましたが、その待ち時間をお金に換算すると結局1年で何10分いや数時間無駄にするかもしれないと考えました。

その無駄に使う数時間をほかの生産的な活動に充てればすぐに数万円なんて元が取れてしまうと考えました。もちろん時間だけではなく家の中そこらじゅうにあった訳のわからん紙類がすっきりときれいになればそれもまたプライスレスな効果です。

以前にScanSnapを買えば幸せになれると考えるのは幻想に過ぎないという記事を書きましたが、いざ買ってみると一気にとはいきませんが、幸せになれると感じています。それは日に日に余分な紙が減っていく様を見ていればわかります。

もちろん以上の紙類をスキャンして捨てているだけではまだ十分ではなく、幸せにに近づくには半歩踏み出しているだけです。スキャンして電子化したドキュメントや写真を効率よく整理し、いつでも簡単に閲覧できるように整頓して初めて幸せになります。

その方法はいろいろな方がブログやらで述べていてくださっているので特に力説しませんが、先ほども紹介したEvernoteやDropboxを使ったり、家庭内NASに保管したりします。

Evernote登録へのリンク
Evernote App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料(記事公開時)

Dropbox登録へのリンク
Dropbox App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料(記事公開時)

大事なことは何をどこへしまうか今まで納戸にすべて投げ込んでいたのを、これからは電子化された世界でどこへしまうか決めることです。もっともEvernoteはプレミアム会員になっていればどんどん放り込んでおいても検索が簡単にできるらしいです。今はまだ無料会員ですが、そろそろ有料会員になることも考えないといかんかなあとも思います。

大義名分4:本の自炊も簡単にしたい

ScanSnapの大義名分
今までは会社の複合機で自炊していましたが、それはそれで面倒だったのです。本を持って行って裁断し、就業後に会社でスキャン作業をしますが、待ち時間ができるので微妙に時間がもったいなかったのです。自宅で自炊なら待ち時間になにかほかの用を済ませることができるのですが、会社だとそうでもない。
自宅で自炊するためには裁断機も買わないと不便ですので裁断機も買うつもりです。そうなれば一人前の自炊野郎です。

まとめ
ということで、とうとうScanSnap買って使い始めましたが、もっと早く買っておけばよかったと少しは思います。でもお金がなかったんだから仕方ないですね。別にScanSnapそのものがお金を生むわけではありませんから。

これを使ってどれだけ身の回りの整理整頓ができるかで元を取れるか取れないか決まってくると思ってます。相変わらず身の回りが紙だらけだったり、せっかくスキャンして紙をすててもいざ必要なときに見つけ出せなかったら意味がありません。

買って終わりではなく活用するために頭を使うことが求められるツールである気がします。

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