トピークのiPhoneホルダーを買ってみました。
以前はいろいろと自作して楽しんでいましたが、やはりちゃんとしたメーカーが作ったものにはかなわないと最近は悟っておりまして、あまり抵抗せずさっさと買うことを決めました。
クリーンスピードのエスプレッソというドロップハンドル式のミニベロを買い、ブロンプトンのSバッグを買い、それを取り付ける為のアタッチメントを自作し、やっと通勤体制が整ったかに見えました。
ですが、ハンドル周りが少々寂しく感じこのたびのトピークiPhoneホルダーの購入という運びとなりました。
どんなんだったか紹介します。
トピーク ライドケース ブラック
開封
パッケージの様子を見ると、どちらが表か裏かわからなかったのですが、何気にAppStore云々と書いてあります。
どうやらPanoBikeという自転車イケイケアプリをトピークが出していてその宣伝も書いてあるのですね。
PanoBike
カテゴリ: スポーツ
価格: 無料(記事公開時)
▼アタッチメントは入っているのだろうか?と少々危惧しておりましたが、箱から出すとちゃんと入っていました。
▼iPhoneケースにはなぜか黒い市松模様が描かれております。
▼市松模様のパネルは薄くペラペラで押すと動きます。
中央部だけケースと接着されているようです。
▼ケースの後ろ側と、アタッチメントにはそれぞれ樹脂の爪がついていてカチャッと嵌めるようになっています。
▼試しに嵌めてみましたが、けっこう固いです。
iPhoneを入れずに取り付けしてみたからかもしれません。iPhoneを入れた状態でしたらもう少し軽くできるのではないかと思います。
▼アタッチメント側は左右に90度ずつ回せます。
つまり縦置きを中心に左右90度ずつひねっても使えるわけです。
ちなみに途中の角度ではピタッと止まりません。
0±90度のところでカチっと手応えがありますが、それ以外では不安定でしょう。
▼アタッチメントの先端、自転車側に装着する部分です。
この状態だとステムの頭のネジを外して取り付けできます。
ケースにiPhone入れてみる
▼ちょっと厚手の透明ビニール樹脂がついていて、ケースに嵌めるときつかってくれととのことでした。
なにやら、ケースがピッタリサイズだから少し広げるのに有効のようです。
確かにこれを使って入れるとすんなり入ります。
ただし、そのあとこのビニールを引っぱり出さなければなりませんけどね。
▼ケースに入れてみました。ここまでは違和感無く取り付けは完了です。
ケース自体の重さを測ってみたところ18グラムでした。裏から見た目がごつい割にはまあ軽いですね。
▼もう一度裏から見たところです。
アタッチメントを取り付ける為にぎりぎりのところで立体的に部品が構成されています。
▼どれくらいの厚みがあるのか横からも撮ってみました。
そんなに目立つ出っ張りではないんです。
ただ正面から見るとなんかちょっとすごそうって感じですか。
自転車への取り付け
自転車のハンドルに取り付けてみようと思います。
ステムに取り付けられるんですが、僕の場合、ステムの頭に付けるとかなり近すぎる気がするのでハンドルバーに付ける方が無難と判断しました。
▼ところでボルトを閉めるアーレンキーのサイズが5mmと4mmとサイズが2種類あります。
ちょっと面倒くさいですが、最初の設定だけですからまあいいでしょ。
▼ハンドルにベルト部分を締め付けます。
樹脂のベルトですから結構ぐいぐいと締まっていってしまいますが、断裂させないよう気をつけましょう。
▼それまで付いていたボルトを外してアタッチメントと共締めします。
ここで共締めしたボルトをきつく締めすぎるとアームの角度が変えられなくなってしまいます。
せっかくアームの角度を変えられるのだから少し揺るさを残しておきましょう。
手加減でどうにでもなります。
▼こういう感じに取り付けしました。
ハンドルを握ったとき近すぎない程度の距離だと思います。
▼そういえば以前にこんなホルダーを作ったことがありました。
あのときは若かったなあ。
自作のスマホホルダーをどうしても見たい方はこちら。
参考:【DIY】神の御降臨で自転車用カスタムスマホホルダーが315円で完成
▼横向きにするのも簡単です。
しかも安定性は上記の自作スマホホルダーとは雲泥の差です。
▼アタッチメントのボルトは完全には締結せず、ほんの少しだけ弛みを持たせています。
輪行で自転車をたたんだときに出っ張らないよう出来るだけ折り畳めるようにするためです。
今日はこう思ったよ
やっぱりちゃんとしたホルダーの方がサマになりますね。
作ってうんぬんというブログなんですが、腰砕けになってしまいました。
まあ、ブロンプトンのSバッグ取り付けの為の金具は自作ですから勘弁してください。