サイクリング用手袋というものを一応持っています。まあ形から入るほうではないにしても手袋ぐらいは持っていたほうがいいかなと思って安物ですが数年前に買いました。
その手袋をずーっと洗わずに使ってました。別にゲン担ぎのためではなく革でできているとしたら洗わないほうがいいかなと適当に想像していたからです。
しかし洗わないで数年使っているとさすがに臭いがたまらなくなってきます。
どちらにしても数年使って十分償却は果たしたかなと思って洗ってみることにしました。
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革を使っているかもしれないと思っていましたが、おそらく合皮でしょう。そんなに気にする必要はなかったのかもしれません。
実際洗い上がりはすごくすっきりとしてフレッシュな手袋に変わりました。当然ながら臭いはまったくなくなり代わりに柔軟剤の良い香りが漂うといったところでもっと早くに洗っておくべきだったかもしれないと思うほどです。
クッション部分ももともとヘタっていたというのもありますが、特にヘタった感じはなく今まで通り使えそうです。
ただ毎日走るライダーではないので洗濯している間に使える予備が欲しいとまでは考えませんが、何年も使っていてずいぶんと使用感がでてくると新しいグローブが欲しくもなります。
毎日あるいは週に数回ガンガン走るなら消耗品と割りきってさっさと予備を買ってしまいますが、そこまででもありません。
当面はこの一双しか無い手袋で走るかもしれませんし、突然思いつきで新しいのを買うかもしれません。
先日さくら運動公園に入ろうとしてコンクリートにまぶしてあった砂に滑って転倒した時もこのグローブが手を怪我から保護してくれました。こうした逸話が1つまた1つと出来る度に愛着というものが湧いて出るものです。
ますます買い替えしたくなくなってきます。まあいずれ本当にボロボロになったら買い替えあるいは予備として買うでしょうけど今はまだです。
ということで手袋は伊達ではなく転倒したときのためにも頑丈なのを持っていたほうが良いなあと思ったのでした。あ、これが頑丈というわけではないんですけどね。