コワーキングスペースの増加ですってなに産んでるのかなあ

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Hub Zürick work space
Hub Zürick work space Photo by visualpun.ch

コワーキングスペースが増加しているそうです。

あらゆるものがオンラインに移行し、雇われて時間や場所をある程度拘束されて働くという形態から、自営業や独立して働く方向へと大きく変わっていっています。
引用:コワーキングスペースが増え続けている理由と、進化の経緯 : ライフハッカー[日本版]

商業不動産としては驚くべき増殖率だとか。
イメージビデオみたいなのも見ましたが、ちょっと違和感を感じたので一言二言ばかり残しておきます。

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第3次産業ばかり脚光を浴びるのか

コワーキングスペースを使って仕事をしたいという気持ちはわかります。
自分も喫茶店に行ってブログ書きたいっていう気持ちがあるので似たような部分もあるのかなと思います。

パソコンやインターネットやモバイル通信などとどまるところを知らない発展により場所を選ばずオフィスワークができるようになりました。

起業する人もたくさん出てきてみんな自分のやりたいことを職業にできてハッピーみたいな感じがあったりしますが、なんか変って思いました。

なにが変かというと、その座ってる椅子は誰が作るの?とか使ってるパソコンは誰が作るの?とか

食事のときに口に入れる食べ物は誰が作るの?とか考えたんです。

食べるものはコワーキングスペースでは作れない

みんながみんなコワーキングスペースで働きだしたり、(SOHO=パソコンワークとは限りませんが)SOHOしてパソコンに向かって仕事して生きていければ楽そうに見えます。実際は実力成果主義でものすごく大変な世界なんでしょうけど。

それにしても食べ物とか飲み物とか使っているものは誰かが作ったものを食べ飲み使うんですよ。

おそらくそれはまだ発展途上にある国の人たちが担うんでしょうね。

パソコンに向かって仕事している人たちはアプリを作ったりwebサービスを作ったり、あるいは何かを時々監視して管理値内に収まっているかだけを見ているかもしれませんが、なにも生みだしていはいないということです。

何も生み出していないというと語弊があるかもしれませんが、人が生きていくための1次元のモノを何も生んでいないという意味です。

かくいう自分も1次元のモノをなにも生んでいないので偉そうなことは言えませんが、気付きを発言するくらいはいいでしょ。

生きるのに必要なものは誰が作ってる

いま地球上でヒトが生命を維持するためのモノを生み出しているのは大部分が途上国ですよね。

間違っていたらごめんなさい。

アメリカやロシアの人もたくさん生み出してくれていますが、世界への供給量でいったらいわゆる途上国でしょう。

その人たちの低い生産性や低い生活水準の上に、彼らというか自分もパソコンに向かっているだけで何か生んでいるような気になって毎日モノが食えて物品が使えて物資豊富な生活が送れているってことを忘れちゃいけないと思うんですよ。

仮にもし途上国の人たちが一人残らず「自分もコワーキングスペースでSOHOやる」っていって今育てている穀物や家畜などをほっぽり投げたら即人類は滅亡です。

それとも備蓄されている食糧をどうにか特権者だけが独占して数人のその特権者だけが生き残るとか・・・SFっぽい話。

でも今日も彼らが低い生産性と低い生活水準に甘んじてくれているからワシは事務所でぬくぬくと仕事と呼んでいるようなことをしていられるのです。

じゃあ、今すぐみんなパソコンやインターネットなんてやめて農業すればいいんかい?って話にも発展しそうですが、別にそんなつもりはないですよ。

いやあ、それは当然の「分業」だよ、という意見もあるでしょうしね。

アダムスミスも言ってたろ?分業することで人々全体の生産性は何倍にも上がるってさ。

確かに全体の生産性は上がっているのかもしれません。

でも2極化しているということも考えられます。
食糧自給率の低さがどうも引っかかってね。

もっともどういう計算をしたところで、先進国のなかでも日本の食料自給率が低いことに間違いはないし、低いよりは高いに越したことはない。不思議なのは、農林水産省による自給率向上キャンペーンはこの数十年続けられてきたのに、食料自給率が右肩下がりなこと。そして「食意識が高い」若者にすら自給率の正体が届いていないことだ。
引用:意識高い弁当男子が増えても食料自給率は上がらないカラクリ – ガジェット通信(リンク切れ)

だいたい言いたいこと

まあコワーキングスペースでSOHOできるのは限られた特権階級の人たちで仕組みを作って人類を良い方向へ導いてくれる人たちですから彼らも必要です。

みんなしてそんな特権階級を目指しても、1次産業、2次産業がなかったら我々の生活は成り立たないですよってことが言いたいだけなんですけどね。

あまりこういうことを強い調子で書くと「赤」かよ?って見られるかもしれないので気をつけますが、単なる負け犬の遠吠えなのでお許しください。
コワーキングスペースのニュースを見て食糧自給率の低下と絡めてこんな記事を書いてしまいました。

余談
でも食糧自給率を上げるためにはどうしたらいいの?って思ったんですけど、上記の引用サイトで食糧自給率を金額ベースでみると68%らしいんです。

これって値打ちだけは高いよってこと?なのかなあ。

この値打ちの高さってどういうことか考えました。間違っているかもしれませんので突っ込むのも参考にするのもしないでください。

食糧に限らずものの値段って売る側の売りたい額と買う側の買いたい額の妥協点じゃないですか。

でよく言われる日本の物価が高いっていうのは単位時間で外国が10個作れるところ日本人は5個しか作れないってことなのかなあって。

同じ時間で成果物が少ないのに、同じだけの合計額を得たいと思ったら単価を上げて売らなきゃなりませんよね。

これって生産性が低いってことになるんですかね。

もしかして、本当にもしかしてですよ。
日本の物価が高いのは日本人の生産性が低いからなんじゃないんでしょうか。

もちろんすべてそれだけの理由であるとは言えないと思いますが、職場によってさまざまだと思いますが、自分の職場で考えるとそうとしかおもえない!

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