ブロンプトンのSバッグを買いました。
紆余曲折ありましたがやっぱり本物はいいものです。
開封の儀式始めさせていただきます。
ひらくPCバッグの代替となるか
ブログを書くものの趣向としてブームであるひらくPCバッグを欲しいと思っていました。
ですが、自転車に乗るときにはひらくPCバッグは不便ではないかと考えていました。
専用アタッチメントがあるわけではないので、あくまでショルダーバッグを背負って自転車に乗るのは心地が良くないと思います。
そこでいくつか案を考えたのがジャックバウアーの持っていた雑納です。ジャックバウアーの雑納を買って中に骨を入れれば自転車につけるキャリアバッグとして使えるのではないかと考えたのです。
しかし、現実は甘くなく、ジャックバウアー雑納はかなり腰がないバッグでした。
クリーンスピードのエスプレッソには無事にブロンプトンのフロントキャリアブロックを付けたのですが、それにつけるバッグは偽物を許しませんでした。
フロントキャリアブロックに取り付けるアタッチメントは作ったのですが、結局うまく稼働させることができませんでした。
ということで自転車にバッグをつけられずにいましたが、やはりフロントキャリアブロックには純正のバッグしかないという結論に達し今回購入に至ったわけです。
開封の儀式
▼光り輝くこのエンブレムを見ると
「嗚呼、ブロンプトンオーナーになった!」
という実感が湧いてきます。
自転車は持ってませんが・・・
▼正面のロゴマークの上には大型のチャックがついていて薄めのものならいくらでも入れられそうになっています。
厚めのものは入れない方がよいでしょう。
ちなみにワシは常に数枚携帯しているマスクを入れることにしました。
このフタはベルクロでくっついていて外せるようになっています。
▼フタを持ち上げると内側はこんな感じになっています。
まだ中身をなにも入れていないのでヘナヘナってなってしまいますが、荷物を詰めるとちゃんと立ち上がりました。
フタそのものがベルクロでくっついているのと、フタとしての機能をするときもここで見える2本のベルクロに貼り付いてフタをします。
2本のベルクロの外側両方に小さめのポケットがついています。
ここにはハンカチ程度のものが入れられます。
さらに中央には透明なポケットがあり名札でもいれられるのでしょうか?
▼バッグに防水カバーが付属していたので入れてみました。
ここに入れておいても良いのですが、滅多に使う機会がなさそうなのでもっと利用頻度の低い箇所に入れておいても良いでしょう。
▼中央のポケットの両脇下部にベルトとバックルがついています。
これとペアになるのがフタについているベルトとバックルです。
ただ正直言って、このベルトは使うことはないのではないかと思います。
ベルクロで留めるだけで十分だと思うからです。
▼さきほど防水カバーがついていたと申しましたが、これがそうでかなりドギツイパステルカラーのカバーです。
これは目立ちます。肉眼で見ると目がチカチカしますよ。
▼バッグの内側にチャック付きのポケットとチャックなしのポケットが連続であります。
どちらに何を入れてもよいのですが、あまり厚いものやゴツイものは入れない方がよいでしょう。薄手のものといったら例のMacBook Airを入れるのがちょうど良さそうです。
写真では最初は防水カバーがここに入っていました。
▼少し離れてみるとこのようになっています。
内側はレモン色です。
▼後ろ側です。
フロントキャリアブロックに取り付けるキャリアフレームがついています。
両脇には立体的なポケットがついています。
120mlサイズのペットボトルならすんなり入りそうな容積です。
▼横にもチャック付きポケットがついています。
▼サイドのポケットを開けてみるとペンを3本嵌められるように溝ができています。
ほかに薄手のものも入れられます。
▼横から引いて見てみるとまだなにも入れていませんが、ちゃんと立ちました。
まるでひらくPCバッグのように立ちます。
いいじゃない。
▼肩掛けベルトは長さ調整をこういうものでするようになっています。
自転車につけてみる
クリーンスピードのエスプレッソにつけてみました。
あいにく完璧とはいえませんが、なんとか付けて出かけられそうです。
どうして完璧ではないかというとハンドルと少しだけ干渉するからです。
先日友人にTバッグ並みの大きいものを試しに付けさせてもらって大きいタイプは完全に干渉するということはわかっていました。
小さいタイプなら干渉は少ないと判断しましたが、やはり少しだけ干渉しました。
ただハンドルが回せないレベルではないので大丈夫とします。
ただし他の人にはあまりおすすめしません。
あくまで自己責任の範疇です。
さらにハンドルの干渉より際どいのはブレーキワイヤーとの干渉です。
これもなんとか大丈夫と判断しまして使うことにします。
Sバッグを何日か使ってみて、昼間自転車に取り付けた状態の写真を撮ったらまた使用感としてレビューしたいと思います。
自転車+ひらくPCバッグ=ブロンプトンのSバッグとなったか
ひらくPCバッグを持っていないので全くの比較はできませんが、これは容積的に近く、かなり似通ったものではないでしょうか。
まず横から見ると三角形に近く、自立します。
ベルクロを外せばフタの開け方が一通りでないのでペン立てのようにも使えなくもない。
ノートパソコンとiPadは楽に入る。
唯一適わない点はひらくPCバッグはバッグの上方にも効率的にモノを入れられるという点です。
残念ながらブロンプトンSバッグはそういう仕掛けではないのでバッグの上方にはモノを効率的に入れるということはできません。
自分なりに工夫が必要です。
近日中に使った感想と、自分の入れ方も公開してみたいと思います。