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【中国旅行記】今日の当たり障りないカルチャーショック

この記事は 約4 分で読めます。

青島夜景
中国に出張に来ていろいろなカルチャーショックがあります。
まだ中国国内にいるのであまり過激なことは書けないのと下手な写真は載せられないのでアイキャッチ画像と文章のみでお届けします。

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交通事情

取引先へ出向いたり食事をしにいくなどでクルマでの移動をしています。幹線道路や一般道や路地のようなところを走りながら聞いた話や目撃したことについてお話しします。

普通に逆走

よくニュース映像やおもしろネタを紹介しているブログなどでも見かけることがある逆走というものに遭遇しました。
クルマで大きな道路を走っていたら前のクルマが皆なにかを避けて右に車線変更しているのです。
ちなみに中国ではクルマは右側通行です。

なぜ皆右に車線変更しているのかなあと思ったら前に見えてきた大きなクルマの姿がどうも後ろ姿に見えないのです。
なぜかヘッドライトが2個見えるのとフロントグリルっぽい形状でいかにもクルマを正面から見ているような形なのです。

と思っていたらどんどんこちらに近づいてくるではありませんか。
そうです。これが動画などで何度か見ていた逆走という奴だったのです。

時速50〜60km制限ぐらいの幹線道路ですよ。
そして交通量も半端無く多い道です。
それを逆走して一番中央寄りの車線を走ってきていたのです。我々のクルマも右に避けてすれ違いましたが、こんなことは普通なのだそうです。

なぜ逆走していたかというと、もう少し先に行くと車両の大きさを制限している柵があってその柵を潜って通り抜けることができないから引き返しているとのことです。

普通に交通事故

あちこちへの移動時間が結構長かったせいもあるかもしれませんが、それでも一日に交通事故現場を2度も3度も見るなんて日本ではまだ(?)考えられません。
ぶつかる習慣にはまだお目にかかっていませんが、ぶつかった直後である様子です。まだまだ滞在するのでぶつかる瞬間にも出会えるといいですね。

ただ不思議なのは交通事故といってもクルマ同士のぶつかり合いがほとんどのようで、人身事故は少ないようです。
これはぶつかるのが大抵渋滞していて接近しすぎているためというのと、こちらの国は自動車が優先なので歩行者は最初から警戒していて注意を怠らないということがいえるかもしれません。

日本も人身事故を減らす為に自動車優先にすれば良いのではないでしょうか(うそです)

みんな黒いクルマが好き

町中を走っているクルマは黒がものすごく多いです。
日本では黒いクルマといったら高級車ですが、こちらは高級なクルマが多いというのもありますがとにかく黒いクルマが半数程度走っています。

どうも黒が好きみたいです。
日本ではプリウスを中心にもっぱら白かシルバーが主流のように思われますが、こちら中国の青島付近は何しろ黒です。

車種としてはフォルクスワーゲンが一番多いらしいです。あとはアウディもVWグループですが多く見かけます。ヒュンダイのマークも多いです。
逆に日本車はあまり見かけません。高級車は結構走っているのですが、レクサスは皆無だし、トヨタ、ニッサン、スバルはあまり見ません。ホンダは少し見かけます。

そしてプリウスは1台も見ません。

軽はバカにされるから乗らない

そして一番見かけないのは軽自動車です。もっとも日本と違ってナンバープレートの色が共通なので気づかないこともあるでしょうけれど、いずれにしても小さいクルマが非常に少ないように見られます。

聞くところによると小さいクルマはバカにされるので皆できるだけ大きいクルマに乗りたがるのだそうです。
交通量がものすごいのだから軽自動車の方が小回りが利いて絶対よいだろうと思ってしまうのですが、中国の人はそんなことなさそうです。

ぶつかろうが逆走しようが大きいクルマが良いようです。
小さいクルマでエコな走りという考えに到達するまでにはまだ数十年かかるでしょう。
また先ほど触れた1台も見ないプリウスですが、エコという考えはまったくなさそうです。

車体の大きさもさることながら排気量もできるだけ大きい奴に乗りたいようです。
重厚長大を目指していた約50年前の日本のようですな。

我らが自転車はほとんど見ない

そして自転車を全くと言って良いほど見ません。
昔子供の頃に見た中国の風景のニュースでは大勢が自転車で働きに出かける様子でしたが、まさに隔世の感があります。
大勢が自転車に乗って通勤にでかける風景がそのまま乗り物が自動車に変わったというだけで大勢こぞって移動するというのは同じです。

危険度が増し環境への破壊度が増した分始末が悪いです。

そうそう、自転車は見ませんが、ペダルの着いたバイクは結構走ってます。昔日本にもあったかもしれませんが、自転車にもなるしバイクにもなるというハイブリッド型バイクだと思います。
モペッド – Wikipedia

他にも中国出張中のエピソードが盛りだくさんあります。

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