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【埼玉県】神秘的な鏡岩のある金鑚神社は森林浴と登山が楽しめる

この記事は 約5 分で読めます。

金鑚神社
家からそれほど遠くないところに金鑚神社(かなさなじんじゃ)という良さげな神社があると友人(ココナッツオイルの原口さん)から聞きましてでかけてみました。

なるほどこれほど荘厳な神社が埼玉県内にあったとはちょっとした驚きでした。

この記事では金鑚神社の様子について紹介します。

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金鑚神社の詳細・基本情報とアクセス方法

  • 住所:〒367-0233 埼玉県児玉郡神川町二ノ宮750
  • 電話番号:0495-77-4537
  • 社務所受付時間:9:00〜16:00
  • 御朱印:あり(500円)
  • 駐車場:あり(数十台)
  • 公式サイト:「神奈備」 武蔵国二宮 金鑚神社

金鑚神社へのアクセス方法・行き方

公共交通機関の場合

JR高崎線新町駅下車し、バス奥多野線の上野町ふれあい館行きに乗り浄法寺郵便局前で下車、その後徒歩で約30分

バス停から金鑚神社までの道順

車で行く場合

関越自動車道本庄児玉ICまたは上里SAスマートICまたは上信越自動車道吉井ICのいずれか近いところで降りてから同じぐらいの一般道走行約20分で到着できます。

金鑚神社の由緒・御祭神・御利益

金鑚神社の由緒・歴史

社名「金鑚(かなさな)」はもともと砂鉄を意味する言葉から成っているとのことで、このあたりでよく砂鉄が取れたことに由来している。あるいは算出する砂鉄が昆虫のサナギのような形状だったため「かなさなぎ」から「かなさな」になったとも考えられている。

記録によると

「景行天皇41年(111)に日本武尊が東国遠征の折に、倭姫命より授けられた草薙剣とともに携えてきた 火鑽金(火打金)を御霊代として山中に納めて、天照皇太神と素戔嗚尊の二柱の神を祀ったことによる」

引用元:「神奈備」 武蔵国二宮 金鑚神社

ということでけっこう古いです。

金鑚神社の御祭神

主祭神

  • 天照大神 (あまてらすおおみかみ)
  • 素戔嗚尊 (すさのおのみこと)

配祀神

  • 日本武尊 (やまとたけるのみこと)

金鑚神社の御朱印

金鑚神社御朱印

金鑚神社の境内の様子と雰囲気

一之鳥居からの眺め

▼桜咲く季節に一之鳥居をくぐるとこんな感じの気持ちよさです。

金鑚神社一之鳥居からの眺め

駐車場

▼まず大通りに面した大きな一之鳥居をクルマのまま入って100m程度行くと左手に駐車場がありますが、そこに停めるよりさらに奥にも駐車場があります。それがこれです。
金鑚神社境内駐車場

社務所

二之鳥居を潜って坂を登ると社務所があります。御守と御朱印授受はここです。

この社務所の正面に三之鳥居があります。

金鑚神社社務所

三之鳥居

▼2つめの駐車場からしばらく歩くとインスタ映えしそうな感じの橋と三之鳥居があります。
なかなか清々しい雰囲気なんです。
金鑚神社

▼階段のすぐ脇に下乗という看板のある石垣がありました。
馬から降りてくださいという意味ですね。
遺跡「駒つなぎ石」があったらしいのですがどれのことだったか不明のまま終わってしまいました。
金鑚神社

▼鳥居を潜ったとき見上げたらちょうどお天道さまが見えてなかなかいい写真が撮れました。
金鑚神社

手水舎

三之鳥居を潜ってすぐ左手に手水舎があります。

金鑚神社手水舎

拝殿

▼ご神体というのはなく、後ろの山がご神体です。
そういう神社って全国にいくつかありますよね。
ここにある賽銭箱に賽銭を入れて拝みました。
金鑚神社

▼別の方向から写してます。拝殿の裏には立入禁止の区域と建物がありますが中にはなにもなさそうでそのすぐ後ろはもう山です。

金鑚神社本殿

▼さてここからは登山です。
なにやら御嶽の鏡岩という岩があるらしいので、どんなものか見ておこうと山を登ってみます。
神じいとなっちゃんというゆるキャラが描かれています。
金鑚神社御嶽の鏡岩

▼雨の日の翌日は絶対避けたほうがよいと思われる登山道です。靴はくれぐれも運動靴ででかけましょう。
自転車用ビンディングシューズは危険です。
金鑚神社御嶽の鏡岩

▼ときにはなだらかな斜面、時には丸太でできた階段となっています。
いずれにしても腐葉土が積もっていてフカフカとした感触です。
かなり登ります。
金鑚神社御嶽の鏡岩

御嶽の鏡岩

▼ようやく御嶽の鏡岩にたどり着いたときにはおよし時間にして15分程度要したでしょうか。
運動靴&軽装をオススメします。
この御嶽の鏡岩というのは山の斜面が崩れたときに強い摩擦で斜面がキレイに削れ落ちて平面になったそうです。
金鑚神社御嶽の鏡岩
もっと写真を撮りましたが、直接見るのが一番です。

展望台

▼さらに上に上がって行き第一展望台に着きました。
ここはキャッチボールができるくらいの広さがありますが、ボールを後逸したら奈落の底に消えます。
金鑚神社展望台

▼平らな展望台のさらに上に崖でできた第二の展望台があります。登ってみましょう。
金鑚神社展望台

ほんの10メートルぐらいの高さですが、登ってみると怖いところです。へっぴり腰になること間違いありません。
写真では笑顔ですが目は笑っておらず冷や汗をかいて下半身は震えています。

▼崖から下を覗いてみるとこんな感じです。
金鑚神社展望台

この恐怖は秩父の札所32番法性寺に似ていますが、まだ法性寺の恐怖には及びませんな。あっちの怖さはマジでパねえです。

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▼帰り道で杖の存在に気づきました。
恥ずかしがらずに使うべきです。
金鑚神社

金鑚神社はこんな人におすすめ

全国の一之宮を制覇し尽くしてしまって今度は二之宮を回ろうかと考えている人には良い場所でしょう。

いい感じの雰囲気です。

歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

感想

いやあまさか熊谷から近く、それも埼玉県内にこんな荘厳で清々しい神社があったとは知りませんでした。

距離がだいたいわかったので次回は自転車で来てみたいと思います。

▼画像をクリックすると大きなイメージが表示されます。

金鑚神社イラスト地図

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