先日秩父でポタリングしたときにちょっと自転車を倒してしまいました。
問題があることがわかったので改善のための検討が必要と痛感しました。
この自転車はタイヤが20インチと小さくハンドルポストが長く、またサドルも高めに設定していると重心が高くなります。
冒頭の写真とこちらの写真を比べてみると、STIブレーキグリップ部分の傾きが違っているのがわかりますでしょうか。
左側に倒れた結果、ブレーキのグリップ部先端が地面に当たり、傾いてしまったのです。
先端に傷がついてしまいました。
治し方はゴムのブーツ(?)みたいなのを剥がしてみると、六角穴が空いていますのでそこを緩めて逆側と位置を合わせたのちに締め直せばよいです。
スタンドも微妙にイマイチなんです。
まず重心が高い自転車の割にはスタンドの位置が低すぎて支えとしては、かなり心もとないです。
さらにチェーンステイのバーに完璧に固定できず、ちょっと力をかけると回転してしまいます。
あまりにもグイグイ締め付けるとチェーンステイのパイプ部を歪めてしまう恐れがあるので、それもできずここも改善が必要です。
ハンドルにバッグを取り付けていると、ただでさえ高い重心がさらに酷い状態になります。
よってバッグをハンドルにつけたままスタンドを立てて自転車を離れることは非常に危険です。
今回の転倒もそれに近い状態で起こしてしまいました。
これを改善しないと不便です。
ただ今は改善方法が決まりません。
決め手ではありませんが、一つ考えられる案はスタンドをママチャリタイプ、つまり片側でなく両足スタンドにすることです。
ただし、車重が重くなってしまい不本意です。
もう一つの案は、自転車を停めておくときは折りたたむということです。折りたためば安定感が増し、転倒しにくくなります。ただしかなり間抜けです。
少し考えて良いアイデアがでたら(ネ申が降臨したら)また記事にしたいと思います。