嫁が外に働きに出るようになりまして、その結果勤め先が比較的近くほぼ1番に帰宅するぼくが晩ごはんを作るようになりました。
だって嫁が帰ってきて晩ごはんを作ってくれるまでバカ面して待ってるわけにいかないじゃないですか。世の中にはそういう旦那さんもいるかもしれませんが、ぼくはそこまで恥知らずではないつもりですので嫁が外で働いて家計に金を入れるなら家庭内の業務で自分にできることはどんどんやらねばならないと思っています。一応。
そんな晩ごはんですがほぼ毎日つくるようになって「そうか」とわかったことや考え方が変わったことを記録しておきます。
なにか参考になることがあればこれ幸い。
晩ごはんを作るようになって分かったことと変わったこと
食材の名前を覚えた
ズッキーニってどんなのか知ってますか。ぼくは知りませんでした。きっとあなたも知らない名前の野菜を見つけることでしょう。
ズッキーニはきゅうりのもっと太いような野菜です。ウリ科カボチャ属ペポ種の品種ズッキーニですが、きゅうりはウリ科キュウリ属キュウリ種なんです。
ウリ科から上位は同じかなと思ったら違うんです。意味がわかりませんがとにかくズッキーニという野菜はきゅうりによく似ていて大変栄養があるらしいです。
毎日料理を考えるのがいかに大変か痛感した
帰宅して当日の晩ごはんとして作るものが決まっていて食材も準備してあると精神的に気楽ですが、そうでないと仕事中でも「今夜なんにしよ・・・」と考えてしまいます。
仕事への集中力が削がれます。もっともそうでなくても集中力は散漫ですがwww
食堂じゃないのですから毎日同じものを作るというわけにはいきません。かといって卵かけご飯、うどん、スパゲッティなんて続けるわけにもいきません。栄養バランスも考える必要があります。素人ですから色で考えるくらいですが。
したがって何をつくろうかと毎日決めてくれていた嫁はスゴイと思ったりしました。
油断してると食費って増える
同じ野菜でも店によって価格は微妙に違いますし肉も魚もそうです。毎日食べるものなのでほぼ毎日買い物をする中で少しでも安いものを見つけて買わないとすぐ食費が跳ね上がります。
どこの店は何日には安売りするとか来週はどこの店が何を安く売るとか情報を掴んで活用する力量が必要なのです。そこの情報活用にエナジーを使わないと財布がみるみる軽くなっていきます。
そんなこと気にならない程度に稼げていればいいのですが嫁が働きに出なければならない諸事情としてぼくの稼ぎが少ないということがありますので。
そんなとき西友での買い物を西友のクレジットカードで済ませると毎日3%オフ、5日と20日には5%オフになりますので助かります。ただでさえ我が家の近辺では少し安めの西友がさらに安くなります。
油断してると野菜不足になる
価格変動が著しいのは野菜です。たとえ安くても野菜を買うのはためらいます。ほかのお店のほうがもっと何割も安いのではないだろうかとか気になってしまうのです。
でも購入をためらう理由はもうひとつ、野菜は調理が面倒なのです。皮を剥いたり水に漬けたりと1回も2回も手間が余分にかかるのです。それでついつい野菜を省きがちになります。
そうしているとすぐに娘が便秘になり「野菜が足りてない」と警告されます。
野菜は意識して摂るようにしないとすぐに体が反応します。コンビニなどの弁当や牛丼チェーンなどを多く利用していると野菜が不足しますよね。
生姜とニンニクって万能である
カレーでも炒めものでも生姜かニンニクを刻んで混ぜると一味変わるんですね。
それだけ強烈な個性を持った野菜といえます。ただし生姜は後々まで影響ありませんが、ニンニクは気をつけて使わないと翌日まで匂います。
年頃の子供がいたらニンニクの使用は控えめにしておいたほうが心配りというものでしょう。そうでなくてもさまざまな調味料にはけっこうニンニクが混ざっていますから。
それだけ美味しい味をつける万能の調味野菜ってことなんでしょうね。
生姜は冬なんか特に体も温まりますから一石二鳥です。ただ皮を剥くのがちょっと面倒ですね。でもピーラーを使えば簡単だということもわかりました。
野菜もらうとものすごく嬉しい
さきほども触れましたように野菜は慣れないと価格の相場が読めずについつい敬遠しがちです。
そんなときに親や親戚あるいは上司や同僚などから家庭菜園で出来た野菜をもらうとものすごく嬉しいです。
買わなくて済むというだけではないのですよ。同じもらうのでも肉をもらうのとは違います。肉はそれほど日持ちしませんが、野菜は日持ちしますからね。もっとも肉は冷凍してしまえば半永久的に日持ちしますが野菜はものにもよりますが冷凍というわけにはいきません。
やはり何日かのあいだ野菜のことを考えなくて済む、あるいは買わなくて済む野菜をもらうと嬉しいんです。特にじゃがいもや玉ねぎを最近ごっそりともらいましたが最高です。
一食はじゃがいもを茹でてバターやマヨネーズをつけて食べるだけの簡単な食事にしてしまったり。ベーコンを買い足せばじゃがいもと玉ねぎとベーコンでジャーマンポテトができますね。
とにかく野菜はもらってうれしいです。
禁断の料理ネタのブログ化
料理なんて作る人は誰でも作るし自分なんか珍しい料理を作れるわけでもないのに、なぜかその都度写真を撮っておきたくなるし写真を撮ったら記事にして公開したくなるのはブロガーの端くれにぶら下がってる者の性(さが)です。
ただしスマホが勝手にスライド動画にしてくれるのでいちいち細々とした説明文を入れずに紙芝居のような動画を貼るだけなので記事を作る手間はかかりません。
料理に手間がかかる分、その料理の記事を作る手間は省けてますwww
まあ毎日そんな記事ばかり載せるのもナンなのでときには長文を打ったりもしてます。
美味いと言われても納得いかないときがある
前からたまにぼくが料理を作ると嫁は「手付かずで食べられる料理は何でも美味しい」と言ってくれました。
そしてほぼ毎日つくるようになっても喜んで食べてくれます。
しかし、自分で食べてみて「うーん、イマイチ美味しくない」と感じることが多々あります。「手付かずだから美味しい」と言われても嬉しくありません。
あまりにも美味しくて泣いて欲しいとまでは望みませんが、自分でも美味しいと納得したものを食べさせたいです。夢中で作っている今はまだ味付けや具材の配分がイマイチでも皆黙って食べてくれてますがきっとそのうち慣れてくると苦情を言うようになるんです。間違いありません。人間はそういう動物です。
苦情を言わせたくないし、自分でも良く出来た!っていうものを食べてもらいたいのです。
米の消費がパねえ
我が家は弁当率が高く3人〜4人が弁当という毎日です。朝は米を食べませんが、昼に自分の家の米を食い、夜にも米を食うと5人家族では10kgの米が1ヶ月持ちません。
そして米を買うのも西友の3%か5%引きの日でしたがその日に買い損なうとものすごく損した気分になります。
そんな悩みを解消するために米をAmazonで定期便で買うことにしました。
まさか米を定期便でAmazonから買うようになるなんて思っていませんでした。意外に評価が高く定期購入なので価格も通常よりさらに割り引かれて西友の5%で毎月届くようなイメージです。
自宅まで届けてもらえるので楽だし、その定期便の米がなくなってきたらそのとき用に西友で買っておく必要はあるでしょうけど定期的に届くのは気楽です。食べてみましたがぜんぜん問題なしです。
【精米】白米稔りの輝き 10kg
平均評価点: 価格¥ 2,280(記事公開時)
共働きなら旦那も料理つくるべき
最後になりますが慣れていないとはいえ毎日料理をつくるのはかなりの労働です。それを毎日こなしている世の中の大部分の嫁さんはスゴイと思います。旦那さんはちゃんと嫁さんをかわいがってあげてください。手遅れにならないうちに。
旦那さんでも毎日晩ごはんを作っている人もいると思いますが、それも凄いです。
これからどれくらい続けるのかわかりませんが、きっと人間ですからやっているうちに慣れてきて最初の頃ほど大変さを感じなくはなるとは思いますが、まだしばらくは大変でしょう。
いかに楽に料理を作れるか考えるのも面白いものですが、うまくて簡単というのはどうでしょうね。