DAHONのLisetteという自転車を友人から貰い受けたので復活できるかチャレンジしています。
今回はタイヤ周りを整備してみます。
DAHON Vitesseデータ
- 玉押しのレンチサイズ=対辺13mm
- ベアリング玉の数=片側10個
- タイヤサイズ=20インチx1.35~1.5
DAHONのハブ周り掃除とタイヤ交換
リム磨き
古いタイヤを外したあとにササクレだっているリムを磨きます。磨く道具は勤め先から少しばかり失敬してきたウェス(ぼろきれ)、ナイロンヤスリ(通称スコッチブライト)、金属ブラシです。
▼こいつらを駆使して一所懸命磨きます。近道はありません。あ、本当はあります。グラインダーにホイルブラシを装着してガンガン磨けばあっというまにキレイにはなりますが傷もつく恐れがあります。
▼一応成果は現れているのでやりがいはあります。中央を境に右と左で光沢が全然違うのがわかりますでしょうか。磨けば光るなんてまるで自分を見ているようですw
スプロケット磨き
▼スプロケットはややサビ状態です。これ以上錆びていたら買うこと、あるいは自転車ごと捨てることを考えたかもしれませんが、自分としてはぎりぎりガマンして磨こうかなという限度です。っていうか本当はスプロケの交換は難しそうだからやりたくないだけです。
▼スコッチブライトでは引っかかりすぎて磨けないので金属ブラシを使います。ゴシゴシとひたすら擦ります。
▼本当はスプロケットごとホイールから外すべきでしょうが工具がないのである程度のところで妥協です。裏側は届く限りスポークの間からブラシを差し込んで磨くだけです。
▼一番大きいギアの裏側はそこそこキレイになりました。奥に行くにしたがって磨きにくくなるのでもはやここまでです。
▼リムといいスプロケまわりといいまあまあキレイになりました。
タイヤ交換
さてタイヤはAmazonで適当なの調達しました。軽量化ということも考えましたが、まずちゃんと走るかどうかというところがわからないうちにあまり投資したくなかったので安めのタイヤです。
もともと付いていたタイヤは20×1.5でしたが少しは走行性能を良くしたいと思って20×1.35にしました。多少のカッコよさもね。ところで自動車だとタイヤは細いより太いほうがカッコいいのに自転車は逆だから不思議です。
▼タイヤチューブも新調しました。以前にクリーンスピードに装着したものと同じ型です。
取り付けに実況については以前にも記事にしたので省略します。
https://jitenshatoryokou.com/20-inch-tube-18567.html
タイヤ装着した写真は後日晒します。
前輪ベアリング清掃
▼ベアリングの中というのは別の自転車でも掃除したことがありませんでしたので初めてです。玉押しとナットが密着しているので外します。専用工具があったほうがよいですが、外すだけならモンキー2本あればできます。
さすがに前輪はゴリゴリ感じてぜんぜんスムーズに回らなかっただけあってかなり汚れています。キレイにしたらスムーズに回るかしら。
▼球を無くさないように磁石で集めておきます。
▼溝の中は黒い汚れでぐちゃぐちゃです。このあとシンナーを使ってキレイにしたのと、球もシンナーでキレイにして再組み立てしたところスムーズに回るようになりました。ちなみに組み立ての際には13mmの薄いレンチが必要です。
っていうかこれもベアリングをキレイにするのはもちろんなんですが、クリアランスが狭すぎるとスムーズに回らないこともあると知りました。
今日はこう思ったよ
久しぶりに思うのですが、自転車っていじっていて面白いですね。
もっと工具が欲しいなあというのと金に糸目をつけず高い部品を着けてみたい!