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高速夜行バスでもブロンプトンでの現地ポタを諦めない配送方法考察

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この記事はブロンプトンまたは同程度の大きさの自転車所有で安い高速夜行バスを利用しつつ現地でも自分のブロンプトン(または同等サイズのマイチャリ)で走りこみたいという人に向けて別便配送の手段を提案しています。

高速夜行バスが人気なんですか?

どうも新宿にバスタ新宿とかいう大規模バスターミナルができてからというものバスで日本中あらゆるところに出かける人が増えたのかどうか。よく知りませんが。

そんな高速夜行バスでの輪行はもはや絶滅危惧というか実質的に絶滅させられました。マナーを守らない輪行客がいたのでしょうか。それとも破損トラブルの処理が面倒で事なかれ主義を推し進めているだけなのか。

ともかく今では輪行可能なバス会社は極々限られたところだけとなりました。

【参考】
輪行のルール&輪行できる高速バスまとめ! 旅先でも愛用自転車でサイクリングを楽しみたい人必見 | 高速バス・夜行バスの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

いくら輪行可能なバスがあったからといって行き先まではそれに合わせていられません。行きたいところへ行くバスが輪行不可能というケースのほうが大多数でしょう。

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小さくたためるブロンプトンでも原則ほとんど禁止

いくつか高速バス会社の自転車積載禁止の例について見てみましょう。

手荷物・ペットの取扱い|高速バス/夜行・深夜バス予約|WILLER TRAVEL
よくあるご質問|近鉄バス株式会社 – 高速バス、路線バス、空港バス、貸切バス –

いずれも折り畳み含めて自転車の積載はトランクでもお断りということです。っていうかバス会社ってこんなにあったんですね。↓
バス会社一覧 – 新宿高速バスターミナル | バスタ新宿, SEBT

輪行できるバス会社

下記サイトでまとまっていたので参考に貼っときます。
輪行のルール&輪行できる高速バスまとめ! 旅先でも愛用自転車でサイクリングを楽しみたい人必見 | 高速バス・夜行バスの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]

輪行の敷居が低いのはなんといっても電車

ほとんどの路線で輪行が可能なのは現時点(2019年)では電車です。

そんな輪行不可能なバスを諦めてサンライズ瀬戸だの出雲だの個人的に数回利用しましたが、なにしろ毎日運行とはいえ神田松之丞ぐらいチケットのとれない寝台特急がサンライズエクスプレスです。

せっかく小さくコンパクトになるブロンプトンを持っていてもバスには載せられない、寝台列車は切符が取れないとなるとあとは飛行機しか利用できないのでしょうか。

ちなみにブロンプトンであればJALは余裕で輪行できます。ほかは未経験につきわかりません。

自分自身の移動コストパフォーマンスとしては高速夜行バスがなんといっても最強であるのに残念なことです。

送ってみたらどうか

サイクリングヤマト便

最近知ったサイクリングヤマト便というのが全国そこそこ安く自転車を運搬してくれますが、最低でも年会費(2700円〜)を払う必要があります。
お得に自転車を輸送できるCJ+会員特典「サイクリングヤマト便」

ただそれさえ克服してしまえばブロンプトンに限らず普通のロードバイクどころかママチャリでも安価に送れそうです。ママチャリ送る必要性を感じませんが。

でもブロンプトンに限っていえばもっと安く送れるんです。

ゆうパックなら縦横高さ合計170cm以内まで扱える

ゆうパック最大で埼玉から出雲料金

2019年2月現在ゆうパックで最大170cm、我が埼玉県からサンライズ出雲の終点のある島根県まで荷物を送ったとすると2590円で送れます。

さきほどのサイクリングヤマト便の年会費より安いです。

クロネコヤマトの宅急便なら縦横高さ160cm以内まで扱える

クロネコヤマトの宅急便で埼玉から出雲料金

クロネコヤマトの宅急便だと160cm以内25kgまで扱えて同じく埼玉県から島根県まで送ったとすると2246円、さらにクロネコメンバー割というのが適用できれば2022円で送れます。

ブロンプトンを箱に入れると170cm未満

でもブロンプトンを箱詰めして160cmあるいは170cmを超えていてはこの喜びも無意味になります。

しかしたまたま勤め先にあったダンボールを組み合わせてみたところなんとちょうど170cmを少し欠けるぐらいだったんです。しかもそこにブロンプトンを入れてみたらドンピシャのサイズ感でまるでブロンプトン専用の箱といっても過言ではありません。

▼箱を2個縦に重ねて結合させてみる。

ブロンプトン箱詰め

▼ブロンプトンを入れるとほぼぴったりのサイズ感。試してませんがたぶんヘルメットも入れられます。ブロンプトン箱詰め

▼縦=31cm
ブロンプトン箱詰め
▼横=71cm
ブロンプトン箱詰め
▼高さ=68cm
ブロンプトン箱詰め

三辺を足すとちょうど170cmです。不安なら2つの箱を重ねているのでもう少し高さを詰めれば大丈夫。1cmや2cmは縮められます。

残念ながら160cm以下にすることは困難と思われます。

高速バスでもブロンプトンを諦めないで済む

高速バスであちこち旅行するというのも楽しそうです。

目的地へ自分のお気に入りのブロンプトンを持っていければなお旅が楽しいものになるかもしれないのにバスでは輪行できないとなると諦めるしかないかなと今まで思っていましたが、そこはブロンプトン。

ちゃんとサイズを考えて設計されているのか、それとも郵政会社がブロンプトンのことを考えてゆうパックの最大サイズを決めているのか、それともただの偶然か。

いずれにしてもゆうパックでブロンプトンを送れば安く目的地へ送れます。しかも郵便局持ち込みでさらに安く、また目的地の郵便局受け取りにすればもっと安くとそれほど厳しくない割引条件がいくつかあります。

適切なダンボール箱を見つけられれば高速夜行バスを利用しつつ現地でブロンプトンに乗って細かく観光できようというものです。

リスクもある

さてゆうパックといえば普通の荷物宅配便です。

ブロンプトンのような貴重品を丁寧に運んでくれるかどうかはわかりません。そこのリスクはあります。

しかし先程のダンボール箱に十分緩衝材をいれておけばかなり安全性は担保できると思っています。

試しに次回の旅行時にはこれを利用して送ってみようと思っていますのでその結果もいずれ当ブログで報告したいと思います。

 

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