晴れていて風がなくて温かい日はなるべく自転車で通勤したいと思っています。久しぶりにそれらの条件が揃ったので自転車で通勤してみました。そして先日買ったBURLEYのトランジットバッグをサイクルトレーラーに着けて引っ張りました。
春なので実にちょうどよい気温でこんな日は1年の中でも何日もないのではないかと思うほど穏やかに晴れた朝でした。
BURLEYのトランジットバッグはBUELEYのトレーラーにつけるために作られているのでまったく装着状態に無駄がなくちょうどよいです。
以前まではトレーラーがもともと入っていた付属のバッグをつけていましたが、これだと横にひろがってタイヤと干渉しやすかったのです。それでも神の降臨で干渉を極限まで防止できるように改善してきましたが、上がガバガバに開いているのはどうにもなりません。
【関連】神のご降臨でbueleyのtravoyサイクルトレーラーを超絶改善
このトランジットバッグは荷物も結構入りますし、大きさもちょうどよい。まったく申し分ないといいたいところですが、取っ手が1箇所にしかないのは外して持つときに実に不便です。
トランジットバッグの不便な1点
何を隠そうAmazonのレビューでこのことを辛口で評したところ別の方からコメントをいただいてしまいまして、美観を損ねないように設計しているというような趣旨のことを書かれていました。まあそうだとするなら取っ手は1つだって着けないほうがいいんじゃないのかなあって思いました。
1つだけ着けて美観を損ねないと思っているのならせめて中心に1つ付けて欲しかったって思います。中心に1つだけ取っ手のついたバッグならあちこちで見かけるし、美観としては多少落ちるのかもしれませんが機能的には端っこに取っ手が付いているより真ん中についているほうが断然持った時便利だしね。それにそもそもこの手の機能製品は外観と機能とのバランスが大切かなと思います。ビトンとかプラダとかのバッグがあんなに高くても世界中で人気があるので外観と機能とがバランスよく優れているからだと思うのです。
しかし、敢えて取っ手を端っこにつけている理由を以下のように邪推します。
すなわち万一先にバッグを買ってしまったお客さんがいたらバッグだけでは不便で使い物にならずトレーラーを買いたくなる心理が働く。これって鳥かごと鳥の話ですな。そうしてもうひとつ、トレーラーに付けて使うという前提だが取っ手を着けないのもあまりにも不便すぎるから1個はつける。でも真ん中に付けるのは位置出しが面倒だから端っこにつけとこうといった感じかと。
あくまで個人的な邪推ですので炎上を希望していません。もっともニッチ過ぎて炎上するほどのネタでもないか。
さて同じようなナイロン製の布ベルトならウチにあると思うし、なければとなり町の生地屋さんキャロットにいくらでも適当なのがあると思いますので気が向いたら自分で取っ手をつけてまたネタにします。つけようと思えばいつでもつけられるのでいつまでもウダウダとそこばかり指摘するのは止めようと思います。
もっともトレーラーに引っ掛ける樹脂で出来た三角形のフック部分さえあれば自分のすきなバッグを着けられるのでコストは半額ないし2/3ぐらいで似たような機能を果たせるかなと思います。ずいぶん前になりますが、フック作って当時持っていたバッグをトレーラーに着けられるようにしたことがありました。さすがに今それをまたやる気力はないです。
【関連】普通のバッグをトレーラーに着けられるように改造
サイクルトレーラーの購入レビュー詳細記事はこちら。