ぼくの手持ちの自転車2台ともタイヤはロードと同じフレンチバルブなのですが、家族の中ではマイノリティ(少数派)
な存在です。もちろんマジョリティ(多数派)はママチャリの英式バルブです。
そうなると空気入れは普段英式にしておかないといざ家族が使いたいときにタイヤに合わないとボロクソに詰(なじ)られます。自分たちで空気入れを1年に何度もやらないにもかかわらずです。
つまり英式バルブの自転車が多数派なので空気入れも英式用にスタンバイしておかなければならないという我が家には事情があります。っていうかおそらく日本の大部分の家庭がそうではないかなと・・・いうきがします。
で、使用頻度としてはトップであるにもかかわらず毎回毎回アタッチメントを英式から仏式に変える儀式を行わないと空気入れが使えない自分としてはなんとかもっと楽に空気を入れたいと考えるのは自然の成り行きです。
実は我が家の空気入れは仏式と英式を切り替えることができるのですが意外と大変なんです。
https://jitenshatoryokou.com/air-pump-17465.html
そこで前にも長男用に同じようなのを買った経験あり、自分用に買ったのが今回ご紹介するフレンチバルブから英式バルブへ変換できるアダプターです。
これさえあれば空気入れを毎回改造する儀式をする必要がなくタイヤのバルブ先端にサクッとアダプターを取り付けるだけで、なんなら鼻歌でも歌いながら数秒で空気入れ作業が完了します。
フレンチバルブアダプター導入
購入
▼この程度の商品はAmazonで買うべきかホームセンターで買うべきか悩むのですが、念のため他の用事もありホームセンターへ見に行ったところ残念ながらあわせ買い対象とはいえAmazonのほうが安かったのでAmazonで買いました。
▼片側のネジをタイヤのフレンチバルブと嵌めあわせます。
▼こちらのネジは自分は使わない予定ですがおそらくカメラを取り付けるとかの用途も無くはないでしょう。もっともカメラをつけたまま走ることは実質不可能です。英式バルブにつけるキャップがつけられます。
使用
▼フレンチバルブのネジを予め緩めて一度押してパッキンの固着を開放してからフレンチバルブアダプターを取り付けましょう。
▼あとは英式空気入れのトンボというらしい洗濯バサミみたいな先端部分でアダプターを挟みます。そしてひたすら空気入れを上下に律動させます。うちの空気入れだとイマイチ空気の入りが良くありませんでした。もしかしたら空気排出部分がアダプターに正面から当たっていなかったのかもしれません。多少相性があるのかもしれませんね。
結局数回律動させれば満タン入りそうな程度の20インチタイヤでしたが十数回やらないとそこそこ入らないという結果でした。アダプターが悪いのか空気入れとの相性が悪いのか不明です。
まとめ
まとめるほどの話でもありませんが、フレンチバルブのロードバイク愛好者で家庭ではママチャリの勢力に押され気味のご同輩にはおススメしたいグッズです。多少癖がありますが空気入れをいちいち変えるよりはマシかなと思います。