こんにちは、物忘れのひどい吉田哲也です。
先日ポタリングに出かけビンディングペダルの必要性を感じたので早々に交換しました。
どちらに回すのか毎回迷うので記録しておきます。
練達のライダーの方にはあたりまえ、常識のような内容でもわたくし生まれてから3回ぐらいしか経験しておりませんので忘れております。
この記事を見返せば今後は迷わずに交換できるようになるでしょう。
交換するのは以前まで乗っていたGIANTOのCROSS1につけていたシマノのやつです。
まず交換する前に重さを量ってみることにしました。
ビンディングペダルにして少しでも軽量化できればいいなあなんて思ってましたが、ごらんのように見事に重量アップです。
ただしその差は左右あわせてもわずか12グラムですから、まあ許容ということにしましょう。
右側のペダルの交換
右側ペダル緩め
右側のペダルは左へ回します。つまり右側は普通のネジです。
このペダルを緩めるとか締めるという行為はなかなか難しいですね。
いままで数回やったことがありますが、すんなり回せません。
なぜならボルトと一緒にクランクも回ってしまってペダルのボルトだけに力がかけ難いからです。
そんなときはクランクが動かないように自転車に跨った状態で壁に寄りかかり逆側のペダルにも乗り体重をかけて足で蹴りおろすと良いかもしれません。
今回うまくいった方法はスパナをクランクに近い位置に差し、鋏をチョッキンってする要領でクランクともども蹴りおろすように狙いました。
緩むと足がクランクに当たって止まりうまくいきました。
この方法は右側でも左側でも緩めのときに有効かと思います。
注意することは
- スパナはできるだけ専用の工具を使うこと
わたくしのように100円ショップで買った適当な工具は危険です。 - ペダルシャフトを傷めないようにスパナをしっかり差し込む
- 新しく入れるペダルのネジ部にグリスを塗っておく(自転車用のグリスってそれ専用になっちゃうから薬局で売っている手荒れ防止用白色ワセリンでも代用できるかも)
右側ペダル締め
右に回します。とりあえず手でできるだけ回しましょう。最初からスパナで回したらやりにくくて大変です。
左側のペダルの交換
左側ペダル緩め
左側の緩めは右回しです。つまり左側は逆ネジにできています。
こちらの緩めの写真ははさきほどの右側の緩めで簡単に説明したとおりの位置になっておりますね。
この写真の状態で上から足で蹴り下ろすとシュッと緩みます。
ポイント
力をかけて足を蹴りおろすときに足がクランクに当たるか当たらないかぐらいで力を緩めるのが重要なポイントです。
クランクにまで足の力が到達すると足を痛めるか自転車を吹っ飛ばすかしてしまますのでご注意。
左側ペダル締め
こんどは左側のペダルの締め付けですが、写真のような位置からやや強い力で蹴り下ろすと締まります。
ただし自転車をしっかり押さえていないとこの場合、後輪が浮いて空回りします。
あとがき
通常ペダルにはLとかRとか刻印がされていますが、フランス製は左(L)がG、右(R)がDらしいです。
ここに書いたことはわたしの経験が多分に含まれております。
同様の行為をなさる場合は自己責任にてお願いします。