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ブログのネタとするには集中が必要であり集中するには一人である必要があるという話

この記事は 約3 分で読めます。

先日小旅行に行きまして珍しく一人で出かけたのではなく家族とでかけたのです。
旅行となれば環境が変わりブログのネタの宝庫であると思っておりましたが、実際には違ってました。
ブログのネタにするにはいくつかの条件が整わないとできないのかなあと思った次第です。

例えば以下の様な条件がぱっと思いつきます。

  1. 写真撮りまくっても同行者が煩わしい思いをしないこと
  2. 興味のあるところに集中して見ていても同行者が煩わしい思いをしないこと
  3. 自分がどこへ行きたいと思ったときに同行者とも意見が合うこと
  4. 自分のペースで歩けること

ひとつづつ考えてみましょう。
みんなで出かけたのが楽しくなかったという内容ではありません。

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1.写真撮りまくっても同行者が煩わしい思いをしないこと

観光地に限りませんが、ある物体の写真を撮りたいと思って撮りますよね。自分の気に入るようなアングルだったり光線だったりで撮りたいでしょう。そんなことをしているうちに同じ箇所で何枚となく写真を撮ることもあるでしょう。

そのときに同行者が「はやくしろよ」という感情を抱かないでしょうか。抱くのではないかと思っています。

そうして自分の欲望を優先させると人間関係(家族関係)にヒビが入り、同行者の感情を大切にすると自分の撮りたかった写真が撮れなかったりということが起こりえます。

2.興味のあるところを集中して見ていても同行者が煩わしい思いをしないこと

写真に限りません。記念碑やらモニュメントやらあるいは大道芸やらで自分の目を引くものは気の済むまで見ていたいです。もしかしたら引き込まれて30分もその場に佇むこともありえます。そういった感性をそのままブログの記事として昇華できるかもしれません。

しかし自分の感性と他人の感性は違います。自分が興味を持って凝視しているものに家族や同行者はまったく関心を示さないことはよくあることです。

そのとき同行者が「はやくしろい」という感情を抱かないでしょうか。抱くのではないでしょうか。

そして自分の感性に従うか人間関係を大切にするかという選択を迫られたとき、どちらを選んでもブログあるいはその他のアウトプットからは何かが欠け落ちてしまうのではないでしょうか。

3.自分がどこへ行きたいと思ったときに同行者とも意見が合うこと

自分が行きたいところと同行者が行きたいところが全く一致することなどありません。かならず多少の妥協あるいはもっと肯定的に表現するなら合意がなされます。合意といえば肯定的に聞こえますが、結局はなにかしらで妥協しているわけです。

この妥協があるかぎり全員がハッピーというわけにはいきません。

4.自分のペースで歩けること

なんかだんだん同じようなことを書くだけですから省略します。

考察の考察

ここまで考えてみて何か言っていることが芸術めいてきている気がしませんか。
芸術家ってまさしくこれですよね。家庭円満、交友関係豊富な芸術家って稀です。

たいていは作品以外のすべてが崩壊しています。

そういう域に達したいとは思いませんが、なんとなく考えているうちに芸術家気取りになってしまってよろしくありません。

ブログは芸術でもないし文学でもないです。単なる記録が起源です。
それなのにネタにするのに周りの人を排除するような考えは危険で破滅的であると思います。

結局結論は一人旅をしていると効率よくネタを集められるが、本来の人として望ましいことではない。多くの人と交流を持ちながらネタも効率よく生み出せるというのが理想です。

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