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70歳を超えてもバリバリ遊んでる恩師にあって刺激された話

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今回は日記代わりの誰得な記事です。

100%自分のために残しておく記事であるのでどうかお許し願いたい。

先日、羽鳥先生に会いにいってきた話をさらっと書いたが、今日は小学校5、6年生のときに教わった新島先生に会いに行ってきた。
なぜ立て続けに学校の先生に会いに行っているかというとそれはお互い歳を取ってきているから二度と会えなくなる可能性が徐々に高まっている為だ。

あの人に会っていないなあ・・・などと考えつつ過ごしていつの間にか亡くなってしまわれたというのでは寂しい。

そこで会えそうな恩師ににはたまには会いに行っておこうと思って最近行動している。先生には前週に電話をしていて来週の日曜日の午後にお邪魔しますというアポイントをとっておいた。
アポイントといっても日曜の午後というはなはだ曖昧なアポだったので待たせても悪いと思って昼食が終わったと思われる1時30分前後に伺った。

時間まで約束していたらその時刻に行けば良いが、時刻を設定していなかったら午後待っているほうは半日丸つぶれになる恐れがある。

そんなわけで自分ならヤキモキと待つよりさっさと来てもらった方がありがたいなあと考えるので、午後1番に近い時間に出向いた。

一応アポイントを取って時間を空けておいてもらうからには何か手土産でも持って行くのが大人のたしなみというものだろう。

「さわた」という近所の菓子屋さんでチーズ大福を土産用に買い持参した。

余談だがこの「さわた」で売られているチーズ大福は超美味い。
1個180円ぐらいとそんなに高くないがかなり美味い。

腹に余裕があれば1度に3〜4個食べたくなる。

ということで、先生の自宅へ訪問した。

先生と会うのは20数年ぶりぐらいだ。
年賀状は毎年交わしているが相手は先生なのでもらうのは至って普通の常識的な年賀状である。

いっぽうこちらは毎年趣向を凝らし家族の写真を加工したり、近年ははがき1面にビッシリと近況を文章で手書きしたりなどしているのである程度様子は知られている。

自分が歳をとるくらいだから当然先生も歳をとる。
やはり20数年見ない間にお年を召された感は否めない。

しかし耳は達者で足腰もそれなりに大丈夫そうで安心した。

知っている人に久しぶりに会って健康でいてくれるのはホッとする。

先生のご主人も学校の先生だったようだが、今は二人とも退職されて悠々自適しているようだ。
二人して写真を撮ることを趣味にしているらしく、公民館で先生に教わったり、課題の写真を撮りに出かけたりとなかなか楽しんでいるようである。

夫婦それぞれ一眼レフを持っているという。
使い方はパソコンのように難しくて良くわからないそうだがマクロレンズを駆使するなど結構ハマっているらしい。

夫婦してそれぞれ一眼レフ持ってるなんていいなあと思ったが、子供がいないようなので余裕があるのだろう。

イロイロと印刷された写真を見せてもらったが、実に上手い。
小学校の先生をしていたくらいだから結構オールラウンドにものごとをこなすのが上手なのだろうか?

何かの展覧会で賞をもらったとかの写真を見せられ「うーん」と唸ってしまった。
・・・・・・

それにしても先日羽鳥先生に会いに行ったときも話したのだが、小学校のときに先生に教わったことなんてなにも覚えていない。

この新島先生にも何を教わったかまったく覚えていないと話すと
「わたしだって何を教えていたか覚えていませんよ」と返された。そうだよね。

ただ、新島先生にはよく反省文を書かされた。
小学校の5年6年といったら悪戯盛りだ。

学校でいろいろな悪さをしてはその度に反省文を原稿用紙5枚書くという課題を与えられたのだ。

おかげで文章をつらつらと書くのがあまり苦にならなくなったといったら大げさかもしれないが、先生の思い出といったらそれが一番強烈なのだ。

新島先生も生徒が悪さをしたときにただ叱りつけるより、どうしてそういうことに至ったのか背景を生徒に書かせることで生徒の言いたいことや見えなかったものが見えてくることもあると仰っておられた。

・・・・・・
ご主人が先年心臓の大病を患って大変だったというが今は比較的安定しているとのことで、去年だったらオチオチ会いに行くのも憚られたかもしれない。

訪ねて行ったときにご主人がわざわざお茶やコーヒーなど入れてくださって恐縮である。

お二人そろっていつまでも元気でいてほしいものだと願う。

自分が先生のところへ会いに行く気になったいきさつについて話した。
歳をとってくると残りの時間が貴重だが、懐かしい人たちにも会っておきたいという気持ちが強まったということだ。

しかし先生から見たら自分などまだまだ若いし、なんでも夢が叶う歳だという。
93歳でうどんを打つ知り合いのおばさんの話を引き合いに出し、まだあなたなんか半分の歳ですよといわれた。

なるほどまだまだかもしれない。

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